取材レポート

大王埼灯台の魅力を紹介!駐車場やアクセス方法も解説します

大王埼灯台(大王崎灯台)は三重県志摩市大王町にある灯台で、大王崎という岬に建っています。全国に16ある登れる灯台の1つで、展望エリアは海を一望できる絶景ポイント!この記事では大王埼灯台の魅力や駐車場、アクセス方法を紹介します。

大王埼灯台

三重を撮る写真家「ふがまるちゃん」と相方の「ちゃむ」が三重をもっと好きになる情報をお届け。今回は「大王埼灯台」をテーマにした記事です。

▼ 目次

大王埼灯台

大王埼灯台とは?

大王埼灯台(大王崎灯台)は三重県志摩市大王町波切(なきり)にある白亜の灯台で、志摩半島の東南端にある大王岬に位置します。

この岬は大王崎(だいおうざき)とも呼ばれ、熊野灘と遠州灘の荒波がぶつかる海の難所として、船乗りたちに恐れられてきた場所でした。

船舶を守るために灯台が点灯開始したのは1927年10月5日と、歴史ある灯台でもあります。

ふがまる 「伊勢の神前、国崎の鎧、波切大王がなけりゃよい」と謳われるほど海の難所として知られていました。

ちゃむ 現在の大王埼灯台は海の安全を守る道標と観光スポットという2つの役割を担っています。

大王埼灯台

全国に16ある登れる灯台の1つ

大王埼灯台は中に入って見学することができる参観灯台で、階段を登っていくと頂上にアクセスできます。

頂上の展望エリアは360度のパノラマビューとなっており、大王町の町並みや海を一望できる絶景ポイント!

大王埼灯台

波の穏やかな日は透明度の高い海を眼下に望むことができ、空気が澄んでいるときは富士山が見えることも!

