あなたにおすすめコンテンツ

【テーマパーク撮影のコツ7選】伊勢忍者キングダムで映えながら遊んできました

夫婦岩から車で5分程のところにある「ともいきの国 伊勢忍者キングダム」。安土桃山時代をテーマにした街並や江戸庭園、風景盆栽が創作されています。忍者衣装、手裏剣、弓矢、吹き矢など滅多に体験できないことも楽しめます。 今回は、どんなことをして楽しめるのか、そして写真家としては撮影も忘れられない!ということで記念写真の撮り方や映え方なども解説しつつ伊勢忍者キングダムを紹介していくとともに、映えテクニックを7個伝授します!

▼ 目次

テーマパークで使える7つの映えテクニックをご紹介

 

せっかくの忍者姿を、楽しむだけじゃなくて素敵な記念写真も残したい!ということで、体験したことと7つの映えるテクニックを紹介します。伊勢忍者キングダムに限らず、様々なテーマパークなどでも使えるテクニックですので伊勢忍者キングダムに興味がある方もない方も必見の内容です!

カメラじゃなきゃダメ…?そんなことありません。スマホで撮影できるコツもあります!

レンタル衣裳を着て伊勢忍者キングダムを満喫しよう

 

園内に入ったらまずは「着物&忍者衣裳レンタル」です。
今回は楽しむことに加えて映えることも目的なのでこれは必須。

今回、我々は忍者衣裳をレンタルしました。
赤と黒の二種類から選べますが、今回は赤の忍者衣裳にしてもらいました。

【映えテクニック No.1】

 

「2つの異なる被写体の共通点を探す」
この写真のように赤と黒の衣裳に対して、後ろの建物も赤と黒の配色です。2つの異なる被写体に共通点を持たせることでおもしろさが出ます。

リアルRPGが本格的でおもしろい

 

リアルRPGというイベントが開催していたのでさっそく参加。

ネタバレはできないので多くは紹介できませんが、クエストやRPG専用の通貨が用意され、スタッフさんに話しかけて(というか話しかけられる)対戦ゲームや謎解きをすることでストーリーが進行したり、通貨が増えていきます。

結構本格的なRPGで、大人でも本気を出さないと難しいところがあります。ちなみに自分たちは最終まで行くことができませんでした 笑

面白いのでぜひ参加してみてください。リアルRPGだけでも1日満喫できてしまうほどの内容です。

【映えテクニック No.2】

 

「服装と背景の色が合うところで記念写真を撮ると人がよく引き立つ」
赤の衣裳に対して青の背景はよく似合う組み合わせです。
足元まで写すと地面の色が入り込んで散漫なイメージになってしまうので、写さないようにするのがコツです。

【映えテクニック No.3】

 

「表情やポーズで楽しさを表現」

たとえば楽しんでいる!ということがわかるようにしたい時は、笑顔でダイナミックなポーズをすれば良いです。この写真の場合はジャンプです。

より高く飛んでいるように見せたい時は膝を曲げてもらいます。

【映えテクニック No.4】

 

「できるだけ被写体同士が重ならないようにすることですっきりする」

記念写真を撮る時に被写体同士をかぶらせないようにすると、見映えが良くなります。
この写真の場合は、モデルと鳥居が重ならないようにしています。
しかしながら重ねないことを意識しすぎて楽しさを感じられないような表情、ポーズになってしまうと本末転倒です。

楽しさも表現したいので、欄干との重なりはある程度妥協しつつ全身を使ってアクティブなポーズをしてもらいました。

手裏剣を投げてみた

 

通行手形は無料で手裏剣が1回投げられます。

手のひらに乗せて払っていくのかと思っていたら、違うらしいのだとか。実際に教えてもらった方法だと意外と投げやすいんだなという印象。イメージ的にはダーツが近いですね。

【映えテクニック No.5】

 

「シャッタースピードを遅くして動きを表現」
手裏剣を投げる瞬間にシャッタースピードを遅くすることで手をぶらして動きをつけることができます。
具体的なスピードは1/100秒です。

