三重県のお城・城址めぐり特集
65,646ビュー

〇県下初!お城の御朱印〇
伊賀・亀山・津城・松阪・鳥羽では、県下初のお城の御朱印を販売中!登城の記念に集めてみてはいかがでしょう。御朱印の販売場所は各城の詳細ページをご覧ください。
〇スタンプラリー開催中〇
伊賀・亀山・津城・松阪・鳥羽で、5つの城郭を巡るスタンプラリー開催中!スタンプを集めると、松阪牛や伊勢海老、あわびなど海の幸や銘菓等の特産品が抽選で当たります!
【この特集は、2020年6月に更新を行っております。】
・来県される場合は、「新しい旅のエチケット」を十分に御理解いただき、体調管理をしっかりした上で、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。
桑名城跡・九華公園(桑名市)
亀山城跡(亀山市)
天正18年(1590)岡本宗憲が築城しました。寛永9年(1632)三宅康盛の代に天守が下ろされ、正保年間(1644~1648)本多俊次が城主の時に天守跡に現在の多門櫓が建てられました。
平屋建白壁の塗込で屋根は入母屋造り、東西北の三方に破風があり、平時は武器庫として利用していました。県内に唯一現存する城郭建造物として、昭和28年に県史跡に指定され、特に桜や積雪の頃は野趣にあふれ、高石垣の上にそびえる多門櫓は今も往時と変わらぬ風情を残しています。
- 御朱印販売場所:(一社)亀山市観光協会
- (一社)亀山市観光協会
亀山市関町新所664-2
TEL : 0595-97-8877
神戸城跡と神戸公園(鈴鹿市)
津城跡(津市)
織田信包(信長の弟)が天正8年(1580)に津城を創築。以後、 津は城下町として発展してきました。本丸を中心に出丸を置き、幾筋かの河流を城の外堀に取り入れたもので、 低湿地ながら防御には堅固な城でした。
現在では、本丸・西の丸・内堀の一部を残すのみとなりましたが、 復興された角櫓の三層の白壁に老松がはえ、苔むす石垣とともに昔を偲ぶことができます。
- 御朱印販売場所:(一社)津市観光協会
- 取材レポート:津市のオアシス「津城跡」は、歴史と自然の魅力あふれるパワースポット!
- (一社)津市観光協会
津市羽所町700番地 アスト津1階
TEL : 059-246-9020
伊賀上野城(伊賀市)
藤堂高虎により築城され、現在は当時の内堀と石垣、昭和10年に建てられた天守閣が残っています。3層からなる城内には武具・甲冑や藤堂家の遺品、横山大観をはじめ名士の色紙46点の天井絵があります。日本有数の高さを誇る内堀の石垣も必見です。
また、伊賀市の郷土資料を展示。現在の三層の天守は、昭和10年に川崎克氏により建てられたものです。伊賀文化産業城とも呼ばれ、市の指定文化財となっています。
- 9:00~17:00(入館は16:45まで)
- 御朱印販売場所:城内
取材レポート:語り部と行く伊賀上野城。日本100名城に選ばれた白亜の城の歴史を詳しくご紹介します。
- 財団法人 伊賀文化産業協会
TEL : 0595-21-3148
松坂城跡(松阪公園)(松阪市)
1588年に蒲生氏郷によって築城されました。建造物はなく、豪荘な石垣が残るのみですが本居宣長記念館や、歴史民俗資料館、武家長屋の御城番屋敷があります。
桜と藤の名所でもあり、松阪公園として親しまれています。平成23年2月には、国史跡に指定されました。
- 御朱印販売場所:(一社)松阪市観光協会
「Storyで紡ぐたび」で詳しく紹介しています→武家屋敷と松阪のまち「御城番屋敷・松坂城」 - (一社)松阪市観光協会
松阪市京町507-2 松阪市観光情報センター内
TEL : 0598-23-7771
田丸城跡(度会郡玉城町)
野面積みの石垣が美しい南北朝時代の城址。北畠親房・顕信父子が玉丸山に城塞を築き、南朝の拠点としたと伝えられます。天正3年(1575)織田信雄により平山城の田丸城が築かれその後稲葉氏、藤堂氏、久野氏と城主が変わり明治2年廃城となりました。
鳥羽城跡(鳥羽市)
九鬼嘉隆が文禄3年(1569)に築城。以後九鬼水軍の本拠地となっていました。
大手門が海側に突出して作られるという全国でも珍しい形をしており、この大手波戸水門が出入り口となっていました。
現在は二の丸跡に鳥羽小学校が建てられ、本丸跡は同校のグランドとなっており、天守閣の石垣などにわずかに面影を残すので、鳥羽城本丸石垣下西方に記念碑が立っています。
- 御朱印販売場所:(一社)鳥羽市観光協会
- (一社)鳥羽市観光協会
鳥羽市大明東町1-7
TEL : 0599-25-3019
赤木城跡(赤木城公園)及び田平子峠刑場跡(熊野市)
赤木城は、築城の名手・藤堂高虎によって作られた、中世と近世の築城法を併用した平山城で、近世城郭の萌芽ともいうべき城郭機能が兼ね備えられています。また、朝もやに浮かぶ城跡は、幻想的で天空の城とも言われています。主郭には桜が多く、桜の名所としても知られています。
阿坂城跡(白米城跡)(松阪市)
標高300m余の山頂に築かれた山城で北畠氏の居城。
籠城する北畠満雅が、馬の背に白米を流して水があるように見せ、水断ち作戦に出た幕府軍を撃退したと伝えられ(南方紀伝)、別名『白米城』とも呼ばれる。