【終了しました】「そうぶんの竹あかり2023」とは?秋の幻想空間が楽しめるイベントの日程や見どころ、アクセスをご紹介
「そうぶんの竹あかり」とは、三重県津市にある三重県総合文化センターで行われる秋の恒例行事で、幻想的な竹あかりを楽しむことができる魅力的なイベントです。竹あかりならではの柔らかな灯りに囲まれて、秋の夜をゆったりと過ごしてみませんか?この記事では、イベントの日程やアクセス情報、竹あかりをより楽しむ方法をご紹介いたします。
記事制作 / みえ旅アンバサダー さんぺい
▼ 目次
「そうぶんの竹あかり」とは?
「そうぶんの竹あかり」は、三重県津市にある三重県総合文化センターで開催される、幻想的な竹あかりを楽しむことができる魅力的な秋の行事です。竹あかりは秋の夜を照らす夢のような美しさを醸し出し、最近ではその魅力に多くの人々が惹かれているイベントとなっています。
今年のテーマは「想像の翼」ー美しき地球の光の子ー
2023年で7回目を迎えるこのイベント。今年のテーマは「想像の翼」です。
宇宙(惑星)の中にある地球が表現され、そこには笑顔や争いの無い世界。神々しさが表現されています。
「荒れた竹林から竹を切り出し、竹あかりとして再び命を吹き込む。人と人、人と場を繋げる力をもつ竹あかりを通して、豊かな社会を創造する。」を理念に掲げ活動を行う、canaarea (カナエリア)が制作・演出をしています。
canaareaで活躍される竹あかり作家・演出家 川渕 皓平さんの世界観をお楽しみください。
コロナも明けつつあり、今年は色使いが鮮やかな印象になっています。かわいい顔の竹あかりも複数あり、探してみてくださいね。川渕さんのお話しでは、ちょっとみて、クスっと笑顔になるものも取り入れたとのことでした。
「そうぶんの竹あかり」の日程と時間は?
2023年の「そうぶんの竹あかり」は以下の日程で開催されます。
2023年11月9日(木曜日)から12日(日曜日)
2023年11月14日(火曜日)から19日(日曜日)
2023年11月21日(火曜日)から26日(日曜日)
ライトアップは、17時~21時まで行われ、観覧無料・雨天でもイベントは開催されます。月曜日(11/13、11/20)は休館日となっているので、訪れる際はご注意ください。
場所はどこで見られるの?
展示会場は例年同様「祝祭広場」で、そうぶん(三重県総合文化センター)の中央の広場になります。正面からだけでなく、2階回廊からも鑑賞できるなど、さまざまな視点から竹あかりを楽しむことができます。
「そうぶん」ってどこのこと?三重県総合文化センターって?
一言で「そうぶん」といって「どこ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。また、「けんぶん」って言われる方もいらっしゃるようです。「そうぶん」は、三重県総合文化センターの略で、いろいろな施設が集まっている場所です。建物は大きく3つにわかれます。大ホールのある文化会館棟(青色表示)、県立図書館などのある生涯学習センター棟(黄緑色表示)、男女共同参画センター(フレンテみえ)棟(オレンジ色表示)です。
その建物群に囲まれた中央の広場が「祝祭広場」と「知識の広場」の2箇所に分かれています。
竹あかりは祝祭広場がメイン会場になります。文化会館側の大きい広場です。
また、知識の広場はフレンテみえ、生涯学習センター側の中庭部分になります。今回のイベント期間中は、総文パープル・ライトアップ2023が関連イベントとして開催されます。また、道路をはさんで隣には三重県総合博物館(MieMu)があります。
おすすめの見方は?