「スマホだとそんな設定できない!」って思われる方もいるかもしれませんが、Lightroomというアプリを使うことでマニュアル設定ができます。

本来は写真編集アプリですが、ホーム画面のアイコンを長押しすることで、Lightroom Cameraを起動することができます。

カメラが起動したら①「自動」をタップするとAUTOかプロフェッショナルが選べるので②「プロフェッショナル」を選択します。
続いて③「SS AUTO」をタップすると④「スライドで調整」することでシャッタースピードを調整できます。
余談ですが、SSはShutter Speed シャッタースピードの略称です。

弓矢を撃ってみた

 

通行手形は無料で弓矢を1ゲーム撃てます。

手裏剣と違ってこちらは難しかったですね。的に当てることができませんでした 笑
このサイズの弓矢でも結構引く力が必要でした。

日常的に体験できないことを気軽にできることが伊勢忍者キングダムの魅力ですね。

【映えテクニック No.6】

 

「写真は水平に保つだけで上手くなる」
実はこれをするだけで、写真が上手くなります。
水平にするのは難しいですが、建物の中のように水平や垂直のものが多い場所は、それがガイドラインになってくれます。
最近はスマホやカメラでも水準器が表示させられるものもあるので、そういったものを活用するのも良いです。

今回は奥にある柱を垂直にすることで水平を保っています。
コツは真ん中にある垂直のものを基準にすることです。右側の柱を垂直にすると、写真全体が傾くので気をつけてくださいね。

水平にする術を細かく書くとそれだけでひとつの記事ができてしまうので、ここでは割愛しながらの紹介となりますが、ここでは水平に撮ると写真が上手くなるということを知ってもらえるだけでOKです。

忍者衣裳で丁半博打!?情報が渋滞するシチュエーション

 

ギャンブルの代表ともいえる丁半博打。

もちろんここでは伊勢忍者キングダム専用の通貨を使うので、現金を賭けずに遊べます。

サイコロを2つ振って出ている目の合計が奇数か偶数かをかけるシンプルなゲーム。
我々はあっという間に負けました 笑

【映えテクニック No.7】

 

「背景をボカして主題を浮かび上がらせる」

絞り(F値とも言う)を開ける(小さい数字に設定する)とピントの合う場所が狭くなってボケやすくなります。

ピントを合わせるのが難しくなるのですが、背景や手前がボケることでモデルが浮かび上がります。
この場合はモデルと丁と書いてある札にピントを合わせることを意識して、背景はボケるように絞りを開放して撮りました。

【基本情報】チケット料金・営業時間

 

通行手形

 

大 人 4,900円
中 高 3,590円
小 人 3,000円
シニア 3,430円

レンタル衣裳(忍者・着物どちらかを選択)、リアルRPG、忍者森のアドベンチャー(A~Cのいずれか1コース)、各種お芝居、遊戯(手裏剣・弓矢・ダーツ)各1回、安土城下の湯入浴料が含まれます。

個人的には通行手形にして満喫することをオススメします。入国手形だと例えば入園後にリアルRPGや手裏剣をしてみたい!となった時に有料になってしまい、場合によっては通行手形より高くついてしまうこともあるので、それならば通行手形を買って、伊勢忍者キングダムをがっつり満喫しようということになります。

入国手形

 

大 人 3,600円
中 高 2,300円
小 人 2,000円
シニア 3,430円

レンタル衣裳(忍者・着物どちらかを選択)と安土城下の湯入浴料が含まれます。

入場券

 

大 人 1,500円
中 高 1,000円
小 人 800円
シニア 1,050円

レンタル衣裳、リアルRPG、各種遊戯処、馬体験をご利用の際は別途有料です。
忍者森のアドベンチャーのご利用はできません。
衣裳レンタルを希望の場合は、幼児の衣裳レンタル(1,500円)『変身写真館(関所入ってすぐ左手)』をご利用ください。

また、未就学児は保護者同伴で入園、温浴施設入場、劇場観覧は無料です。

公式の料金案内はこちら。お得な電子チケットはこちら

営業時間

 

9時〜17時(最終入場16時)

【基本情報】アクセス・所在地

 

公共交通機関でのアクセス

 

近鉄:伊勢市駅 宇治山田駅 鳥羽駅 いずれかよりCANバスまたはタクシーで30分
JR:二見浦駅 タクシーで15分

車でのアクセス

 

伊勢自動車道「伊勢IC」から接続の伊勢二見鳥羽ライン「二見」出口よりすぐ。
 名古屋西ICより約2時間
 吹田ICより草津JCT・亀山JCT経由で約2時間10分
 吹田ICより松原JCT・天理JCT経由で約2時間50分

駐車場

 

有 ※無料。1,000台

カーナビ入力先

 

住所:三重県伊勢市二見町三津1201-1

電話番号:0596-43-2300

まとめ

 

忍者衣裳、リアルRPG、手裏剣、弓矢、丁半博打など普段体験できないことを楽しめました!

