尾鷲市の漁村「九鬼町」にある絶景「オハイ」は地元民でも知る人ぞ知るスポットとなっています。 元々、絶好の漁場として知られていましたが、近年になり、地元有志によって道が整備され、知名度が増してきました。 尾鷲のリアス式海岸の間に映え...
「楯ヶ崎」や「鬼ヶ城」などリアス式海岸特有の奇岩・巨岩をみることができる熊野市の海岸線。松崎港発着の楯ヶ崎観光遊覧のコースの「ガマの口」は、熊野の「青の洞窟」とも言われるほどの美しい大きな洞窟の穴です。青い空と青い海が広がりはとても開...
夫婦岩は古来より日の出遙拝所として知られてきました。沖合約700m先には猿田彦大神縁りの興玉神石(霊石)が鎮まり、そこは降臨する神の依り代であり、常世の国から神が寄りつく聖なる処と言われてきました。 夫婦岩はこの興玉神石と日の出...
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井内林・一本松とイボ地蔵
井内林・津田保育所の南を通る古道沿いに松が1本そびえています。 この松は「伊勢三郎物見の松」と呼ばれていて、源平の昔源義経の臣、伊勢三内義盛が、頼朝の軍勢の攻めてくるのをこの松に登って主君を守ったという伝説の松。(但し今の松は4代目) その松の下に地蔵がまつられ、イボができたとき祈願すると治るという「イボ落し」にご利益があると伝えられています。
中南勢
四疋田・大常夜灯
四疋田を通る街道沿いに立派な常夜灯が建っています。 3段の台石ともに高さ5.5mに及ぶこの常夜灯は、おそらく伊勢本街道でも最大級のものです。 紀州藩田丸領四疋田組の大庄屋を勤めた、当地の先賞者・三谷蒼山(そうざん)がなくなるとき、後の世までも献灯せよとの遺言によって、弘化2年(1845)に建てられたものです。
近長谷寺
当寺院は、真言宗山階派に属し、丹生山近長谷寺と称して仁和元年(885年) 伊勢の国の豪族、飯高宿禰諸氏が人皇五八代光孝天皇の勅願所として、 内外近親等に勧進して建立されたものである。 十一面観音立像(国指定重要文化財)象高6.6m 直立の寄木造りの巨像で、肩からの天衣は裳裾にて二重の円弧を作り、 両手の端から出た天衣は垂直に近く、大きな曲線を描いて左右に垂れて いるため、この...
千鳥ヶ瀬のムクノキ・西行歌碑
相可の街に入るとすぐ、ムクの老樹【幹周囲485cm、樹高17m】が道を覆うように茂っていて、その下に塞の神がまつられて、傍らに歌碑が建っています。下を小さな「大木(たこ)川」が流れ、かかっている橋が「千鳥橋」です。 平安の頃、歌にすぐれた西行法師が、伊勢まいりの途中この辺りにきて憩ううち川千鳥の鳴く声を耳にして次の歌を詠みました。 -疲れぬる我を友呼ぶ千鳥ヶ瀬 越えて...
金剛座寺
白鳳2年(673年)に建てられた、藤原鎌足・不比等ゆかりの寺と伝えられており、行基や西行伝説も残されている。山頂からは伊勢の町や、天気のいい日には富士山まで一望できる。
天啓公園 ふわふわ山ドーム
2023年4月に、多気町の天啓公園(のびのびパーク天啓)内に「ふわふわ山ドーム」がオープンしました。 天啓公園は美しい庭園や観光遊園、遊歩道も整備され、地元では桜の名所として親しまれています。 また眺めのよい涵翠池があり、天啓の家では予約対応で特製釜飯を召し上がっていただけます。
法泉寺庭園
天啓公園の旧法泉寺は、填啓(てんけい)上人が万治2年(1659)はじめてこの地に小庵を結び、のち正徳5年(1715)梅嶺(ばいれい)和尚が開山。 以来300年南勢黄檗(おうばく)宗の名刹として知れわたり、多くの文人たちがここに遊びました。 今は「天啓公園」として町が管理しています。涵翠池がありモミジがよい。 ☆多気町観光協会のフェイスブックでは多気町のローカル情報を更新中☆ ht...
天啓公園(のびのびパーク天啓)
相可の西南に天啓公園(のびのびパーク天啓)があります。 ここには昔、黄蘗宗の名刹・天照山法泉寺があったのですが、惜しくも廃寺となり、その後を町が管理しています。 旧本堂、鐘楼、庫裡、山門などや名僧の墓石が昔の画彩をとどめています。 美しい庭園や観光遊園・遊歩道も整備され、地元では桜の名所として親しまれています。 また眺めのよい涵翠池があり、天啓の家では予約対応で特製釜飯を召...