週末は混雑が予想されますので、平日に訪れることをおすすめします。特に写真を撮りたい方には、周囲の映り込みもなく撮影できる瞬間があると思います。
入口正面
まずはメインエントランスの正面階段から。正面の幾何学模様のオブジェクトの美しさに驚かされ、まずここで写真を撮りたくなります。今年は渦巻。日本の縄文時代の世界観が表現されています。縄文時代は世界的にも珍しく争いの無い時代が長く続いていたということで、その世界観をおろしてきたとのことでした。
メイン
正面の階段を上がると祝祭広場になります。壮大な竹あかりの空間にまず圧倒されることと思います。正面のメインの3本の竹あかりは、天照大神など3つの祖先となる神々が表現されているそうです。球体は宇宙(惑星)の中にある地球という表現です。とても今年はカラフルな印象です。
2階回廊デッキから
一番のおすすめポイントは、祝祭広場と知識の広場の間にある螺旋階段を上ったところにある2階の回廊からの景色です。特に正面から見渡せる位置が、正面階段のオブジェも一緒に入って綺麗です。
水たまりやガラス面、オブジェのリフレクションも撮影ポイントとして狙いたいところですね。
アーティストプロフィール
(三重県総合文化センターHPより写真引用)
canaarea(カナエリア)代表の川渕皓平さんについて:
1985年奈良県生まれ。三重県伊賀市在住。
2016年5月に開催された「伊勢志摩サミット」で会場を彩る。
2017年12月には台湾・台東県内に滞在して芸術交流を行う台東県政府文化処主催の「日台芸術家交流事業」に選出され、書道家 伊藤 潤一と共に台東県にて芸術交流活動を行う。
「橿原神宮神武祭」「高田本山国宝記念」「外宮さんゆかたで千人参り」「外宮奉納舞台」「有松みちあかり」「中部国際空港セントレア」「白浜アドベンチャーワールド」他、県内外で竹あかり演出を行う。
2020年三重県文化新人賞受賞。国内外の竹あかり作家が演出を競う「第一回竹あかり審美会」にて最優秀賞を獲得。
一方で竹あかりの魅力を伝えるため、各地で竹あかり作りの体験ワークショップも行っている。(2022年観光三重の記事より引用)
三重県にゆかりのある川渕さんが今年も、この「そうぶんの竹あかり」を優しく、美しく彩ってくださいます!
川渕皓平さんが最近手掛けられた県内の竹あかり
三重郡朝日町の竹あかり
令和5年高田本山お七夜報恩講の竹あかり
亀山市納涼大会の竹あかり
関連イベント
そうぶんの竹あかりとともに、関連イベントも開催されています。
総文パープル・ライトアップ2023
11月9日(木曜日)から11月26日(日曜日)
内閣府「女性に対する暴力をなくす運動」
総文パープル・ライトアップ2023
パープルライトアップ2021年の写真
毎年11月12日から25日は、「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。この運動のシンボルであるパープルリボンにちなみ、「そうぶんの竹あかり」とコラボレーションして、パープルにライトアップします。
会場:知識の広場
MUKUNOKAMI 生演奏
11月12日(日曜日)、11月25日(土曜日)
伊勢市を拠点に活動する、夫婦音楽ユニットMUKUNOKAMI(ムクノカミ)さんの生演奏が竹あかりを彩ります!今年の竹あかりの雰囲気にぴったりなMUKUNOKAMIさんのライブを聞きながら、癒しのひとときを過ごしてみませんか。
時間:18時/19時/20時【各回20分程度】
料金:無料
場所:祝祭広場KAMI
weekend竹あかりカフェ
11月12日(日曜日)、11月19日(日曜日)、11月25日(土曜日)
今年は竹あかりカフェが祝祭広場に登場します。温かい飲み物や食べ物とともに、竹あかりを楽しんでみませんか?
