北畠具教・三瀬館跡 きたばたけぐきょう・みせやかたあと
南北朝時代、後醍醐天皇を助け活躍した北畠親房の子孫で、第8代伊勢国司の北畠具教(とものり)の館跡。
永禄12年(1569)の大河内合戦の後、宮川に沿い、かつ熊野海道の一宿駅であり、山深く要害の、なお深山を奥に控えたこの三瀬の地に館を設けて隠棲した。天正4年(1576)に織田信長の指示による刺客に暗殺されるまでを過ごした。
近くには当時の見張り台であった茶臼山までの遊歩道も整備され、春は桜、秋は紅葉と四季それぞれの風景を見せてくれる。
一帯は県の史跡に指定されている。
詳細情報
住所
多気郡大台町上三瀬
電話番号
0598-84-1050
(大台町観光協会)
公式URL
公共交通機関でのアクセス
JR紀勢本線 三瀬谷駅から車で10分
車でのアクセス
紀勢道大宮大台ICから車10分
※料金等については変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。