伊勢志摩の「海ほおずき」「志摩自然学校」でアクティビティを楽しむ!写真家・浅田政志一家が親子で体験!!
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映画「浅田家!」の原案者でもある写真家・浅田政志さん。「みえ旅カメラ部」部長の部活動第2弾は、夏休みにおすすめ!ファミリーで体験できる「海ほおずき」「志摩自然学校」での志摩アクティビティ&「グランドーム伊勢賢島」でのグランピング体験!!
前編となる本記事では、お子さんも一緒に体験できる志摩アクティビティのモデルコースとして、「海ほおずき」での磯あそび・あじ釣り・てこね寿司作り、「志摩自然学校」でのシーカヤックの体験を紹介!
それぞれのスポットで浅田政志さんが「いい!」と思って撮影した素敵な写真とともに、一緒に体験した気分になっちゃいましょう!

※写真撮影時のみ、マスクを外しています。
まずは志摩市浜島にある磯体験施設『海ほおずき』からスタート!志摩で受け継がれてきた海の文化や漁業について学び・体験できる施設です。
浅田政志さん一家「おもいっきり楽しむぞー!!!!」
...マジ半端ないジャンプ力!気合いが伝わってきますね!
※海ほおずきの各アクティビティはチケット制です。施設入口にある券売機にてチケットを購入しましょう。
※予約が必要なアクティビティもあります。詳細は以下の記事内に記載しています。
浅田さんプロフィールはこちらから ※第1弾特集記事もこちらから
潮の干満や潮溜まりがあり、自然の海に近い浅磯が再現されている"わんぱく磯"。水深の異なる2種類の磯があり、砂浜から中ほどまでの素手で獲物を捕る水深40cmまでの磯は、小さなお子さんでも安心して遊べます! またその奥にある水深60cmの磯では、箱メガネを使って観察でき、子どもから大人まで楽しめちゃいます!

わんぱく磯は屋根付きのため、雨天や日差しの強い日でも安心して遊べるようになっていますよ。

浅田政志さんのお子さんの朝日くん、浅い方の磯ですばやく泳ぐ魚を追いかけて”たも網”でゲット!いい笑顔ですね★
※魚を捕まえるたも網や、水の中を観察する箱めがねは、施設内でレンタル可能(浮き輪・箱めがね・たも網等は持ち込み不可)

わんぱく磯には魚や貝、ヒトデなど、たくさんの種類の生き物たちがいます。見て・触れて・捕まえて…日常では中々できない体験が、わんぱく磯にはギュッと詰まっています♪

父・浅田政志さん、母・若奈さんも魚捕りにチャレンジ。
…の最中に、朝日くん、体ごと浸かっちゃいました!
ちなみに施設は更衣室・温水シャワーも完備。着替えを用意しておけば、濡れても安心ですね。

浅磯体験は予約不要で楽しめます!
※料金は小学生以上:700円、3歳以上小学生未満:200円、3歳未満:無料

わんぱく磯の周りには屋根付きの休憩スペースがあります。浅田政志さん一家も、水分補給をして少し休憩(施設内はスナック菓子・お茶・ジュース持ち込み可、お弁当・アルコール類持ち込み不可)
続いては、わんぱく磯でアジ釣りにチャレンジ!釣りのチケットは施設入口で購入。わんぱく磯内の受付でチケットを渡して、釣り具を受け取ります。
浅田政志さん一家「アジ、釣るぞー!おーっ!」

アジが泳ぐ囲いの中に、釣り糸を垂らします。
浅田政志さん「ちょうど、家族で釣り体験やってみたかったんです。釣りの道具を一式借りてすぐに楽しめるので良いですね!」

朝日くん、ドキドキしながら、アジがかかるのを待ちます。
数分待つと...

釣れました!!朝日くん人生初の釣り体験、大成功です。
朝日くん「(ちょっと怖いけど)どやーー!釣ったどーー!」
釣ったアジは、施設内でフライにして食べるか、干物にして持ち帰ることもできます。
※アジ釣りは予約が必要。1人1,000円で20分間、2匹まで釣れます。
続いては、てこね寿司作りを体験。調理スタッフの方に丁寧に教えてもらいながら、カツオを切るところからスタート!
浅田政志さん「そういえば...どうして【てこね】って言う名前なんですか?」
調理スタッフさん「漁師が船の上で獲れた魚をタレにつけ、ご飯と手(て)で【こね】て食べたからと言われています!」
なるほど。漁師さんが「手でこね」たことが、名前の由来なんですね。

小学1年生の朝日くん、2歳でこども包丁デビューはしているそうですが、本物の包丁はほぼ初めてだそう。ゆっくり、慎重に、カツオをちょうどいい厚みに切っていきます。
カツオが切れたらタレに漬け、錦糸(きんし)卵作りにチャレンジ。卵を割って溶いて、焼いていきます。

調理スタッフさんの説明をうけて、すぐにコツをつかんだ朝日くん。綺麗な黄色の錦糸卵が焼けました!