ちなみにこの日は雨だったこともあり、忍者森のアドベンチャーなど一部のアトラクションはやっていませんでした。
また、9月29日まで安土城の外壁工事のため安土城も入れません。

晴れの日の様子や夜のプロジェクションマッピングの様子もレポートされていますので、そちらも合わせてご覧ください。

Yuto Nakaseの画像

Yuto Nakase

写真家。普段は撮影をしつつ、「エヌピクチャーズ」という写真教室やブログ運営などをしています。
三重県に住んでいる人にはもちろん、旅行に来た人でも良い写真が撮れるスポットや、撮影テクニックなどを発信していきます。
愛用カメラ:SONY α9 , α7RIII
写真歴:13年

著書:バズる!写真編集術
三重県の好きな食べ物:うなぎ・てこね寿司・へんば餅

関連スポット

合戦大食事処

伊勢志摩

伊勢市

伊勢忍者キングダムの施設に併設したレストラン「合戦大食事処」は立ち寄りでの利用が可能。伊勢志摩の海の幸を炭火焼きでたのしんだり(1980円~)、地元食材を中心にしたランチなど好評いただいております。伊勢名物の「伊勢うどん」もあります!駐車場無料、お気軽にお立ち寄りください。まわりゃんせの方もお気軽に!

シンボルの安土城

ともいきの国 伊勢忍者キングダム(旧:伊勢安土桃山城下街)

伊勢志摩

伊勢市

安土城を中心に時代情緒ある町並みが広がり、忍者や町娘が行き交う歴史と文化を体感できるテーマパーク。忍者アクションショー「大忍者劇場」や笑いあり涙ありの「山田奉行所」などライブ感覚で楽しめる劇場を観賞。大人から子どもまで楽しめる多彩な施設が立ち並びます。 リアル謎解きゲームは、キットに書かれた指示・問題を解きながら進む園内を歩きまわって答えを解決しゴールに近づいていくゲーム。マニアはもちろん、初めてという方にも好評です。初級の「忍者」、上級の「光秀」を園内まわりながらお楽しみいただけます。 親子で楽しめるアスレチック「忍者森のアドベンチャー」も休日を中心に大盛況。ぜひ通行手形で忍者衣裳に着替えて、挑戦しよう。(通行手形で1コース1回無料) ※身長・体重などの諸条件あり 手裏剣・弓矢・吹き矢も通行手形に1回含まれるようになりました! 忍者衣裳に変身して楽しんでくださいね。 (入国手形でも忍者衣裳が無料レンタルできるようになりました) 美食街では化学調味料や添加物を使用しないことを掟に掲げ、各店舗で使うダシから手作りしています。地元を中心に生産者の顔の見える食材を仕入れ、食の安全・安心にも徹底的にこだわっています。 温浴施設「安土城下の湯」もオープンし、三重の名湯「榊原温泉」の湯の露天風呂、身体に良いと云われるバナナ葉を使った風呂、泥炭素風呂、超高濃度の炭酸水素イオン泉、など身体を労わるやさしいお湯を体感し、じっくり癒してお帰りいただけます。 ほか「変身写真館」では、甲冑や姫など本格的な衣装を数多く取り扱っています。専属の着付けスタッフにお任せください。衣装を着て写真を撮ったり村内を歩き回ったり、歴史の時代にタイムスリップしたかのような不思議な体験をしてみませんか? ◎オトクな割引チケット予約はコチラから!スマホ電子チケットもあります! ※2019年3月1日より、施設名が「伊勢安土桃山城下街」から「ともいきの国 伊勢忍者キングダム」に変更になりました。 住所、営業時間、料金等に変更はありません。

Page Top