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大人女子 ~さあ行こう!癒しを求めてVISON(ヴィソン)で日帰り満喫旅~

日頃の疲れから心も身体も開放されよう!ブランチモーニングから、ミナペルホネンミュージアム、本草エリアでアロマ体験・薬草入浴・ルフロを満喫のスペシャルな1日を!今回大人女子2人でVISON(ヴィソン)を楽しみます。

屋外エスカレーター

記事制作 / みえ旅アンバサダー 藤原里山倶楽部(カヲリン)

▼ 目次

※2023年9月29日取材時の情報です。

ヴィソン

ヴィソンを楽しむには?

1、スタートとメインの目的をまず決めよう!

ヴィソンは広いので、目的を絞ってプランを立てるといいと思います。

今回、スタートはずっと行きたかったサンセバスチャン通りのカフェトミヤマさんのブランチから、

メインは、本草エリアで心も身体も癒されたいと薬草湯やミネラルミスト浴などを楽しむことに決めました。

 

2、ヴィソンは、とにかく広いです。駐車場をどんどん移動しよう!

スケジュールを立てたら目的地に近い場所に駐車して、そこから近いエリアを散策し、離れた場所へはまた車で移動しましょう。

※駐車料金は、移動する時に精算の必要はありません。最後に精算するのでレシートは残しておいてお店でピンクの割引サービス券と交換してもらいましょう。

※駐車場の精算時に車両ナンバー4桁を入力します。4桁のナンバーをお忘れない様に。

カフェトミヤマ

1、cafe Tomiyama

スタートは「cafe Tomiyama」

看板もおしゃれです。

開店を待ちきれずに、10時迄に到着し1番乗りでした。

ブランチセット

以前からこのブランチセットが気になっていました。

1人ずつ卵サンドイッチとフルーツサンドイッチを選び、サラダプレート、ドリンクそしてプリンが付きます。

その1つ1つが、丁寧で美しい!!

料金:2,100円

店内

シンプルで明るい店内です。

 

フルーツサンド

美しいフルーツサンドです。卵サンドイッチもですが切り口が美しい!!

味ももちろん甘さ控えめでフルーツがジューシーです。

何と色とりどりのサラダプレートでしょうか!健康が気になる大人女子は、とにかく野菜が摂りたいので、有難い。

1つずつの素材が丁寧にカットされて、色鮮やかで体にも優しい。素材の良さが生きています。

自家製プリン

実は、私プリン大好き!それも、こういう濃厚な卵を使ったシンプルなプリンが。

カラメルソースも甘さと苦みがいい感じで、ビジュアルだけでなく味もバッチリ!!

ブランチモーニング

優しい光が入る予約した奥のソファー席でまったり優雅なブランチセットを堪能、目もお腹も大満足。

次回は、ケーキに紅茶もいいねと、リピート決定!!

スポット情報

名称
cafe Tomiyama
エリア
サンセバスチャン通り
所在地
〒519-2170 三重県多気郡多気町ヴィソン672番1  サンセバスチャン通り12
電話番号
0598-67-9470
営業時間
10:00~17:00
※ブランチセットの提供は、10:00~13:00まで
SNS
ミナペルホネン

2、minä perhonen museum / minä perhonen museum shop

食器や小物、テキスタイル等、シンプルな中にも可愛い模様がお気に入りという事で、次はミナ ペルホネン ミュージアム&ショップに立ち寄りました。

ミナ ペルホネンは1995年にデザイナー皆川 明氏により設立されたブランドです。

看板やロゴもこだわりが感じられて可愛いです。

ミュージアム入場料800円を払うと、ショップで使える800円分の買い物チケットがもらえるシステムです。

洋服

ミュージアムの展示のテーマは木、森かな?

自然がモチーフの生地で作った洋服達が出迎えてくれました。

照明や手作りの刺繍レースがシンプルな中に引き立てていました。

デザイン

展示の作品です。

ラフに描かれたモチーフが色を付けた生地で、どの生地も優しい図案とそれを引き立てる色がステキです。

テキスタイル

1色使いや可愛い絵柄のテキスタイル達。こんなふうに生地がつなぎ合わせられた小部屋は異空間です。

私のお気に入りの「tambourine」の模様も見つけて気分が上がります。

テーブルディスプレイも可愛いです。

黄色い花瓶にローゼルの赤い実が秋らしい。シンプルな食器の重ね使いも素敵です。

店内

ショップの店内もミナ ペルホネンならではの洋服や食器、小物が販売されています。

店内

ガラス窓には皆川さん自ら描かれた木々や鳥たちの絵が。後ろの景色とも調和して差し込む光も美しい影を作っていました。

置かれている商品も自然のモチーフが多く、店内が優しい雰囲気でした。

作り手の思いが感じられるミナ ペルホネン ミュージアム&ショップ、是非行ってみてください。こちらもとてもおススメです。

スポット情報

名称
minä perhonen museum / minä perhonen museum shop
エリア
サンセバスチャン通り
所在地
〒519-2170 三重県多気郡多気町ヴィソン672番1  サンセバスチャン通り14
電話番号
0598-67-6467
営業時間
10:00~18:00
※ミュージアム入館は閉館の30分前まで
SNS
リンネ外観