長谷の車田
近長谷寺がある城山の下、長谷の集落にある円形の水田。近長谷寺に祀られている十一面観音にちなみ、半径が11m。 平成10年、地元、地域おこしグループ「一八会」が「古里の景観や農業の大切さや稲作文化を後世に伝えよう」と創設し、毎年、5月に「御田植祭」、9月に「収穫祭」を行っている。 創設:平成10年
伊馥寺
正面を櫛田川岸に向け、高い石垣を築いている浄土宗寺院。 射和の豪商富山氏が再考した富山家一族の菩提寺。 延宝8年(1680)建立の本堂など歴史は古い。
普賢寺
国の重要文化財になっている普賢菩薩を本尊とする。 普賢菩薩は像高92㎝クスノキの一木造り、平安前期のもの。 神秘感のただよう中にも親しみを感じるこのお姿を、江戸時代の人々は美人の典型としてあがめました。 創建年代:奈良 ※所蔵文化財はご覧になれない場合もありますので、おでかけ前に各問い合わせ先にご確認ください。
若どり あみ焼き 鳥広
大衆食堂の情緒たっぷり、昔から変わらない味で地元客たちからも愛され続けています。おすすめは、柔らかくて旨味たっぷりの若鶏。松阪産の錦爽鶏を使用し、ボリューム満点です。皮は仕込みの段階で脂身を丁寧に取り除くことであっさりとした味わい。味噌ダレはご飯、塩はお酒のお供にぴったりです。牛や豚も楽しめます。
長盛寺
櫛田川の中程、JR紀勢本線「相可駅」からほど近いところに位置する寺院。 所蔵されている「薙刀」は国の重要文化財にしていされており、刃渡り65cm、柄の長さ71cm。 暦応5年(1342)の作で、当時の名工直次(佐兵衛尉(さひょうえのじょう))の銘が入っています。 寺伝によれば、この薙刀は天正4年(1576)北畠具教(とものり)が三瀬の館で討たれた後、その一族はこの薙刀を持ち、栃原(大台...
西村廣休宅趾ノふう樹【県指定天然記念物】
フウはマンサク科の落葉高木で、日本に自生地はなく台湾や中国西南部に主に分布し、原産地では樹高30m程に成長します。 博物学に関する書物も著している、西村廣休(1816~1889)は江戸時代、多気町相可において両替商を営むかたわら、宅地内に二千種に近い植物を育てており、このフウ樹も彼の植物園にあった樹木の一つで、彼を記念するものです。 樹高は約18m、遠くからでも町の屋並の上にその樹冠を見...
射和文庫(竹川家)
幕末から明治初頭にかけて、経世家・竹川竹斎が、人材育成のために、多額の私費をつぎ込んで国内の文献を集めて開設した私立図書館。関係資料は県指定文化財となっている。(内部は非公開)
笑旅~NicoRi~
宿の名は、笑旅(にこり)と読みます。築50年以上の古民家をリノベーションした、男女別相部屋形式の旅人宿です。自然に囲まれた環境でゆっくりと過ごすことができます。
國分家
射和を代表する豪商の邸宅。「大國屋」と称した江戸時代「亀甲大」印の醤油が非常に評判となった。(内部は非公開)
鉾ヶ瀬の乳母神
相可浄土寺の裏、櫛田川の川原を"鉾ヶ瀬(ほこがせ)"と呼んでいます。江戸時代ここには渡しがあり、降り口に乳母神(うばがみ)がまつられています。 昔ヤマトヒメノミコトがこの川で鉾を清められたとか相可に居住していた神宮の神官たちがミソギをした場所と伝えられています。 街道から降りていく道角に乳母神がまつられています。
妙楽寺
樹敬寺の隠居寺で、本居宣長はこの寺の住職と親交が深く、たびたび訪れた記録が残っている。また、観音堂に残された「血天井」は、天正4(1576)年に織田勢に滅ぼされた山室城の廊下板であると伝えられ、落城当時の惨状を物語っている。
伊佐和神社
JR紀勢本線「相可駅」から櫛田川をはさんだところに位置する神社。 射和は丹生(にゅう)水銀を原料とした「伊勢おしろい」で栄えた町。 夏には「射和祇園祭」が行われ、伝統あるこの祭りは県の無形民俗文化財に指定されており、毎年賑わいをみせています。 また所蔵されている「木造地蔵菩薩坐像」は国の重要文化財に指定されています。
本居宣長奥墓
宣長は、松阪の町、遠くは三河や富士の頂きまでも望めたという山室山を愛し、自らの墓場と決め、遺言を残している。遺言通りに造られた碑文は、宣長の自筆。また背後には、好きだった山桜が植えられている。
丹生山神宮寺(丹生大師)
神宮寺(じんぐうじ)は、三重県多気郡多気町にある真言宗山階派の寺院。山号は丹生山。女人高野山丹生山神宮寺成就院と号する。 通称「丹生大師」。丹生神社の神宮寺である。 高野山が女人禁制だったのに対し、女性も参詣ができたので「女人高野」とも呼ばれる。 通称の丹生大師とは空海(弘法大師)のことである。 ☆三重県多気町・秘仏とパワースポットを巡る 音声ガイドがスタート! み...
西導寺
浄土宗の寺で徳蓮社善誉の開創と伝える。 国の重要文化財に指定されている絹本著色法然上人絵伝が大切に保存されている。 創建年代:1469 ※所蔵文化財はご覧になれない場合もありますので、おでかけ前に各問い合わせ先にご確認ください。
前村・馬頭観音像
前村を和歌山別街道の東へ進むと、左手山添いに小さい祠があってその中に馬頭観音像がまつられています。 馬頭観音は頭上に馬頭をいただいて忿怒(ふんぬ)の相をした観音で、馬頭明王ともいい、馬を守護する神として特に江戸時代に広く信仰されました。 街道のこの辺りは少し広くなっていますが、明治半ばまでここには旅人送迎の馬や駕籠(かご)の屯所(とんしょ)があって、馬や駕籠が客待ちをしていてたいへ...