一年に一度はお伊勢参り⛩伊勢を巡ってお伊勢参りの証 「参宮之証」をいただこう
掲載日:2025.10.17
「伊勢に行きたや 伊勢路が見たや せめて一生に一度でも」と謡われ、誰もが憧れたお伊勢参りは、古来より参宮(さんぐう)と呼ばれ、現在も伊勢神宮に多くの参拝者が訪れます。
20年ごとに御社殿などを新しく造り替えて、神様にお遷りいただく神宮最大の神事「神宮式年遷宮」の第63回神宮式年遷宮が、2033年秋に執り行われるのにあたり、様々な行事が2025年から始まっています。
貴重な行事が行われるこの時期に、ぜひ伊勢志摩エリアに訪れて、参宮の際にいただける伊勢和紙製の「参宮之証(さんぐうのあかし)」をいただきませんか?
この記事では、お伊勢参りの証 「参宮之証」について、詳しく紹介します。
お伊勢参りの証「参宮之証」の拝受について
©伊勢御遷宮委員会
⛩ 「参宮之証」の拝受について
参宮之証とは、伊勢神宮への参拝を証するもので、お伊勢参りに訪れた人々に「参宮紙札(紙のお札:伊勢和紙製)」を配布しています。内宮・外宮を参拝された後、拝受場所(下記参照)にてお声がけすれば、参宮之証をいただくことができます。
【ご注意ください】
参宮紙札の配布については、施設利用者様に限られているところもありますので、各施設で直接おたずねいただきますようお願いします。
- 期 間 通年 ※参宮紙札の裏面に記された干支は、その年のみの配布となります。
- 拝受場所
戸田家
クインテッサホテル伊勢志摩
鳥羽ビューホテル
安楽島温泉 湯元 海女乃島
鳥羽シーサイドホテル
ごかつら池どうぶつパーク
養生laboratoryキジバト
有限会社ムツミ商会
有限会社ホテルみち潮
その他の拝受場所は、こちらの伊勢御遷宮委員会公式サイト(外部リンク)よりご覧ください。 - 参宮之証の内容
・参宮紙札
※表面:参宮、裏面:干支が記されています。
※初穂料などは必要ありません。 - 問合せ先 いせしませんぐう旅 参宮之証紙札担当
TEL 0596-44-0800
URL https://www.iseshima-kanko.jp/
20年に一度の神宮式年遷宮「第63回神宮式年遷宮」の諸行事について
コラム
【終了しました】初穂曳 2025年10月15日(水)・16日(木)
神宮の神嘗祭(かんなめさい)を奉祝する「初穂曳(はつほびき)」とは、 その年のお米の稔りに感謝して、収穫された稲などの農作物を神宮に奉納する行事です。
20年に一度の式年遷宮の際に行われる伊勢の民俗行事「お木曳行事」「お白石持行事」を継承するために、昭和47年から毎年開催され、令和7年の今年で第54回を迎えます。
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コラム
【終了しました】御樋代木奉迎送行事 2025年 6月8日(日)〜10日(火)
伊勢神宮で20年ごとに行われる「式年遷宮」では、新しい御社殿へおうつりいただくにあたり、御神体を納める特別なうつわ「御樋代(みひしろ)」も新しくつくられます。この御樋代をつくるために使われる、最も重要な木材が「御樋代木(みひしろぎ)」。この御樋代木を伊勢神宮まで運ぶ道のりで、御樋代木が通る市町でお迎えやお見送りの神事が行われます。これが御樋代木奉迎送行事です。
コラム
御木曳初式(役木曳) 2026年4月12日(川曳)13日(陸曳)
御木曳初式(役木曳)
市民による本格的なお木曳行事の始まりを告げる儀式です。御杣山より伐り出された御用材を、内宮と外宮の両宮に曳き入れる伝統行事です。
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コラム
第一次お木曳行事 2026年5月上旬~8月上旬/第二次お木曳行事2027年5月上旬~8月上旬
第一次お木曳行事:伊勢市街を中心に、御用材の曳行が本格的に行われます。御用材を古式のままに両宮域内へ曳き入れる盛大な行事です。内宮は五十鈴川を川曳かわびきし、外宮は御木曳車で陸曳おかびきします。
第二次お木曳行事:引き続き、内宮・外宮の造営のための材木が市民の手で曳かれます。旧神領民に加えて全国からも多くの特別神領民が御用材を奉曳し、伊勢の町は活気に満ち溢れます。
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