取材レポート

安乗埼灯台でカフェと絶景を満喫!駐車場や料金を解説します

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安乗埼灯台(あのりさきとうだい)は志摩市の安乗岬に建つ灯台で、展望エリアは絶景のオーシャンビュー!最寄りの「灯台カフェ」では上田商店のきんこ芋を使った絶品グルメを楽しめるなど魅力満載♫ この記事では安乗埼灯台の駐車場や料金、灯台カフェの見所を紹介します。

三重を撮る写真家「ふがまるちゃん」と相方の「ちゃむ」が三重をもっと好きになる情報をお届け。今回は「安乗埼灯台」をテーマにした内容です。

▼ 目次

安乗埼灯台とは?

安乗埼灯台(安乗崎灯台)は志摩市阿児町安乗(あごちょうあのり)にある灯台で、四角い形なのが特徴的です。

牡蠣の養殖で有名な的矢湾(まとやわん)と太平洋を分断する安乗岬(安乗崎)に建っており、蒼く美しい海に囲まれた立地です。

ふがまる 安乗岬は、志摩半島の中央部に東から深く切れ込んだ良港である的矢湾の入口にある岬です。

ちゃむ 古くから安乗崎、大王崎、鎧崎をもって志摩三崎と称し、周囲には暗礁が多いことから海の難所として知られていたところでした。

元々は木造の灯台だった!

安乗埼灯台が初点灯されたのは明治6年(1873年)4月1日で、全国で20番目に完成された歴史ある灯台です。

初代の建設時は木造八角形で明かりは石油ランプを使用し、設計者は「灯台の父」と呼ばれる「R.H.ブラントン」さんでした。

上記写真は木造の安乗埼灯台を1/3スケールにした模型で、最寄りの「安乗埼灯台資料館」に展示されています。

ふがまる 彼が設計した日本の灯台は20基以上もあり、鳥羽市にある菅島灯台もその1つです。

ちゃむ 現在の安乗埼灯台は高さ約15mの鉄筋コンクリート造で、国の登録有形文化財に指定されています。

安乗埼灯台の歴史

海食により地盤が崩れてきたため、岬の突端から後退させたのですが、更に地盤が崩れだしたので、昭和24年に再度後退。その際に現在の四角形鉄筋コンクリート造に新替えした歴史があります。当時は木造で現存する最古の灯台であったため、東京都品川区の「船の科学館」の構内に移築され、今も公開されています。

全国に16ある登れる灯台の1つ

安乗埼灯台は中に入って見学することができる参観灯台で、階段を登っていくと頂上にアクセスできます。

頂上の展望エリアは360度のパノラマビューとなっており、太平洋と的矢湾を一望できる絶景のオーシャンビュー!

中央の安乗岬園地を境目に、左側の海が太平洋、右側の海が的矢湾です。

晴天で波のおだやかな日は蒼く美しい海が見られることも!さらに、海女さんが漁を行う姿も見られるのだとか。

少しかがんで手すり越しに海を眺めると....まるで沖縄の海を想像させる透明度!

