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地元グルメやカフェも出店!見て、食べて、触れる菰野「こもガク祭」の魅力を紹介します

「こもガク」って聞いたことがあるけど、何をしてるの?何が買えるの? 菰野町の魅力を体感するイベントについて、アクセスや駐車場情報と共に徹底リポートします。

▼ 目次

こもガク祭とは

菰野町で開かれる体験型イベント「こもガク祭」は2017年から開かれ、今回で7回目を迎えます。菰野町全体が会場で、菰野町体育館をメイン会場として、10月28日(土)、29日(日)に開かれます。

こもガク祭では大きく分けて4つのテーマイベントがあります。ワークショップが開かれる「こもガク塾」、モノづくりの現場である工場見学などができる「こもガク見学」、菰野町などの飲食店のおいしいものや、地元の生産者が作った農産物などが買える「こもガク食堂」、経営者など様々な分野から多彩なゲストを迎え、まちづくりや、地域のこと、菰野のことを色々な切り口からディスカッションする「トークイベント」もあります。さらに今回から複数の工場を巡るバスの運行もあります。

 

こもガク祭メイン会場へのアクセス・駐車場

こもガク祭のメイン会場は菰野町体育センターです。「こもガク塾」「こもガク食堂」「トークイベント」が開催されます。

○菰野町体育センター所在地 菰野町大字福村871-3

○駐車場

 ◇菰野町民センター前駐車場(250台 思いやり駐車場有り)

 ◇菰野町民センター大駐車場(250台)

 

○電車でのアクセス│近鉄菰野駅から徒歩約14分

○車でのアクセス│東名阪自動車道「四日市IC」より国道477号(湯の山街道)を西へ約15分または

新名神高速道路「菰野IC」より約7分

こもガク塾ってなに?

こもガク塾は全て、メイン会場(菰野町体育センター)で開催します。 町民全員が先生になって、会場内でワークショップや教室、展示や販売を開催します。寄せ植えや着物体験、パーソナルカラー体験、オリジナル七味づくり、キーホルダーづくりなど、いろんな体験や学びができます。

こもガク塾「岩嶋屋」さんのワークショップ

岩嶋屋は明治24年創業の和菓子屋。店内には素朴でシンプルなお饅頭から創作和菓子まで幅広く並び、大人から子供まで楽しめる和菓子教室を毎月開催しています。

こもガク塾では、粒の大きさが異なるお砂糖、色鮮やかで柔らかい琥珀糖や、堅く岩に見立てたカルメラを使って、じぶんだけの箱庭を作るワークショップ「おさとうの庭」を開催します。

ワークショップでは、グラニュー糖や上白糖、三温糖、和三盆など砂糖の種類や料理やお菓子に使うときの使い分けなど、砂糖にまつわるお話も聞けます。

岩嶋屋はトピックスで紹介しています。

 

○対象 3歳以上

○料金 2,000円/現金支払い、PayPay可

○定員 各回5名

こもガク見学ってなに?

菰野町のものづくりを学ぶ「こもガク見学」。オープンフィールドとオープンファクトリーがあります。普段は足を踏み入れることのないものづくりの現場を訪れて、見て聞いて触れて、そのこだわりを感じてください。

「オープンフィールド」は雑草も楽しむナチュラルガーデン解説などがあり、「オープンファクトリー」はうつわの製造過程を学んだり、自動車部品製造業の工場でロボットの活用事例の見学などがあります。

こもガク見学の「指勘建具工芸」さんの「組子」体験と工場見学

指勘建具工芸は三重県菰野町で木製建具を制作販売する三代続く建具屋です。障子や欄間の格子によく見られ釘を使わずに木を組み合わせる「組子」という日本の伝統技法を強みに、「長く美しくお使いいただけるものを作る」を理念にしています。建具屋を営みながら「まちかど博物館」として、毎月第3土曜日に工場や自宅を公開しています。こもガク見学では伝統技法である「組子」体験と工場、美術建具の見学ができます。10万個以上もの木片を組み合わせ、総制作期間1年に及んだ姫路城や花火など力作の建具をご覧ください。こもガク塾では「組子」のコースター・鍋敷きの組み付け体験も行います。

○対象 10歳以上

○料金 2,000円~20,000円/現金支払い, paypay

○定員 各回8名

○会場 指勘建具工芸 三重県三重郡菰野町小島4806-3

その他のオープンファクトリーとフリーバス運行スケジュール

こもガク祭当日はオープンファクトリーを回るフリーバスが運行されます。「行ってみたいけど足がない!」「どこに行っていいかわからない!」などお困りの方におススメです。乗車無料。

【運行スケジュール】

10月28日(土) 

■「ロボット活用とからくり改善を見学し製造業の楽しさを感じる」(株)デンソートリム

9:30メイン会場出発⇒10:00~12:00(株)デンソートリム ⇒12:30メイン会場

▷体験詳細・要予約

予約はこちら

 

■「金属にふれて楽しく遊ぼう」㈱前田テクニカ

12:30メイン会場出発⇒ 13:00(株)前田テクニカスタート⇒15:00メイン会場

▷体験詳細・要予約

予約はこちら

 

10月29日(日)

