千鳥ヶ瀬のムクノキ・西行歌碑 チドリガセムノキ・サイギョウカヒ

千鳥ヶ瀬のムクノキ・西行歌碑
千鳥ヶ瀬のムクノキ・西行歌碑

 相可の街に入るとすぐ、ムクの老樹【幹周囲485cm、樹高17m】が道を覆うように茂っていて、その下に塞の神がまつられて、傍らに歌碑が建っています。下を小さな「大木(たこ)川」が流れ、かかっている橋が「千鳥橋」です。
 平安の頃、歌にすぐれた西行法師が、伊勢まいりの途中この辺りにきて憩ううち川千鳥の鳴く声を耳にして次の歌を詠みました。
-疲れぬる我を友呼ぶ千鳥ヶ瀬
       越えて相可に旅寝こそすれ-
 明治の末になって相可の人たちはこの場所を「千鳥ヶ瀬」と名づけこの歌碑を建てました。

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詳細情報

住所
多気郡多気町相可 県立相可高校隣
電話番号
0598-38-1117 (多気町農林商工課)
公共交通機関でのアクセス

JR紀勢本線相可駅下車徒歩10分

車でのアクセス

伊勢自動車道・勢和多気インターから車10分

※料金等については変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

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