柵はしっかりとした作りなので、子連れの方でも安心して楽しめると思います。

ふがまる 的矢湾ってこんなにも美しい海なんだ...と感動しました。

ちゃむ 太平洋側も青く透き通っていて綺麗でしたよ♫

オシャレなカフェと芝生広場

安乗埼灯台の手前にある安乗岬園地には広大な芝生広場があり、園内には「灯台カフェ」が併設されています。

灯台カフェではきんこ芋と呼ばれる干し芋を使った絶品グルメを堪能でき、テレビや雑誌で紹介されるほど今、大注目の場所なんです♫

ちゃむ 灯台カフェのメニューや食レポは記事後半で紹介します。

駐車場の場所

安乗埼灯台へのアクセスに便利な無料駐車場を2つ紹介します。

安乗岬園地の駐車場

安乗岬園地にある駐車場は灯台まで徒歩数分と近く、20台ほど駐車できます。

ここにはバリアフリーに配慮された駐車スペースもあり、思いやり駐車区画が2つあります。

さらに、自転車を駐輪できるサイクルスペースも完備するなど、環境整備がかなり進んでいます。

上記写真の奥に見える建物が灯台カフェで、駐車してすぐにカフェへ行ける立地なのが便利ですね。

灯台カフェまでの通路にはスロープが設置されているので、車椅子の方でも店内でお食事を楽しめます。

上記写真はトイレ側から店内に入れる通路で、灯台カフェが閉まっているときはトイレのみ利用可能です。

ふがまる 駐車場までの道中は道幅が狭いところがあるため、ハイエースなどの中型車は通行しづらいのでご注意を。

ちゃむ 中型〜大型車で行かれる方は次に紹介する「大型車駐車場」をご利用ください。

大型車駐車場

安乗地区にある大型車駐車場は、マイクロバスなどの大型車も無料で駐車することができます。

軽自動車なら10台ほど駐車できる広さで、ここから灯台まで徒歩15分ほどの距離です。

安乗岬園地の駐車場が満車だった場合は付近に路上駐車せず、大型車駐車場を利用しましょう。

道中は海沿いや民家が並ぶ路地を歩くことになるのですが、どこか懐かしい気分に浸れて良かったですよ♫

ふがまる 安乗地区のゆったりと流れる時間を楽しみたい方は大型車駐車場から徒歩で巡るコースもおすすめです。

ちゃむ 公衆トイレは安乗岬園地まで無いのでご注意ください。

灯台の見学料金

灯台の窓口にて参観寄付金300円を納めると見学でき、小学生以下は無料です。

営業時間は9時~16時、土日等は16時半まで見学可能です。

窓口では記念グッズも販売しており、安乗埼灯台が3Dで浮き上がるストラップなどが販売されていました。

ストラップは色違いが3種類あるので、デートで来られた方はペアで揃えてみてはいかが? 旅の記念にもピッタリなお土産だと思います。

灯台は窓口を出てすぐのところにあり、周辺は海を見渡せる絶景ポイント!

柵の下からは「バシャーン」と波音が耳に響いてくるほど、海との近さを感じられる場所でした。

灯台内部の階段は所々に踊り場があるので比較的登りやすい灯台だと思います。

頂上までの段数は42段あり、壁には灯台の写真や歴史資料などが飾られていました。

上田商店の灯台カフェ

安乗埼灯台から徒歩数分の距離にある灯台カフェは2020年12月にオープンしました。

灯台カフェを営む上田商店は志摩市に自社農場を持ち、この地方に伝わる「煮切り干芋製法」で作る干し芋「きんこ芋」を手掛ける企業です。

きんこ芋は海女や漁師の栄養源として古くから愛されてきた地元名物で、灯台カフェではお土産用のきんこ芋を購入することができます。

上田商店のきんこ芋はお芋の上品な香りと甘さがぎゅっと詰まっており、食感は柔らかくてもっちりなのが特徴。

上田商店の公式サイトからでも通販で注文できるのですが、記事の掲載時点(7/1)では売れ切れ状態です。ご予約の開始は上田商店の公式LINEにて告知されるようです。

きんこ芋の商品ラインナップは干し芋だけでなく、ムースプリンや最中、ロールケーキなど種類豊富なんです。

上記写真は芋蜜のムースプリン(プレーン)で、希少な芋蜜と干し芋がたっぷり入った贅沢スイーツ!

店内のショーケースには干し芋を使ったスイーツがズラリと並んでおり、テイクアウトで購入することもできます。

ムースプリンだけでも3種類あり、マンゴー味(450円)・プレーン味(400円)・伊勢茶味(450円)と、どれも美味しそう♫

じゃらんのご当地プリンランキングでは全国6位に入賞したこともあるんです。

灯台カフェの様子

こちらが灯台カフェの店内。吹き抜けで広々としており、木の温もりも感じるオシャレな雰囲気はデートにもピッタリなロケーション♫

窓際は海と灯台を一望でき、小型のテーブルを自由に移動させて寛ぐことができます。

ちゃむ 「あれ、椅子はどこ?」と思った方、二段構造の広い床が座れるスペースなんです。今風の自由なスタイルで休憩できるのもオシャレなポイント!

テーブル席も多数あり、広々とした間隔で配置されています。窓際の席からは的矢湾が見え、天候が良ければ富士山が見えることも!

