西村廣休宅趾ノふう樹【県指定天然記念物】 ニシムラコウキュウタクアトノフウノキ

西村廣休宅趾ノふう樹
西村廣休宅趾ノふう樹

フウはマンサク科の落葉高木で、日本に自生地はなく台湾や中国西南部に主に分布し、原産地では樹高30m程に成長します。
博物学に関する書物も著している、西村廣休(1816~1889)は江戸時代、多気町相可において両替商を営むかたわら、宅地内に二千種に近い植物を育てており、このフウ樹も彼の植物園にあった樹木の一つで、彼を記念するものです。
樹高は約18m、遠くからでも町の屋並の上にその樹冠を見つけることができます。樹から取れる樹脂は薬用に使えます。
1937(S12)年11月18日に県の天然記念物に指定されました。

選択したスポットを周遊する観光ルート(マイプラン)を表示・編集できます。

現在選択中のスポット数:...

詳細情報

住所
〒519-2181 多気郡多気町相可491(周辺)
電話番号
0598-53-4406 (松阪市観光交流課)
公共交通機関でのアクセス

・JR紀勢本線「相可駅」から車で約5分

車でのアクセス

・紀勢自動車道「勢和多気IC」から車で約15分

※料金等については変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

Page Top