【2023年最新】辰水神社(津市)の「ジャンボ干支」をご紹介!歴代ジャンボ干支マップも!
掲載日:2023.02.14
三重県津市辰水神社のジャンボ干支は毎年お正月に地元有志より奉納され、役目を終えた後は津市内外各所に”嫁入り”していきます。辰水神社への行き方や駐車場、歴代ジャンボ干支マップなど徹底解説します。

この記事の情報は2023年2月14日時点でのものとなります。
▼ 目次

三重県のジャンボ干支とは?
三重県の「ジャンボ干支」は、昭和61年(1986)から制作され奉納されており、その年々の干支を潜り抜けることにより「家族円満、万民和楽、五穀豊穣」を願います。
材料は金属や木で骨組みを作り、発泡スチロールを張り巡らせ、それを削って形を整えた後、塗装をして完成です。作り上げるのに毎年数か月を要する地域住民の知恵が詰まった大作です。
その年の世相に合ったジャンボ干支(十二支)作りを農業後継者達「城山十二人衆」からボランティアグループ「ふるさと愛好会」に受け継がれた今も、毎年12月29日から2月11日ごろまで辰水神社の「干支潜門」として奉納されています。山村の文化振興と地域活性のため、地域のシンボルであるジャンボ干支は年初の大きなトピックの一つとして県内外から注目されています!

ジャンボ干支が奉納される辰水神社の基本情報
辰水神社は三重県津市美里町家所(いえどこ)にある神社です。主なご祭神は 大日霎貴命・麻桑枝太命・応神天皇でこのほかにも多くのご祭神が祀られています。
辰水神社ジャンボ干支
毎年12月29日から2月11日ごろまで(2023年は3月5日(日)まで)
辰水神社
059-279-2782
12/29 10:00~
JR・近鉄津駅から三交バス穴倉行き30分辰水農協前下車
伊勢自動車道「津IC」から車で約15分
ジャンボ干支が奉納される毎年12月29日~2月11日ごろは津市美里高齢者生活福祉センター付近に臨時駐車場が開設されます。
ジャンボ干支のその後
津市内には役目を終えたジャンボ干支たちが各所に”嫁入り”していきます。お店にちなんだ干支の動物がいる場所もあれば、「なぜここに?」と言いたくなるような驚きの場所もあります。歴代ジャンボ干支巡りの旅に出かけてみては…!今回は干支を最新のものからさかのぼる方式でご紹介します。
具体的にどこにあるかは後ほど「ジャンボ干支マップ」でまとめて解説します!
【注意!】ジャンボ干支は「ふるさと愛好会」の方が手間暇かけて作り上げ、お店や個人の方が大切に守ってきた宝です。撮影の際は周りの人や車の迷惑とならないよう気を付けましょう。

2023年 卯
2023年のジャンボ干支は黄金のウサギです。黄金のボディが金運をもたらしてくれそう…!3月5日(日)まで辰水神社で見ることができますよ!
※2月14日更新 期間が3月まで延長されました!

2022年 寅(餃子研究所ちゃぶちゃぶ)
2022年の虎のジャンボ干支は津市安濃町の「餃子研究所ちゃぶちゃぶ」の入り口にいます。最新のものだけあって、鮮やかな黄色が良く目立ちますね。引き取り先を決める16件の応募の中から抽選に当たったそうです!
ちなみに、ジャンボ干支がある「餃子研究所ちゃぷちゃぷ」さんは”ボタンを押すと餃子がベルトコンベアで運ばれてくる”という特殊な体験ができる飲食店です。ジャンボ干支巡りのスタミナチャージにいかが?
2021年 丑(ステーキなかお)
2021年の牛のジャンボ干支は津市大里陸合町の「ステーキなかお」の入り口にいます。「松阪牛」の中でも最高クラスの品質といわれている「松阪ブランドなかお牛」を提供する予約制のステーキハウスです。
黄金に輝く牛の存在感がすごいですね。最高級の松阪牛が食べられるお店にぴったりです。

2020年 子(東川機械土木)
2020年のねずみのジャンボ干支は四日市市采女の「東川機械土木」にいます。なんと津市外に嫁入りしました。ジャンボ干支巡りの際は要注意です。
黄金のねずみがとても目立ちますね!「ちゅうたろう」と名付けて冬は毛布であたためてあげるそう。親心が感じられます。
2019年 亥(大森清掃社)
2019年の猪のジャンボ干支は津市安濃町の「大森清掃社」にいます。
毛並みまで忠実に再現されていて、今にも走り出しそうですね。

2018年 戌(美里ヒルズ)
2018年の犬のジャンボ干支は津市美里町「特別養護老人ホーム 美里ヒルズ」にあります。柴犬の立ち姿が堂々としていますね!
優しい瞳で空を見つめる様子はなんだか癒されますね。

2017年 酉
2017年の鶏のジャンボ干支は津市大里小野田町にあります。
立派なトサカです。経年の風化で塗装がはがれかけているところがかえって鶏の毛並みをほうふつとさせます。
2016年 申(奥伊勢本街道奥津宿かわせみ庵)
2016年の猿のジャンボ干支は美杉町奥津「奥伊勢本街道奥津宿かわせみ庵」にあります。袴を着て踊っているのでしょうか、他のジャンボ干支とは違ってユーモラスでかわいらしいですね♪
かわせみ庵は古民家を活用した”ミニ道の駅”で、地元特産品の販売や休憩所として土日限定でオープンしています。ノスタルジックな気分に浸ってみませんか?
2015年 未(福山木材)
2015年の羊のジャンボ干支は津市美里町「福山木材」にあります。道の分かれ目にどんと構えているのでとても存在感がありますね。
2014年 午(福山木材)
2014年の馬のジャンボ干支は同じく津市美里町「福山木材」にあります。羊のジャンボ干支を通り過ぎてすぐ南西に馬の親子が!
歩き方を教わっているのでしょうか、筋肉の立体感なども忠実に表現されていて今にも走り出してしまいそう。
2013年 巳(辰水自動車)
2013年のヘビのジャンボ干支は津市産品の「辰水自動車」にあります。
看板のところについているのかな…と思いきやまさかの洗車機の上に金の大きなヘビがどっしりとたたずんでいました。よく見ると…白い子ヘビもおる!まさかの親子ヘビでした!

2012年 辰
2012年の龍のジャンボ干支は津市野田にあります。
干支の中では唯一の想像上の動物である龍。この龍は全身金色で待ち受け画面にすると金運が上がりそうですね!(根拠はありません)
2011年 卯(中西水道)
2011年のウサギのジャンボ干支は津市美杉町「中西水道」にあります。親子ウサギです。耳がピンと立ってかわいらしいですね。
置かれている場所も芝生なので、とてもなじんでいますね!
ジャンボ干支マップ
今回の記事で紹介したジャンボ干支の場所(嫁ぎ先)をまとめてみました。ジャンボ干支巡りの際はぜひご活用くださいね♪

「ロンブー淳のスマホ旅」で紹介されました!
「東海のイイとこみんな教えて!ロンブー淳のスマホ旅」はロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがスマホに寄せられた情報だけを頼りに、街を散策する台本なしのスマホ旅です。
今回は三重県津市を訪れ、ジャンボ干支のコンプリートを目指したり津市在住の「津さん」探しの旅に出かけます。
三重県津市でのスマホ旅の模様は東海テレビで9月4日(日)16時30分から放送されました。これを見れば、ジャンボ干支巡りがもっと楽しくなるはず!