ふがまる 蒼く美しい海の光景に思わずウットリしました....地球が丸いのを実感できる眺めでしたよ♫

大王埼灯台

灯台にある窓口にて参観寄付金300円を納めると、灯台内部や頂上の展望エリアを見学できます。

見学時間は9時〜16時となっており、天候によっては臨時休館するときもありますので詳しくは公式サイトをご覧ください。

ちゃむ 大王崎の歴史を学べるミュージアムが灯台内に併設されていますよ。

ふがまる 灯台への行き方と駐車場の場所を次で詳しく解説します。

大王埼灯台

駐車場の場所

大王埼灯台の周辺には市営の駐車場と民間の駐車場があり、どちらも有料で駐車することができます。

上記写真は市営の大王崎観光駐車場で、大王埼灯台まで徒歩10分ほどの距離に位置します。

普通車とバイクの駐車料金は1日1台300円、駐車時間は8時45分〜16時30分となっています。

ふがまる 団体のバスでアクセスされる方はここに駐車することが出来ます。料金は中型バスで2000円、大型バスで3000円です。どちらも1日1台の料金です。

大王埼灯台

バスでのアクセス方法

公共交通機関でアクセスされる場合は波切漁港の近くにバス停「大王埼灯台」があります。

最寄り駅は近鉄志摩線の鵜方駅で、そこから三重交通バスの御座港行きに乗車して大王埼灯台で下車しましょう。

バス停から前述の大王崎観光駐車場まで徒歩2分ほどの距離です。

大王埼灯台

灯台への行き方

大王崎観光駐車場から灯台までの道のりを詳しく解説します。

まず、駐車場の管理事務所と漁港との間にある道を進みます。

大王埼灯台

すると「波切漁港」の看板が見えてきますのでこれを目印にして、道なりに進みましょう。

大王埼灯台

道中には民間の有料駐車場がいくつかあり、上記写真は漁協が運営する駐車場です。

民間の有料駐車場の相場は1日1台300円〜500円です。

ふがまる 大王崎観光駐車場よりも灯台に近いところに民間の駐車場がいくつかありますよ。

大王埼灯台

大王崎観光駐車場から5分ほど歩くと「大王埼灯台」と「八幡さん公園」の分岐点に到着します。

ここから灯台まであと5分ほどの距離なのですが、傾度約8度〜10度の急な坂道が続きます。

ふがまる 車椅子での自走は厳しいので、介助できる同行者の方がいると安心です。

ちゃむ 八幡さん公園については記事後半の「周辺の観光スポット」で詳しく紹介します。

大王埼灯台

灯台への坂道には真珠店や海産物を取り扱う商店が並んでおり、昭和レトロな雰囲気も感じられるエリアです。

ここでしか買えない真珠のアクセサリーがあったりするので、お土産物選びや思い出づくりにいかがでしょうか。

大王埼灯台

坂道を登りきると大王埼灯台に到着します。窓口は灯台の右側にあり、そこで参観寄付金300円を納めると見学できますよ。

大王埼灯台

公衆トイレは坂道を登ってすぐのところにあり、2019年に新設されました。ベビーシートとオストメイトを完備した多目的トイレも完備しています。

最寄りの観光スポット

ここからは大王埼灯台と一緒に巡りたい周辺の観光スポットを紹介します。

大王埼灯台

八幡さん公園

八幡さん公園は大王埼灯台を一望できる公園で、灯台から徒歩3分ほどの距離に位置します。

園内には「八幡さん」と呼ばれる八幡社と絵描きの銅像が建っており、太平洋も一望できる好立地なんです。

ここから大王埼灯台を眺めた光景がこちら↓

大王埼灯台

崖っぷちに建つ白亜の灯台と青い海は絵になる美しさ!

この景観の虜になる画家が多く訪れたことから大王町は絵描きの町とも呼ばれています。

ちなみに、この公園も崖っぷちの立地だったりします。その様子が分かる写真がこちら↓

大王埼灯台

これは大王埼灯台の展望エリアから眺めた光景なのですが、かつてここには波切九鬼城(なきりくきじょう)があった場所なんです。

波切九鬼城は九鬼嘉隆(くきよしたか)が生まれた城で、九鬼嘉隆は戦国最強の水軍と呼ばれた九鬼水軍を率いていた武将です。

外敵の侵入に備えて太平洋を見下ろせる岬に築城したお城だったのですが、まさに水軍らしい立地にロマンを感じます。

大王埼灯台

八幡さん公園までの階段には波切九鬼城址の標石があり、この公園は「波切九鬼城城址展望公園」とも呼ばれます。

大王埼灯台

標石の近くにはポケモンのイラストが描かれたマンホール蓋「ポケふた」が設置されており、ポケモンファンが訪れる聖地にもなっています。

灯台以外にも楽しめる要素がたくさんあるのが大王崎の魅力です♫

大王埼灯台

波切神社

大王埼灯台の近くには「ダンダラボッチ」という大男の神話があるとされる波切神社(なきりじんじゃ)があります。

ダンダラボッチは約10mもある片目の巨人で、村へやって来ては悪さをして村人たちを困らせる厄介者だったそう。

このあたりは台風被害が多い町だったので、ダンダラボッチを台風の化身として、この神話が伝わったと言われています。

大王埼灯台

波切神社までの通路は大王埼灯台の裏側を望めるような立地となっており、どこか懐かしい雰囲気を感じられる場所です。

大王埼灯台

神社の鳥居はかなり風化しており、幾多の台風や荒波に耐えてきたのだろう・・・と想像をかきたてられます。

鳥居の先にある階段を登ると波切神社があり、灯台から神社まで徒歩10分ほどの距離です。

大王埼灯台

波切神社からさらに5分ほど歩くと、伊勢湾・遠州灘・太平洋を一望できる崎山公園があるので、併せて巡ってみてください。

天気が良ければ右端に富士山を望めるそうです♫

大王埼灯台

安乗埼灯台

安乗埼灯台(あのりさきとうだい)は志摩市阿児町安乗(あごちょうあのり)にある灯台で、四角い形なのが特徴的です。

大王埼灯台と同じく、全国に16しかない登れる灯台の1つで、三重県には登れる灯台が2つもあるんです!

ふがまる 大王埼灯台から安乗埼灯台までは車で約25分の距離ですので、2つの灯台を巡るドライブコースはいかが?

大王埼灯台

太平洋と的矢湾を同時に眺められる

安乗埼灯台の展望エリアからは牡蠣の養殖で有名な的矢湾(まとやわん)と太平洋を同時に眺めることが出来るんです。

上記写真の左側が太平洋、右側が的矢湾です。

どちらの海も透明度が高く、中央に見える安乗岬園地が海に浮かぶ孤島のようにも見えます。

ふがまる 私の住む三重県はこんなにも海が美しいんだ....と感動する光景でした。

ちゃむ 灯台の入口にある窓口にて参観寄付金300円を支払うと灯台に入れますよ。小学生以下は無料で、営業時間は9時~16時、土日等は16時半まで見学可能です。

大王埼灯台

オシャレなカフェと芝生広場

安乗埼灯台の手前にある安乗岬園地には広大な芝生広場があり、園内には「灯台カフェ」が併設されています。

この灯台カフェではきんこ芋と呼ばれる干し芋を使った絶品パフェやグルメを堪能でき、テレビや雑誌で紹介されるほど今、大注目の場所なんです♫

ふがまる 灯台カフェを営む上田商店は志摩市に自社農場を持ち、この地方に伝わる「煮切り干芋製法」で作る干し芋「きんこ芋」を手掛ける企業です。

大王埼灯台

こちらが灯台カフェの店内。吹き抜けで広々としており、窓側は海と灯台を一望できる絶景ポイント!

