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映え写真が撮影できちゃう!世界遺産「鬼ヶ城」をよしお兄さんがてくてく歩きます!

掲載日:2022.01.12

三重県熊野市にある絶景スポット、世界遺産「鬼ヶ城」で、元体操のお兄さん「よしお兄さん」が、映え写真の撮影に挑戦しました!

※この記事は毎週水曜日にCBCテレビ「チャント!」内で放送されている「よしお兄さんの”もっと”パパにみえてきましたね」2022年1月12日放送分の内容を元に構成しています。

1.世界遺産「鬼ヶ城」へ

世界遺産「鬼ヶ城」とは?


国の名勝・天然記念物にも指定された自然の芸術が美しい景勝地「鬼ヶ城」。

2004年に、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として、ユネスコの世界遺産にも登録されました。

「鬼の風呂桶」や「鬼の見張り場」といったユニークな名前のスポットが見える場所も。

雄大な自然と融合した映えスポットが撮影できる!と数々のメディアでも取り上げられています。

無料で楽しめるのも嬉しいところです♪

世界遺産「鬼ヶ城」へのアクセス・駐車場

世界遺産「鬼ヶ城」へのアクセスは車が便利!

紀勢自動車道~熊野尾鷲道路の終点”熊野大泊IC”で降り、国道42号を新宮方面へ30秒ほど走ると、鬼ヶ城の看板が見えてきます!


無料の駐車場が、鬼ヶ城センター横にあるので、そこに車を停めてくださいね♪


ちなみに、公共交通機関でお越しいただく場合は、JR紀勢本線「熊野市駅」で下車⇒三重交通バス「鬼ヶ城東口」下車⇒徒歩3分程度で到着します!

運行しているバスの本数が少ないので、三重交通ホームページで事前に時刻表を確認しておくのが、おすすめです。

ワンポイントアドバイス! 靴はスニーカーがおすすめ!


遊歩道を1周(約1km)すると、所要時間は約40分。

また、ごつごつした岩場や狭い道が続き、足場が不安定な場所が多いです!

ヒール靴やサンダルは危険なので、歩きやすい靴でお出かけくださいね。

岸壁に頭があたって砂がつくことがあるので、帽子もあるといいかもしれません。

2.映え写真の撮影に挑戦!


「三重県熊野市にある、世界遺産『鬼ヶ城』にやってきました~!鬼ヶ城ってなんだか怖い名前ですよね・・・。」

実は、鬼ヶ城、平安時代の初期に鬼として恐れられていた海賊「多娥丸(たがまる)」が住んでいたとされている場所なんです!

桓武天皇の命を受けた坂上田村麻呂が征伐したといわれ、もともとは「鬼の岩屋」と呼ばれていたそうですが、後に、いまの「鬼ヶ城」と言われるようになったんだとか。


「本当に鬼が住んでいた!!!??? すごいですね!どんな場所なんだろう。わくわくしてきました♪」


鬼ヶ城は、地震で隆起した岩が熊野灘の荒波によって削られて生み出されたそう。

荒々しい岩の絶景が約1kmにわたって続いていますよ。

「では、行ってみたいと思います!楽しみだなあ。」

①最大の見どころ!「千畳敷」

歩き出してすぐに、最大の見どころ!大洞窟「千畳敷(せんじょうじき)」に到着です!

この「千畳敷」、多娥丸が住んでいた場所とされていて、いま、SNSでフォトジェニックな場所として話題なんです♪


よしお兄さん、どんな写真を撮影しようか迷っているようです。

「迫力がありますね~。どこで撮影しようかな~。」


↓よしお兄さんが実際に撮影した写真がこちら↓


「大きいから撮影する角度が難しい!!うまく撮れたかなあ。」

ちょこっと豆知識! 千畳敷とは?


千畳敷とは、平らに広がった地形を、その名のとおり、”畳千畳”の広さと形容した地名のこと。

北海道にある函館山や和歌山県の白浜町など全国各地に存在しているそう。

鬼ヶ城の千畳敷は、上下2段の大きな岩窟になっていて、鬼ヶ城最大の見どころといわれています!

階段をあがって、上の部分の岩窟では、岩がせまってくるような迫力ある写真が撮影できますよ!!


