伊勢神宮の文化に触れる旅

エリア

  • 伊勢志摩

シーズン

  • オールシーズン

日程

1泊2日

交通手段

伊勢の地に鎮座して2000年以上の歴史を誇る、日本人の心のふるさと伊勢神宮。伊勢神宮のある伊勢志摩は、伊勢神宮に参拝する前にに禊(みそぎ)を行っていたとされる夫婦岩がある二見が浦、伊勢神宮に参拝する賓客の休憩・宿泊施設として建てられた賓日館、問屋街として栄えたお伊勢さんの台所・河崎など伊勢神宮にまつわるスポットがたくさんあります。このコースを回れば、伊勢神宮の文化にたっぷり触れることができますよ。

START

夫婦岩

10:00-10:45

夫婦岩

夫婦岩は古来より日の出遙拝所として知られてきました。沖合約700m先には猿田彦大神縁りの興玉神石(霊石)が鎮まり、そこは降臨する神の依り代であり、常世の国から神が寄りつく聖なる処と言われてきました。

夫婦岩はこの興玉神石と日の出を遙拝する鳥居とみなされています。男岩は高さ9m、女岩は高さ4mで、夫婦岩を結ぶ大注連縄(おおしめなわ)は1本の長さ35mで男岩に16m、女岩に10m張られていて、その間は9mあります。

毎年、5月5日・9月5日・12月中旬土日曜日に大注連縄張神事が行われ多くの人で賑わいます。

・5~7月、夫婦岩の間から日の出を見ることが出来ます。
特に夏至の前後の天気のいい日には遠く富士山の背から差し昇る日の出を見ることができ、多くのカメラマン、参拝者で賑わいます。
・秋~冬には夫婦岩の間から満月を見ることが出来ます。
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15分
2

賓日館

11:00-11:45

賓日館外観

清渚二見浦に佇む賓日館は、明治20年に建てられ、伊勢神宮に参拝される歴代皇族・各界要人が宿泊された由緒ある建物。現在は資料館として一般公開されています。桃山式折上格天井にシャンデリアという和洋折衷の妙も見ごたえアリ。建物は国指定重要文化財、庭は国指定名勝になるなど、当時の一流建築家による品格のあるデザイン、選び抜かれた材料やそれに応える職人たちの技など、日本の伝統建築を見られます。
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15分
3

河崎のまちなみ

12:00-13:00

河崎の町並み①

かつて「伊勢の台所」と呼ばれた港町をそぞろ歩き。古い蔵を利用したカフェやショップもあり、情緒ある町歩きを楽しめる「蔵の町」です。勢田川に沿って白漆喰壁の商家や分厚い黒板塀の蔵が残り、伊勢神宮への参拝客をもてなすまちとして賑わっていた江戸時代を偲ばせます。
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15分
4

伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)

13:15-14:15

伊勢市の中心部、高倉山を背にして鎮まります豊受大神宮は、豊受大御神をお祀りしています。豊受大御神は内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神であり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。
鳥居をくぐり、玉砂利を踏みしめてやさしい木漏れ日のさす参道を歩くと清々しい気持ちに満ちあふれます。
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5分
5

せんぐう館 【伊勢神宮の博物館】

14:20-16:00

せんぐう館①

伊勢神宮外宮(げくう)の勾玉(まがたま)池のほとりにあり、2013年の第62回式年遷宮を記念して建設されました。
「神宮式年遷宮を伝える」ことを基本理念としており、20年に一度繰り返してきた式年遷宮の工事に使われた道具、神事や装束、神宝などの一部を展示する施設です。
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20分
GOAL

いにしえの宿 伊久

16:20

いにしえの宿 伊久

古来のお伊勢参りを伝える湯宿。伊勢神宮内宮まで、おはらい町・おかげ横丁をのんびり歩いて約15分。
部屋、風呂の前に広がる豊かな森は、そのまま内宮の森へと連なっています。
お伊勢さんとつながっている・・そんな気持ちになる宿です。
館内には2つの大浴場と趣の異なる4つの貸切露天風呂を楽しめます。
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START

いにしえの宿 伊久

10:00

10分
2

伊勢神宮 内宮(皇大神宮)

10:10-11:40

伊勢神宮 内宮(皇大神宮)

皇室の祖先神で日本人の総氏神である、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭神とし、神体は三種の神器の一つ八咫鏡。
五十鈴川のほとり、神路山のふもと、うっそうと茂る樹林につつまれ、参道には玉砂利が敷きつめられている。
20年に1度の式年遷宮は1,300年間続いている。
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10分
3

おはらい町

11:50-12:50

内宮宇治橋前から五十鈴川に沿って続く「おはらい町」は内宮の鳥居前町として発達してきました。伊勢特有の切妻・入母屋・妻入り様式の土産物店や銘菓の老舗、旅館が軒を連ね、神宮道場や祭主職舎などの歴史的建造物もあります。
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4

おかげ横丁

12:50-13:50

伊勢神宮内宮の門前町の中程に、伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されている。この地方の魅力が凝縮されているので、三重の老舗の味、名産、歴史、風習、人情まで、一度に体感でき、毎日がお祭のような賑やかさの中に、どこか懐かしいゆったりとした時間が流れる癒しの場。
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10分
5

伊勢志摩スカイライン

14:00-14:45

足湯からの眺望

伊勢湾の雄大なパノラマは絶景!足湯に浸かりながら絶景を360度見渡すことが出来ます。
晴れた日には日本アルプスや富士山が見えることも。山頂の15万㎡の広大な苑地には朝熊七草や神宮つつじなどの季節の草花を楽しむことができ、ハンモックやさんぽ道も整備されております。
また、山頂展望台には、写真スポット「天空のポスト」も!

山頂近くには、昔から「お伊勢参らば朝熊をかけよ・・」と詠われた南禅寺派の名刹「金剛證寺」があります。このお寺は伊勢神宮の鬼門を守るお寺として神宮の奥の院とも言われています。本堂は国指定重要文化財に指定されており、日本3大虚空蔵菩薩の1つがおまつりしてあります。

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15分
GOAL

金剛證寺

15:00-16:30

金剛證寺①

朝熊山の山頂にある空海ゆかりの古刹で、伊勢神宮の鬼門を守る寺としても有名です。金剛證寺の創建は欽明時代の御代(6世紀後半)、暁台上人によって開かれたと伝えられています。

天長二年(825)弘法大師空海が真言密教の根本道場を建て本尊に福威知満虚空蔵菩薩を祀り勝峰山兜率院金剛證寺と称しました。弘法大師空海は当山において虚空蔵求聞持法を修したと伝えられています。その後、無住の時代が続き、明徳三年(1392)鎌倉建長寺71世(円覚寺61世)仏地禅師が入山し寺の再興に努めました。仏地禅師は中興の祖と仰がれ、真言宗から臨済宗に改宗され、臨済宗南禅寺派のお寺となりました。

慶長二年(1597)と慶長十三年(1609)にわたり火災にあいましたが、徳川家康は慶長十四年(1610)姫路城主池田輝政に命じ本堂摩尼殿を再興。その後もまた文化元年(1804)と明治二十年(1887)とに火災にあい、多くの堂宇を失いました。現存する建物は、江戸時代の摩尼殿、法務寮、求聞持堂、雨宝堂、望海院、与楽院、呑海院、孝源院等です。
創建年代:539~571
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