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松阪牛が食べたい!地元民おすすめ!松阪牛のすき焼きを食べるならこのお店!厳選8店を紹介します。

掲載日:2023.06.14


肉好きに限らず誰もが知っている世界的ブランド「松阪牛」。日本三大和牛のひとつに数えられ、美しい霜降りと、とろけるような味わいは「肉の芸術品」とも言われています。

せっかく三重県に観光に訪れたなら、本場である松阪で美味しい松阪牛を食べていただきたい!!

この特集では、松阪市で松阪牛の「すき焼き」を食べるのにおすすめの厳選8店を紹介します。

 

 

松阪牛とは?

松阪牛は「まつさかうし」または「まつさかぎゅう」と読みます。また、松坂牛は間違いで、正しくは「松阪牛」と書きます。

松阪牛と認められるには、黒毛和種の未経産の雌牛で、松阪牛生産区域での肥育期間や移動に関しての厳しい条件をクリアし、松阪牛個体識別管理システムに登録されていることが条件となっています。

厳しい条件をクリアした貴重な松阪牛は、牛一頭ずつに個体識別番号がふられており、番号を調べることでその牛が育ってきた経歴を見ることができるため、安心して食べる事ができます。

 

松阪牛の味の特徴は?

松阪牛は、美容や健康に良いとされる不飽和脂肪酸(オレイン酸)が豊富で、脂肪の融点(脂肪が解ける温度)が一般的な牛肉の脂より低いため、口に入れた時にとろけるような食感が生み出されます。

また、松阪牛は加熱した時に「和牛香」という独特の甘く香ばしい香りが広がり、上品なこの香りが松阪牛の特徴です。食欲をそそられる何とも言えない香りです!

 

松阪スタイルのすき焼きとは?

松阪のすき焼きは、その作り方や食べ方に特徴があります。松阪牛を美味しく食べるための「松阪スタイルのすき焼き」の作り方を紹介します。

・すき焼き鍋(鉄鍋が最適)に牛脂をひき、牛肉を1枚ずつ大きく広げて、砂糖とたまり醤油と少量の昆布出汁で味付けします。
・牛肉が焼けたら、溶き卵に絡めていただきます。
・松阪牛の旨味の残る鍋に、玉ねぎ、人参、三つ葉、椎茸などのお好みの野菜を並べ、砂糖とたまり醤油と少量の昆布出汁で味付けし、焼けた野菜からいただきます。
・以降も同じように、お肉を1枚ずつ入れて焼き、続いて野菜を入れていただきます。
※お店や各家庭にて作り方に違いがありますが、まず牛肉を焼いて先に食べるのが「松阪スタイルのすき焼き」です。

松阪牛を食べに出掛けよう!

松阪市内には、松阪牛を様々な料理で味わう事ができます。また、お店の雰囲気や料理の提供の方法など、お食事の目的や予算に合わせてお店選びをしていただいてはいかがでしょうか。

この記事ではすき焼きを食べるならこのお店!厳選8店を紹介。各お店ごとの特徴を詳しく紹介しますので、「松阪牛のすき焼きが食べたい!」という方はぜひチェックしてくださいね♪ 要予約のお店が多いので、事前のご予約をお忘れなく。

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和田金 (松阪市)

和田金

明治初期創業の松阪牛料理の老舗

松阪牛の顔ともいえる有名店で、明治初期創業の松阪牛料理の老舗。広大な自家牧場を持ち、丹念に育てた極上の松阪牛が味わえます。
なかでも和田金の看板料理といえば「すき焼」。美しいサシの入った霜降り肉は舌の上でとろけるような味わいがあり、一度食べたら忘れられません。

牛銀本店 (松阪市)

明治から受け継がれる“味の名品”松阪牛への情熱

明治時代、牛鍋屋だった頃の風情を伝える店構えの「牛銀本店」は、「COOL JAPAN AWARD 2019」にも選出された経歴をもつ松阪牛すき焼きの名店。松阪牛のブランドの中でも常に最高のグレードを求め厳選する肉は、赤身と脂のバランスが絶妙でほどけるような肉質が特徴です。すき焼きは、1枚1枚丁寧に焼き上げた肉を醤油と砂糖のみのシンプルな味付けで楽しむ至高の一品。

松阪肉会席・四季会席 相生亭 (松阪市)

松阪肉を全品に使用した豪華会席に大満足

100年以上歴史のある、四季折々の会席料理や松阪肉料理の名店。松阪肉を満足するまで食べたい、さまざまな料理で楽しみたいという望みを叶えてくれるのが「松阪肉会席」です。前菜から炙り焼き、ステーキ、にぎり寿司に至るまで、全品に松阪肉を取り入れた夢のようなコースは、きめ細かく霜降りの入った上質な松阪肉をたっぷりと堪能することができます。

鯛屋旅館 (松阪市)

かつての宿場町に今も残る老舗旅館で松阪肉「鯛屋旅館」

文化年間創業、老舗旅館で伝統の松阪肉の味を気軽に味わえます。松阪肉すき焼きは割り下を用いずにお肉をサッと焼いた後、特注の醤油と砂糖でサッパリと味付けします。松阪肉特有のとろけるような柔らかさを損わず、独特の旨みを最大限に味わえます。

松燈庵 (松阪市)

数寄屋造りの家屋でいただくすき焼き

数寄屋造りの当家屋は、松坂城跡が目の前で城下町に建てられた為、間口が狭く奥にずっと広がる俗に言う「うなぎの寝床」のような建築様式です。
今では珍しくなったこの建造物の中でお食事をお楽しみいただけます。

割烹旅館八千代 (松阪市)

料理が自慢の老舗旅館でいただくすき焼き

松阪市で唯一旅館を兼業する老舗料亭です。会食はもちろんのこと、慶祝、法事、各種宴会、行楽弁当、季節グルメ、そして名産松阪牛。ご用の向きに応じて各種お料理提供いたします。また、宿泊のご用もたまわります。 国登録有形文化財に選ばれた純木造建築で昔風情をお楽しみください。

肉道楽 西むら (松阪市)

とろける旨味の「ホルモンすき焼き」はここならでは

肉の卸売も行う「肉道楽 西むら」。良質な雌の黒毛和牛のみを取り扱い、店主がこだわり抜いた肉の質こそが最大の魅力です。すき焼きは、焼き番が1枚ずつ丁寧に焼いた肉をまず楽しんだら、次に旨味が染み込んだ野菜を食べる“松阪式”。「ホルモンすき焼き」も珍しいと人気で、他にもしゃぶしゃぶやステーキ、焼肉など、さまざまな料理で松阪牛を楽しめます。

おう児牛肉店 (松阪市)

松阪牛の中でも特に希少な特産松阪牛が味わえる

松阪牛の中でもたった3%ほどしか肥育されていない、希少かつ極上の特産松阪牛を通年取り扱う数少ないお店。贅沢な特産松阪牛を気軽に楽しんでほしいと、精肉店にレストランを併設しています。厚めにスライスした特産松阪牛を1枚1枚丁寧に焼き、提供されるすき焼きは、これぞ特産松阪牛という最高の旨味と香りが存分に感じられます。

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