錦糸卵の細切りはちょっと難しいので、お父さんが少しだけ手伝います。父と子で共同作業、貴重な経験ですね!

タレに漬けたカツオ、錦糸卵、海苔やシソなどの薬味を順に盛り付けていきます。

完成しました!
浅田政志さん「これは楽しい!作り方覚えたし、家でもてこね寿司つくろう!」

てこね寿司、釣ったアジのフライ、1人前の桶ごとについてくるアオサのお味噌汁と、海鮮づくし。
浅田若奈さん「私も息子も、普段は生魚が苦手で食べられないのですが…これは美味しい!どんどんいけちゃいます」

※てこね寿司作りは予約が必要。ミニ桶・あおさの味噌汁(1人前)1,200円、レギュラー桶(4から5人前)4,500円、大桶(6から7人前)6,600円となります(味噌汁はレギュラーに4人前、大桶に6人前が付きます。追加は1人前につき100円)

志摩市浜島磯体験施設「海ほおずき」
- 住所
- 志摩市浜島町浜島465番地14
- 電話番号
- 0599-53-1002(志摩市浜島磯体験施設「海ほおずき」)
- 公式URL
- http://www.umihozuki.org/
- 営業時間
- 「わんぱく磯」
4月1日~10月31日(営業時間9:30~16:00、7月1日~8月31日は17:00まで)
「学習体験棟」
通年営業(9:30~16:30) - 休業日
- 火曜日(祝日の場合は翌日)、12/28~1/3
※夏休み期間は無休
「わんぱく磯」11/1~3/31 - 料金
- 「わんぱく磯」利用料 ・小学生以上700円
・3歳以上小学生未満 200円 ・3歳未満 無料
その他は内容により異なりますので、リンク先でご確認ください - 公共交通機関でのアクセス
- 近鉄鵜方駅から宿浦行きバス浜島下車徒歩15分
- 車でのアクセス
- 伊勢自動車道・玉城ICよりサニーロード経由約60分
伊勢自動車道・伊勢西ICより伊勢道路経由約60分
海ほおずきから40分ほど車を走らせ、大王町にある志摩自然学校に到着。カヤックやサイクリング、クラフト体験なども楽しめる施設です。

今回はカヤックを体験!志摩自然学校の事務所で手続きをして、カヤックが設置してある海岸まで移動。

施設に更衣室があるので、濡れてもよい格好にお着換え。
好きな色のカヤック、ライフジャケット、靴を選んでからカヤックの操縦説明を受けます。初めての方でも安心して体験することができますね!

今回は少し離れた無人島を目指して、カヤック体験スタート!これからどんな大冒険が待ち構えているのか、ワクワク!ドキドキ!

潮風を感じながら、どんどん海の上を進んでいきます。初めてのシーカヤックだけど、少し乗れば操作も手慣れたもの!

無人島に到着!兎山島(うさぎやまじま)という島だそう。カヤックを砂浜に上げて、探検開始です!無人島で父と子を待ち構えるものとは!?

志摩自然学校で借りられる箱メガネで、海の中を観察。足もとにいる貝や魚がクリアに見えます。朝日くん、夢中になってジーーっと海中を覗いていますね。もしかするとすごいお宝が見つかっちゃうかも!

カヤック同行スタッフさんがウニを発見!朝日くん、ドキドキしながら手のひらにウニを乗せてみました。
※海の生物を持ち帰ったり、食べたりすることは禁止されています。観察後は海にかえしましょう!

無人島で少し休憩して、スタート地点に戻ります。
朝日くん「ちょっぴり疲れたけど、もっともっと冒険したかったな~」

体験は予約が必要。1.5時間コースは中学生以上4,500円、小学生以下3,500円。3時間コースは中学生以上6,500円、小学生以下5,000円となっています。

志摩自然学校
- 住所
- 志摩市大王町波切2199 ともやま公園内
- 電話番号
- 0599-72-1733(志摩自然学校)
- 公式URL
- https://shima-nature-school.jp/
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 体験プログラムによって料金は異なります。電話あるいはホームページにてご確認ください
- 公共交通機関でのアクセス
- 近鉄鵜方駅から車(タクシー)で約20分
- 車でのアクセス
- 伊勢自動車道・伊勢西ICより、約1時間で到着です。
道路案内板に注意し、「大王」「ともやま公園」の案内に注意しながら進めばたどり着きやすいでしょう。
志摩めぐりレポート前編はここまで。
後編では、グランドーム伊勢賢島でグランピング体験を紹介します。
後編記事、【伊勢志摩でグランピング】グランドーム伊勢賢島を親子で大満喫!写真家・浅田政志さん一家の宿泊体験♪はこちらからご覧ください!
文章・写真(浅田さん撮影写真以外):MSLP