10月3日は「登山の日」絶景が楽しめる三重県の山9選

大台ヶ原山（日出ヶ岳）（大台町と奈良県上北山村の県境）

・標高：1,695m
・登山時間のめやす：往復約4時間

断崖絶壁の絶景スポット「大蛇嵓（だいじゃぐら）」や、幻想的な雲海が広がる「正木峠（まさきとうげ）」など見どころが点在する人気の山。登山道も整備されており、初心者でも挑戦することができる山ですが、紅葉シーズンは早朝に満車となりますので早い時間の行動が必須です。

雲母峰（四日市市）

・標高：888m
・登山時間のめやす：周回コース約4時間半

三重県と滋賀県の県境を南北に走る鈴鹿山脈にある「雲母峰（キララミネ）」。雲母峰山頂は見晴らしが良くないのですが、標高約860ｍに「雲母峰Ⅱ峰」と呼ばれるピークがあり、眺望が開けて景気を楽しむことができます。

御池岳（鈴鹿市）

・標高：1,247m
・登山時間のめやす：コグルミ谷〜鈴北岳周遊コース：約6時間

三重県いなべ市藤原町と滋賀県東近江市永源寺町の境にそびえ立つ御池岳。山頂付近は広く平らな「テーブルランド」と呼ばれる空間が広がっており、歩きごたえのある山です。

竜ヶ岳（いなべ市）

・標高：1,099m
・登山時間のめやす：コースにより往復2時間30分～6時間

スマートな姿をした山で、山頂一帯は熊笹が多く見られる平原が広がっています。 春はシロヤシオの白花が咲き乱れ、秋はシロヤシオの紅葉に映えるススキがとても美しく素晴らしい眺望。 「遠足尾根」は、歩きやすく景色も良く、 山頂の手前にある「重ね岩」は登ることもでき、岩の上から360度のパノラマが楽しめます。

便石山・天狗倉山（紀北町）

・標高：便石山 611m・天狗倉山 522m
・登山時間のめやす：約6時間(馬越峠から)

東紀州で人気の山、便石山と天狗倉山。便石山の山頂付近にある「象の背」は、象の背中に乗っているような写真が撮れる大人気のスポットです。馬越峠(まごせとうげ)から便石山→象の背→天狗倉山の順に登山を楽しむのがおすすめです。

藤原岳（いなべ市）

・標高：1,144m
・登山時間のめやす：大貝戸コース 約6時間

藤原岳は三重県に位置し、標高1,144mを誇る美しい山です。四季折々の風景が楽しめるこの山は、春には色とりどりの花々、夏には緑豊かな森林、秋には鮮やかな紅葉、冬には静かな雪景色が広がります。初心者から中級者まで利用できる多様な登山ルートが整備されており、家族や友人と共に安全に楽しむことができます。山頂からは鈴鹿山脈や琵琶湖を一望できる絶景スポットです。また、フクジュソウやセツブンソウの群生地で「花の百名山」にも選定されています。

龍仙山（南伊勢町）

・標高：402m
・登山時間のめやす：約3時間

龍仙山は南伊勢町にある標高402mほどの低山。特徴は 山頂から望む五ヶ所湾の眺望と、神龍石（こうごいし）と呼ばれる列石群。南伊勢町の山は、山頂から美しい海の絶景が望めるところに魅力があります。

白猪山（松阪市）

・標高：819m
・登山時間のめやす：夏明コース約2時間半

白猪山（しらいさん）は標高819mの山で、自然豊かな松阪市飯南町に位置します。 山頂部は少し尖った形をしており、麓から白猪山を眺めると、その印象的な形を目で確認できます。山頂付近は見晴らしが良く、周辺の山々を一望したり、町並みを見下ろすことができます。
整備された登山コースがいくつもあるので、ハイキング感覚で登山を楽しめるのが白猪山の魅力の１つです。

入道ヶ岳（鈴鹿市）

・標高：906m
・登山時間のめやす：往復約4時間

鈴鹿セブンマウンテンに選ばれている標高906ｍの山で、山頂付近にはススキ、笹、天然記念物のアセビの群生に覆われ、広い山頂からは360度の展望で鎌ヶ岳や伊勢湾眺望の絶好なポイントです。
山頂へは、個性的な7つのルートがあり、椿大神社を起点とする「二本松尾根ルート」や「井戸谷ルート」は分かりやすいルートではありますが、山頂手前に急な登りがあります。 また、距離は少し長いが見晴らしの良い「北尾根ルート」、小岐渓谷を起点とする「池ヶ谷ルート」、「滝ヶ谷ルート」、また四日市市の宮妻峡からは「新道ルート」など、バラエティーに富んだ登山が楽しめます。