下の写真のような構図で撮影してみるのも面白いかもしれないですね♪



②難所「猿戻り」

続いては、「猿戻り」を進んでいきます。

長さ百数十メートル、高さ数十メートルの絶壁では、大きな岩の裂け目を見ることができますよ。


猿もここで引き返すほど、細くて高い道であることから、この名がついたともいわれているそう。


「うわ~。岩が迫ってきているように感じますね!」

③巨大なお風呂?「鬼の風呂桶」

猿戻りを進むと、「鬼の風呂桶」と呼ばれるスポットがみえてきます。


「結構高いですね~。岩場の窪みに海水が溜まっている様子が、巨大な風呂桶に見えたということから名付けられたそうですよ。」


「波しぶきが迫力ありますね!!」

④熊野灘が一望できる「鬼の見張り場」

続いての見どころは、熊野灘が一望できる「鬼の見張り場」です。


「昔、海上の交通が盛んだったころに、見張り場として絶好の場所だったといわれているそうですよ~。」


「海が一望できて、気持ちいいですね~。こうやって棒を持ちながら見張っていたのかな・・・。」

⑤無数の窪みが!「蜂の巣」

奥まで進んでいくと見えてくるのが、天井に無数の窪みがある「蜂の巣」です。


「名前のとおり、本当に蜂の巣みたいですね~。ちょっと蜂になった気分!」


⑥その他にも!「奥の木戸」「トンネル」

その他にも、たくさんの見どころがありますよ!

まずは、「奥の木戸」です。鬼ヶ城のなかでも、眺めがいい場所という意味から名付けられたそう。

千畳敷から少し進んだところにあります。

ここの向こう側には、壮大な景色が広がっていますが、その分、狭くて険しい道が続きますので、小さいお子様がいらっしゃる場合は、無理をせず、千畳敷と奥の木戸だけ満喫するほうがよいかもしれません。


そして、終着点にある「トンネル」です。

このトンネルは、出発地点の鬼ヶ城センターにつながっていますよ!


3.幻の柑橘「新姫」スイーツ

「絶景を見た後にお腹が空いたなーというときは、鬼ヶ城センターがおすすめです!じゃじゃ~ん!私はソフトクリームをテイクアウトしちゃいました♪」


「新姫(にいひめ)の香りが爽やかでおいしいですね~。お子様にも大人気だそうですよ。」

よしお兄さんが、テイクアウトしたのは、新姫ソフトクリーム。

実は「新姫」は、熊野市でしか収穫されない幻の柑橘なんです!


「新姫」ドリンクもおすすめ☆彡


鬼ヶ城センターの2階にはレストランがあり、熊野地鶏や鯛をつかったお料理も楽しめます!

4.近くには、世界遺産「獅子岩」も!

鬼ヶ城から車で3分ほどの場所からは、世界遺産「獅子岩」を見ることができますよ!


ぜひ、立ち寄ってみてくださいね♪

5.最後に・・・


「鬼ヶ城、絶景でしたね!家族で素敵な写真が撮れること間違いなしです♪娘とまた来たいなあ。」

「よしお兄さんの“もっと”パパにみえてきましたね」について

CBCテレビ番組「チャント!」で毎週水曜日に放映されるコーナー。日本列島のほぼ中央にある三重県の魅力をパパ目線で紹介。日々パパとして成長していく「よしお兄さん」が、これまでに学んだ三重県の知識を活かし、より成長した目線で三重の情報をお伝えする番組です。

過去の放送内容は「チャント!」公式サイトで公開されています。

【過去の「よしお兄さんの”もっと”パパにみえてきましたね」とのコラボ記事について】

「よしお兄さん」が松坂城跡で写真撮影に挑戦!写真家の浅田政志さんから撮影方法を学びます【前編】

「よしお兄さん」が御城番屋敷で家族写真に挑戦!写真家の浅田政志さんから撮影方法を学びます【後編】

三重県の絶景スポット「象の背」をめざして、「よしお兄さん」が「便石山」の登山に挑戦!

「よしお兄さん」が志摩で「かざり」さんと海女小屋体験!

今行きたい「ベゴニアガーデン」!!「なばなの里」をよしお兄さんが満喫!

「よしお兄さん」とは



NHKの番組「おかあさんといっしょ」の11代目体操のお兄さん。本名は小林よしひさ。愛称は「よしお兄さん」。2019年に同番組を卒業後、YouTubeチャンネル「よしお兄さんとあそぼう!」を開設。「こどもはたのしく、おとなのみなさんは、安心して観れる動画」をテーマにしており、チャンネル登録者数は10万人を超えている。


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