■「萬古焼工場見学と真鍮スプーン作り体験」

9:30メイン会場出発⇒10:00-10:50「クラフト石川オープンファクトリー」クラフト石川⇒

11:10~12:00 「叩いて作る!真鍮スプーン作り体験」FUJIFUB (所要時間30分)⇒12:30メイン会場

 

「クラフト石川オープンファクトリー」 

▷体験詳細・要予約 予約はこちら

「叩いて作る!真鍮スプーン作り体験」 

▷体験詳細・予約不要 詳しくはこちら

 

■「木材加工見学とものづくり体験」

11:00メイン会場出発⇒11:30~12:30「海洋プラスチックで時計つくり」㈱柳モデル技研⇒

13:30~15:30「伝統技法である「組子」体験と工場、美術建具の見学」指勘建具工芸⇒16:00メイン会場

 

「海洋プラスチックで時計つくり」

▷体験詳細・要予約  予約はこちら

「伝統技法である「組子」体験と工場、美術建具の見学

▷体験詳細・要予約 予約はこちら

 

バス予約はこちらから

◇定員になり次第締め切ります。

◇無料/予約優先(当日空きがあれば乗り入れ可能)

◇見学予約が必要な場合は体験施設に各自ご予約されてからご乗車ください。

◇発着はメイン会場となります。途中下車は致しかねます。

こもガク食堂/ファーマーズマーケット・ローカルフード 菰野町で活躍する飲食店や中心に、様々なおいしいものに出会えるローカルフードと、生産者からの生の声を聞いて、見て、知って、味わうことができるファーマーズマーケット。 「食」を楽しむことができる2日間です。  開催日時

こもガク食堂ってなに?

こもガク食堂/ファーマーズマーケット・ローカルフード

菰野町で活躍する飲食店や中心に、様々なおいしいものに出会えるローカルフードと、生産者からの生の声を聞いて、見て、知って、味わうことができるファーマーズマーケット。新鮮野菜やコロッケ、カレー、焼き菓子など地元のお店のおいしいものを提供するお店が出店します。「食」を楽しむことができる2日間です。

こもガク食堂のローカルフード「かもしかカフェ」

地元の人に気軽に立ち寄ってもらえるような「かもしかビレッジ」内の古民家カフェ。ハンドドリップコーヒー、焼き菓子を提供します。お腹が空いた人におすすめなのは、「菰錦豚カレー」。「菰錦豚」とは菰野に農場がある佐藤ピッグファームのブランド豚。産まれた時から体型の良いメスを選抜し、さらに厳しい条件を満たした最高級豚の肉を使った「菰錦豚カレー」は絶品です。

かもしかビレッジのインスタグラムはこちら

トークイベントもあるよ

①に登壇する一般社団法人グリーンクリエイティブいなべ 専務理事 兼 統括マネージャー 一橋 俊介さん

 

トークイベントは、メイン会場(菰野町体育センター)で開催します。 様々な分野から多彩な4人のゲストを迎え、まちづくりや、地域のこと、菰野のことを色々な切り口からディスカッションしていただきます。聞いて、さらに自分も考える。発見がきっと見つかるトークイベントです。

①教えて!員弁(いなべ)が元気なワケ 28日(土)11:00〜12:15

②アパレルからみた地域資源の価値とは? 28日(土) 13:30〜14:30

③菰野の社長が菰野をオモウ vol.2 29日(日)11:00〜12:15

④地域の価値”ってなんですか? 29日(日) 13:30〜14:30

 

実行委員に聞く「こもガク」

菰野町は湯の山温泉や御在所ロープウエイなど観光資源に恵まれています。しかし湯の山温泉に宿泊し、遊びに行くのは長島リゾートや鈴鹿サーキットという人が多いのが現状でした。そのため菰野町の魅力をまず町内の人に知ってもらい、町外の人に発信していくことを目的にこもガク祭が開催されています。

コロナ禍でもオンラインで開催し、実行委員はこもガク祭を続けることにこだわりました。「ZOOMの使い方が分からない」と相談があれば、出店者宅まで出向きつなぎ方を教えるなど、地道に続ける努力をしてきました。中止にしてしまうのは簡単だけど、コロナ明けに再起動する難しさが予測できたからです。リーマンショックや東日本大震災、新型コロナウイルス感染症のパンデミック。有事の時に何ができるのか、それを考えることが変わっていくチャンスと捉えたそうです。

菰野町は人口およそ4万人で増加していますが、今後は少子化で人口減少は避けられません。「ならば近隣市町、県内外から菰野町を訪れる関係人口を増やそう」そのために菰野の魅力を発信し続けています。「面白いモノ、おいしいモノ、人との出会い。菰野町の魅力をギュッと詰め込んだこもガク祭に、ぜひ来てください。そして菰野のファンになって」と話していました。

こもガク祭について、さらに詳しく知りたい方はこちら

金木犀の画像

金木犀

本業のタウン情報紙で取材したことがあるけど、コロナ禍でオンラインになったり、スケジュールが合わなかったりで、実は行ったことないこもガク祭。こもガクのSNSを見てわくわくし、実行委員の人からこもガクを続けていく思いを聞くと、「これは行かなきゃ」と思います。あなたのこの秋菰野の魅力を見つけに、こもガク祭に行ってみませんか。

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