3、本草研究所RINNE

~アロマオイル体験~

本草研究所リンネはお店の前に広い駐車場があるので、車で移動しました。

ぽつんと1軒建っています。

外観

こちらの本草研究所は、植物療法士や農業経験者、食に精通したスタッフが対応してくれます。

オーガニックメニューのカフェや、ハーブを使ったワークショップも開催されています。

この日は、香りで癒されたいという事で、植物療法士のスタッフによる「パーソナルアロマオイルづくり」にチャレンジしました。

料金:3,900円(税込み)※要予約

様々なオイルの匂いを嗅いで、〇好き、△普通、×苦手に分けてメモに記入していきます。

それによって自分の好きな香りの傾向がわかります。

 

お店のスタッフが香りの効能や使い方を説明してくれて、メモした中から4種類のオイルを選びます。

はじめに1番好きな香りを選び、次々と選んでいきます。好きな香りだけでなく、苦手な香りも混ぜる事で、全く違う香りができ上がるのが不思議でした。

友人は、すっかり香りの効能、アロマの魅力にハマっていました。

リンネ店内

本草研究所リンネのショップです。こだわりのつまったオーガニック商品が販売されていました。

スポット情報

名称
本草研究所RINNE
エリア
本草エリア
所在地
〒519-2170 三重県多気郡多気町ヴィソン672番1  本草研究所2
電話番号
080-8089-1718
営業時間
10:00~18:00
SNS
本草エリア

4、本草湯&ルフロ

本草研究所の駐車場から本草湯駐車場に移動します。

いよいよ、本日のメインの「本草湯&ルフロ」です。

ところで本草とは何でしょうか?

VISONがある多気町は、古来より薬草の生産地として木や花など、自然にあるものを薬とする「本草学」が盛んな地域だったそうです。『野呂元丈』などの多くの本草学者も出ています。

「本草湯」では、この地で育った草花を用いた薬草湯を楽しむ事ができるのです。

さあ、そんな「本草湯」と「ルフロ」を今から体験します!

本草湯外観

こちらが本草湯とルフロのある建物です。

「本草研究所」では三重大学とロート製薬株式会社が連携し薬草湯のレシピを開発。

季節ごとにその時期に応じた様々な薬草湯を提供しています。

こちらには、ルフロの他、エステやカフェも併設されています。

 

入浴料

大人(中学生以上)800円

子供(3歳~小学生まで)400円

タオル(レンタル)100円

バスタオル(レンタル)200円

基礎化粧品セット250円

 

ルフロ料金

ルフロ(最大2時間まで) 4,000円/回

タオル、館内着、ミネラルウォーター付き

※ルフロは、フロントで直接もしくは℡にて要予約(0593-39-3900)です。

今回私たちは、本草湯とルフロを体験して、4,800円でした。

 

玄関

玄関を入るとおしゃれな玄関壁画、靴を脱ぎ下駄箱に入れて、受付へ向かいます。

 

休憩所

受付を済ませて中に入ると、広々としたきれいな薬草湯に続く休憩所があります。

高い天井へとまっ直ぐ伸びる竹がアクセントになり、気持ちの良い空間です。

畳の上でまったりとくつろげそう。癒される場所でした。

さあ、ルフロの前に「本草湯」を楽しみたいと思います。

(浴室は撮影厳禁なので、あしからず。)

廊下

「本草湯」は、明るく広々として眺めの良いステキなお風呂でした。

何より、「薬草」の香りが優しく自然な感じで癒されました。

「温泉がいいな。」と思っていましたが、「薬草風呂」もとても気持ちの良いお湯です。

「七十二候の湯」はその季節や時期によって色々楽しめるのも素敵だなと思いました。

 

休憩所から「ルフロ」への廊下は山が見渡せる明るい光が入る空間です。

思わず深呼吸したくなる風景が飛び込んできます。

さあ、初めてのルフロに向かいます。

初めてのルフロにワクワク

ミネラルミスト浴『ルフロ』の入り口です。

ルフロとは、「湯を浴びる」という新しい温浴習慣で、30種類を超える良質な天然ミネラルが豊富に含まれたミストに全身が包まれる事で自らの代謝の力で温め、発汗を促します。

ミネラルミスト浴の前に必ず本草湯で髪の毛も含めてメイクも落として、全身を洗い

その後、下着を着用せずに用意された館内着に着替えます。(紙下着も用意されています。)

受付

受付で名前を言うと、紙コップを頂けます。

ミネラル浴のミストと同じミネラルを含んだ水は、体質や体調により味の感じ方が違うようです。

冷え、肩こり、むくみ、疲れやすい、風邪をひきやすい、肌荒れ、貧血、生理不順のうち3つ以上当てはまるとミネラル不足。

明らかに私も不足しているのか、苦く感じました。

その後ミストを浴びるたびに味が変わるらしいです。さあ、ミスト浴チャレンジです!!