●11月12日(日曜日)17時30分頃から21時00分頃
・HOA BINH TABLE
(ドリンク、サンド、ホットドッグ)
・たいやきわらしべ津一号車
(たいやき)
●11月19日(日曜日)18時00分頃から21時00分頃
・MOCOMO coffee
(コーヒー)
・THREE O’CLOCK DONUTS
(ドーナツ)
●11月25日(土曜日)17時00分頃から21時00分頃
・kitchenクラッフェ
(ドリンク、だしまきバーガー)
・ahiru kitchen
(ドリンク、ヤンニョムチキン)
・しかやまキッチンカー
(鹿肉料理)
各店、なくなり次第終了します。
出店内容、時間は変更になる場合があります。
最新情報は三重県総合文化センターInstagram
をご覧ください。
アートショップMikke「おでかけカフェMikke」
今年もアートショップMikkeが竹あかりとコラボ!紅葉が美しい茶室で「カフェMikke」を営業します。
紅葉を見ながらお茶を楽しむもよし。カフェの後、竹あかりを楽しむもよし。
ぜひ、静寂が美しい茶室へお越しください。
●11月23日(木曜日祝日)15時00分から18時00分
・飯南高校×深緑茶房 緑茶ラテアート
大好評だった飯南高校美術部さんのかわいらしいラテアートが今年も登場!
深緑茶房さんの「いっぷくスティック」を使ったラテは美味しさもひとしおです。
●11月26日(日曜日)14時00分から18時00分
・凛麗珈琲(リンレイコーヒー)
・unweekend
入荷数によっては個数制限をさせていただきます。あらかじめご了承ください。
※おでかけMikkeの詳細は、そうぶんのHPやMikkeのInstagramでお知らせします。
アクセスと駐車場
三重県総合文化センターは、「〒514-0061 三重県津市一身田(いっしんでん)上津部田(こうづべた)1234番地」に位置しています。最寄りの駅は、津駅で、近鉄名古屋線、JR紀勢本線、伊勢鉄道でアクセスできます。
公共交通機関を利用する場合と車で行く場合について、以下に案内します。
公共交通機関を利用する場合
・東京から:東海道新幹線を東京駅から名古屋駅まで約110分で乗り継ぎ、名古屋から近鉄線またはJR在来線に乗り換え、特急を利用して約60分で津駅西口に到着します。
・名古屋から:近鉄名古屋線またはJR在来線を利用して、特急を使って約60分で津駅西口に到着します。
・大阪(なんば)から:大阪難波駅から近鉄名古屋線を特急で約110分で津駅西口に到着します。
津駅から三重交通バス「総合文化センター行き・夢が丘団地行き(系統番号89)」に乗車し、バス停「総合文化センター前・総合文化センター」で降車します。
津駅から三重県総合文化センターまで徒歩1.8km、所要時間は約24分です。
車で行く場合
国道23号の信号機「県庁前」から約2.8km、所要時間は約10分です。ナビゲーションシステムに代表電話番号(059-233-1111)を入力すると便利です。
伊勢自動車道の「芸濃IC」からは約15分、「津IC」からは約10分です。
イベントが多く開催される日には、駐車場が混雑する可能性があるため、車での来館を計画する際には事前に駐車場の利用可能状況を確認することをおすすめします。
ご来場時のお願い
・観覧時は、マナーを守ってお楽しみください。
・明るい照明を利用しての写真撮影は、まわりのお客様のご迷惑となるためご遠慮ください。
・三脚の使用は周りの皆様へご配慮いただき、長時間にわたる占有はご遠慮ください。
・作品への接触、展示スペースへの立入りはできません。
・お車で来られる方は、事前にホームページで「駐車場混雑予想情報」をご確認ください。イベントが重なったときは駐車場が大変混雑するため、遠くの駐車場をご利用いただく場合がございます。
・体調の優れない方はご来場をお控えください。
まとめ
この記事では、三重県総合文化センターでの秋の風物詩である「そうぶんの竹あかり」をご紹介しました。竹あかりが織りなす幻想的な光景をお楽しみください。
今年も様々なイベントが予定されていますので、これらのアクティビティに参加しながら「そうぶんの竹あかり」をより一層楽しむことをお勧めします。美しい竹あかりと共に秋の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか?
「そうぶんの竹あかり」の詳細情報は三重県総合文化センターHPでご確認いただけます。
イベントに関するお問い合わせ先
名称 :三重県総合文化センター 総務部 企画広報係
電話番号 :059-233-1105
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