木の温もりも感じるオシャレな雰囲気はデートにもピッタリなロケーションだと思います♫

大王埼灯台

こちらが干し芋を贅沢に使った絶品スイーツ「きんこ芋プレミアムパフェ」。

ソフトクリームには「芋ちっぷす」「きんこ芋チョコ」「きんこ芋の最中」などがトッピングされており、上田商店のきんこ芋を心ゆくまで堪能できるパフェとなっています♫

きんこ芋の食感は柔らかくてもっちりなのが特徴で、お芋の上品な香りと甘さがぎゅっと詰まった干し芋なんです。

ちゃむ 土産用のきんこ芋やきんこ芋の最中を店内で購入することができますよ。お歳暮やお中元にもピッタリな品だと思いました。

ふがまる 灯台カフェの営業時間は平日9時半〜16時、土日祝は9時半〜16時で、2022年4月1日から年中無休となりました。

大王埼灯台

ともやま公園

ともやま公園はリアス海岸の英虞湾を一望できる志摩市の公園で、大王埼灯台から車で約11分、安乗埼灯台からは車で約25分の距離にあります。

ここは三方が英虞湾に囲まれた立地なので、敷地内にある桐垣展望台からは英虞湾を間近で観賞することができます。

展望台は西の方角に向いているので夕焼けを1年中眺めることができ、志摩市屈指の夕焼けスポットでもあります♫

ふがまる 大王埼灯台と安乗埼灯台を堪能したあとは、ここで夕焼けを眺めるコースはいかが?

ちゃむ 伊勢方面からアクセスされる方は安乗埼灯台 → 大王埼灯台 → ともやま公園の順で巡ると後戻りが少ないルートになります。

ともやま公園のことがより詳しく分かる記事はこちら↓

大王埼灯台

いかがでしたでしょうか

大王埼灯台と周辺スポットの魅力をたっぷりとお届けしました。

全国でも数少ない登れる灯台の1つなので、伊勢志摩方面へ旅行される方はぜひ行ってみてください♫

ふがまる 展望エリアからの眺めは遮るものが何もないので、絶景を独り占めするような気分になれて感動しました。

ふがまるちゃん&ちゃむについて

ふがまるちゃん(左側)
三重を撮る写真家としてTwitterInstagramで活動中。2017年から地元三重の撮影を始め、2018年に著書「三重のええとこ写真集」を自費出版。三重県の写真を無料配布する三重フォトギャラリーを運営。三重の飲食店を中心に取材を行うサイト三重のええとこ巡りも運営中。所持カメラはEOS 6D・EOS RP。

ちゃむ(右側)
ふがまるちゃんの相方。ローアングル撮影を得意とし、独特の世界観で風景を切り撮る。ふがまるちゃんの撮影アシスタントとして2020年から共に行動し、風景写真のモデル役。TwitterInstagramで三重のええとこを発信中。所持カメラはα7iii。

リアン(犬)
2021年5月に家族入りしたパピヨン。猫じゃらしが大好きで、猫みたいな遊び方をする不思議な犬。三重県で犬と楽しめるスポットを満喫中。

これまでの記事
① 三重県の綺麗な海10選!海水浴やドライブ、観光などそれぞれにピッタリな海をご紹介します♪
② 三重県の展望台13選!デートやドライブにもピッタリです♪
③ 尾鷲の絶景!九鬼町を巡る旅。秘境「オハイ」や写真映えスポット、ゲストハウスを紹介します
④ かざはやの里の紫陽花(あじさい)を綺麗に撮るコツをご紹介!見頃や撮影ポイントも
⑤ 津市の美味しいケーキ・スイーツ店28選!人気メニューをお店ごとにご紹介!
⑥ 津ぎょうざの美味しいお店4選!津ぎょうざの定義や歴史も紹介します
⑦ 宮川堤の桜は圧巻の桜並木!駐車場やライトアップ、開花の時期を紹介

大王埼灯台

住所
志摩市大王町波切54
電話番号
0599-46-0570(志摩市観光協会)
公式URL
http://www.daiozaki.com/
営業時間
9:00~16:00
休業日
強風時
料金
・大人(中学生以上):300円
・小学生以下の子供:無料
公共交通機関でのアクセス
近鉄「鵜方駅」から「御座港」行きバス20分「大王埼灯台」下車徒歩15分
カテゴリー
絶景&秘境
季節
オールシーズン
エリア
伊勢志摩

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