人気メニューの紹介

こちらが干し芋を贅沢に使った絶品スイーツ「きんこ芋プレミアムパフェ(970円)」。

ソフトクリームには「芋ちっぷす」「きんこ芋チョコ」「きんこ芋の最中」などがトッピングされており、希少な芋蜜がたっぷりとかかっています♫

灯台カフェでは人気No1のメニューで、上田商店のきんこ芋を心ゆくまで堪能できるパフェとなっています♫

続いて紹介するのは「さつまいもごはんの自家製カレープレート(1250円・単品)」。

このプレートメニューは、さつまいもや干し芋が入ったお芋ご飯に、自家製スパイスカレーとサラダを添えた内容です。

自家製スパイスカレーには体に優しいスパイスがブレンドされ、こだわりの製法で炒めた豚肉と玉ねぎもたっぷり入っています♫

気になるお味は・・・スパイスの良い香りと豚肉のジューシーさがとってもマッチしたカレー!ほんのり甘いお芋ご飯との相性も抜群でした♫

ふがまる 蒸し芋はとっても柔らかい食感で、優しい甘さがたまらない美味しさでしたよ。

灯台カフェの営業情報

灯台カフェの営業時間は平日10時〜16時、土日祝は9時半〜16時で、2022年4月1日から年中無休となりました。

土日祝は混みやすいので混雑を避けたい方は朝早い時間帯か平日の来店がオススメです。

お店の入口では遊具の貸し出しを無料で行っており、バレーボールやフラフープ、バドミントンや子供用のゴルフセットなど盛りだくさん♫

安乗岬園地の芝生広場は広々としているので、灯台カフェでお食事を楽しんだあとは遊具で体を動かして遊んでみては?

いかがでしたでしょうか

安乗埼灯台と灯台カフェの魅力をたっぷりとお届けしました。

安乗岬園地には灯台と海を一望できる東屋があったり、安乗埼灯台の歴史を学べる「安乗埼灯台資料館」もあるので、併せて巡ってみてください。

安乗埼灯台資料館の営業時間は9時〜16時で、料金は無料、年中無休です。

悪天候や工事等で休業する日があるそうなので、事前にお電話(0599-47-5622・燈光会安乗埼支所)で確認すると安心です。

安乗埼灯台の最新情報は灯台を管理する燈光会の公式instagramで確認できますよ。

登れる灯台を巡ろう

安乗埼園地から車で約25分の距離にある大王埼灯台は、志摩市にあるもう1つの登れる灯台なんです。

全国に16ある登れる灯台が三重県に2つ、それも近い距離にあるのは全国的に見ても珍しい立地です。

大王埼灯台の魅力を下記の記事で紹介しているので、こちらも併せて巡ってみてください♫

ふがまるちゃん&ちゃむについて

ふがまるちゃん(左側)
三重を撮る写真家としてTwitterInstagramで活動中。2017年から地元三重の撮影を始め、2018年に著書「三重のええとこ写真集」を自費出版。三重県の写真を無料配布する三重フォトギャラリーを運営。三重の飲食店を中心に取材を行うサイト三重のええとこ巡りも運営中。所持カメラはEOS 6D・EOS RP。

ちゃむ(右側)
ふがまるちゃんの相方。ローアングル撮影を得意とし、独特の世界観で風景を切り撮る。ふがまるちゃんの撮影アシスタントとして2020年から共に行動し、風景写真のモデル役。TwitterInstagramで三重のええとこを発信中。所持カメラはα7iii。

リアン(犬)
2021年5月に家族入りしたパピヨン。猫じゃらしが大好きで、猫みたいな遊び方をする不思議な犬。三重県で犬と楽しめるスポットを満喫中。

これまでの記事
① 三重県の綺麗な海10選!海水浴やドライブ、観光などそれぞれにピッタリな海をご紹介します♪
② 三重県の展望台13選!デートやドライブにもピッタリです♪
③ 尾鷲の絶景!九鬼町を巡る旅。秘境「オハイ」や写真映えスポット、ゲストハウスを紹介します
④ かざはやの里の紫陽花(あじさい)を綺麗に撮るコツをご紹介!見頃や撮影ポイントも
⑤ 津市の美味しいケーキ・スイーツ店28選!人気メニューをお店ごとにご紹介!
⑥ 津ぎょうざの美味しいお店4選!津ぎょうざの定義や歴史も紹介します
⑦ 宮川堤の桜は圧巻の桜並木!駐車場やライトアップ、開花の時期を紹介

カテゴリー
食&グルメ 絶景&秘境
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エリア
伊勢志摩

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