休憩所

ルフロの中は、ミストで撮影できないのであしからず。

館内着で入室。まずは、10分うつ伏せで3cmぐらいの薬石の上に。

ミスト内は、袖壁があり、周りを気にせず過ごせます。

その後、休憩室でミネラル入りウォーターを飲みながらクールダウン。

水の味が変わった気がするのはミネラルが取り込まれたからでしょうか?

テラス

2回目のミスト浴は10分仰向けで。お腹の上にも石をのせてみました。

これはらくちん。体も慣れてきてポカポカ温まり、気持ちよくなってきました。

この時点で、肩こりや体のだるさが無くなって2人とも「癒される。」「気持ちいい。」それしかつぶやけず。

テラスからは、緑が見えて森林浴をしているみたい。秋風が気持ちよく久しぶりに何も考えずボーっとできる時間でした。

s外から

ミスト浴で体を温め、クールダウンで青空と緑を見ながら過ごす、本当に気持ちの良い体験でした。

日常から切り離されて何も考えず体を休めて過ごす時間は貴重ですね。

夏の猛暑の疲れで体を冷やし過ぎて、冷えやむくみが気になっていましたが、やはり体を温めるのは大切だなと実感しました。

薬草湯で癒され、ミスト浴でミネラルを取り入れ、肌も喜んでいるみたいです。

売店

ルフロを終えて、ホールに来ると本草湯らしい商品が。

ここでしか手に入らない商品ばかりでした。

薬草湯

自宅で、お手軽に本草湯を楽しめる入浴剤もありました。

ただ、私は家が近くなら本草湯に通いたいくらいです。

広くて新しく、何よりその季節に応じた「七十二候の湯」の薬草のお湯と外湯の緑美しい風景は、心から癒される時間でした。

自然の中でくつろぐ時間は、私達が本来持っている自身の体の回復力を引き出してくれると実感しました。

エステ

館内には、要予約のエステ「手水敷~TEZUSIKI~」もあります。

いつかまた、こちらも体験したいです。

本草cafe

館内には「本草湯カフェ」もあります。

果実と米麹の発酵ドリンクやヴィソンらしい、みりんと薬草のクラフトコーラ等湯上りの体に良さそうなラインナップでした。

料金
米麹の発酵ドリンク:550円
みりんと薬草のクラフトコーラ:550円

休憩室

休憩室の奥には日本料理店「笠庵 賛否両論」もあります。

すだち蕎麦、笠庵特製出汁茶漬けご膳等体に優しい和食が楽しめるようです。

料金
すだち蕎麦:1,400円
笠庵特製出汁茶漬けご膳:2,000円

是非次回は、こちらでゆっくりお食事も楽しみたいです。

大人女子には、薬草湯、ミネラルミスト浴、そして美味しい食事は外せません!

スポット情報

名称
ミネラルミスト浴 Le Furo
エリア
本草エリア
所在地
〒519-2170 三重県多気郡多気町ヴィソン672番1  本草1
電話番号
0598-39-3900
営業時間
9:00~21:00(最終受付19:00)
予約方法
本草湯フロントまたは電話
電話番号:0598-39-3900
料金
4,000円/回(最大2時間まで)
タオル・館内着・ミネラル入りウォーター付き
※別途、本草湯の入浴料がかかります。
エスカレーター

おすすめ

ヴィソンの店舗の移動は高低差のある場所も多いですが、このような屋外エスカレーターなどもあり、とっても便利です。

まるで天空へのエスカレーターの様でした。

自然に囲まれたヴィソン、風景も楽しみながらこちらも是非体験していただきたいです。

駐車場の清算

駐車場

ヴィソンの駐車場について

・施設出入り口で車両ナンバーを撮影し、車両の入出状況を管理しています。

*駐車料金

終日 200円/60分 (二輪車は無料)

*サービス料金

2,000円以上のお買い物で3時間無料

3,000円以上のお買い物で6時間無料

*精算

会計の時にレシートを見せて、サービス券をもらってください。

各駐車場にある精算機で車両ナンバー4桁を入力し、サービス券のQRコードを読み込ませて精算してください。

まとめ

最後に、今回癒しをテーマにヴィソンで日帰り旅行を楽しみました。

1度で、たくさん周るもよしですが、一緒に行くメンバーに合わせてテーマを絞ってゆっくり楽しむのもおすすめです。

次回のヴィソンを楽しむためのヒントになれば嬉しいです。

※ご紹介した内容・料金・営業時間は、2023年9月29日の情報です。

 

藤原里山俱楽部(カヲリン)の画像

藤原里山俱楽部(カヲリン)

「旅するように毎日を」をテーマに日々暮らしています。
平凡な日常生活の中でも、小さな幸せを感じられる新しい発見を探しながら楽しんでいます。
三重は、まだまだ行ったことない場所も多いです。
これからも、旅やグルメを楽しみながら、三重の魅力をお伝えできたらと思います。

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