ともやま公園(桐垣展望台)は夕日が望める絶景スポット。見所を紹介します

掲載日:2022.05.12

志摩市の「ともやま公園」は英虞湾と夕日を望める絶景スポット!園内の桐垣展望台は夕日の名所でもあるんです。夕日が沈む時間帯や位置、アクセス方法、見所などを詳しく紹介します。

三重を撮る写真家「ふがまるちゃん」と相方の「ちゃむ」が三重をもっと好きになる情報をお届け。今回は、ともやま公園にある展望台「桐垣展望台」をテーマにした記事です。

▼ 目次

ともやま公園とは?

ともやま公園は三重県志摩市大王町にある公園で、三方がリアス海岸の英虞湾(あごわん)に囲まれた立地です。

園内にはビジターセンターや芝生広場、キャンプを楽しめる「ともやまキャンプ村」があり、キャンプが大流行している今、注目されている場所でもあるんです。

園内にある桐垣展望台(きりがきてんぼうだい)は一年を通して夕日を眺めることができ、伊勢志摩の夕日スポットとして徐々に知名度が上がってきました。

2019年2月28日にはウッドデッキが新設され、英虞湾をより間近に観賞できるようになったんです♫

とても広々としたデッキなのと、ベンチがあるので夕日を快適に観賞できます。

この記事ではともやま公園にある「桐垣展望台」を詳しく紹介します。

駐車場・アクセス方法

ともやま公園にある桐垣展望台は車でアクセスすることができ、駐車場が完備されています。

駐車場のすぐ近くに展望台(ウッドデッキ)があり、車内からでも海を観賞できるほど、英虞湾との距離が近いんです。

Googleマップでナビを使用される場合は「桐垣展望台」を目的地にすることで、駐車場までルート案内してくれますよ。

駐車場に停められる台数は約10台なのですが、夕日の時間帯は平日でも満車になることも!

もし満車だった場合、ともやま公園芝生広場に隣接する駐車場がオススメ!

停められる台数が多く、桐垣展望台まで徒歩6分ほどの距離です。

ともやま公園内の駐車場は無料で利用できますよ。

夕日が沈む位置と時間帯

ともやま公園の桐垣展望台から夕日を眺める場合、季節によって太陽の沈む位置が変わるのが特徴です。

春と冬に撮影した写真を例に、オススメの時間帯や見え方を次で詳しく紹介します。

4月〜5月(ふがまるオススメ)

4月〜5月は展望台から中央に見える小島の右側に陽が落ちます。

このシーズンは18時前後になると、海と夕日の距離が近づくので、水面に夕日の輝きが映るんです♫

※上記写真は2022年4月11日 18時7分に撮影

陽が沈み切った後は、美しいマジックアワーが出現することも!

上記写真は2022年4月11日の18時25分に撮影したのですが、水面が赤〜青のグラデーションになっていて綺麗でした♫

水面に浮かぶブイや筏(イカダ)は、真珠養殖が盛んな英虞湾ならではの光景です。

さらに、陽が完全に沈んでから1時間待つと・・・英虞湾の上空に無数の星が出現!

この日は快晴で空気が澄み切っていたので、夕焼けと星空の両方を見られる奇跡のワンシーンが撮影できました。

※上記写真は2022年4月28日 19時35分に撮影

夕日が雲に隠れてもチャンス

2022年4月20日に訪れた時は夕日が雲に隠れてしまったのですが、雲が真っ赤に染まる光景を撮影できました。

夕日が沈んだあとでも気象条件が揃えば雲が真っ赤に焼けることがあるんです。

陽が完全に沈みきるまで、どんな光景が訪れるか分からないのが夕日撮影の魅力でもあります♫

冬場(1月〜2月)

1月〜2月は展望台から見える中央の小島の左側に陽が落ちます。

春〜夏と違って、冬場は真っ赤な夕焼けになることが少ないシーズンなのですが、17時前から夕日を見られるので日帰り旅行でも寄りやすい時間帯だと思います。

春〜夏の夕日の時間帯は18時頃になるので、非常にお腹が空く時間帯です笑

冬場だと身体が冷えてしまうので、夕日を観賞したあとは日帰り温泉で身体を温めませんか?

桐垣展望台から車で約3分の距離には「都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト」があり、21時まで日帰り入浴ができるんです!※最終入場は20時

料金は大人1,050円(中学生以上)、小人550円(小学生)で、タオル付きなのが嬉しかったです。

ふがまる 実は私、この温泉に入ったことがありまして、お風呂からの景色に感動しました。

「都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト」は志摩観光ホテルをはじめとした「都ホテルズ&リゾーツ」が運営するホテルなので、館内はとってもゴージャスな雰囲気♫

ツイン、和室、和洋室など様々なタイプのお部屋に泊まれるので、気になる方は下記の取材レポートをぜひご覧ください。

夕日撮影のコツ

桐垣展望台で夕日を綺麗に撮るコツをご紹介!私がここで撮影するときは脚立を必ず持参します。

なぜかと言うと、手前の木々で海の一部が隠れるので、脚立に登って撮ると海をより広く映すことが出来るんです。

ちゃむ 脚立で撮影すると後ろにいる人の視界を遮ってしまうので混雑しているときは脚立の利用を控えましょう。

ふがまる 撮影の際は周りのみんなが楽しく観賞できることを意識して、シャッターを切りましょう。

おすすめの観光プラン

私は毎年4月上旬になったら必ずといっていいほど、ともやま公園へ夕日を見に行くのですが、その理由は志摩市観光農園の芝桜シーズンと重なるからです。

志摩市観光農園はともやま公園から車で約25分の距離にあり、ここで芝桜を見たあとはともやま公園で夕日を眺めるのが私の定番コースです。

芝桜が見頃になる時期は4月上旬〜中旬ごろで、2022年は4月15日に見頃を迎えました。

志摩市観光農園の芝桜の記事はこちら↓

芝桜だけでなく、7月中旬〜下旬は園内にひまわりが咲くので、夏休みシーズンに志摩へ旅行される方は志摩市観光農園も旅先の候補に加えてみてください♫

※上記のひまわり写真は2021年7月22日に撮影

ちゃむ 昨年度は某アニメに登場するような、どこでも行けるようなドアが設置され、ひまわりとの相性抜群でした♫

さらに、志摩市観光農園から車で約15分の距離には英虞湾を一望できる横山展望台があります。

ここから眺める英虞湾も絶景ですので、志摩市観光農園 → 横山展望台 → ともやま公園 の順で巡ってみてください♫

※志摩市観光農園は芝桜(4月上旬〜中旬)・ひまわり(7月中旬〜下旬)・コスモス(10月中旬〜下旬)が園内に咲くシーズンのみ開園します。

いかがでしたでしょうか

ともやま公園の夕日撮影をおそらくどのサイトよりも詳しく解説しました。

ここに初めて訪れたのが2017年4月2日だったので、かれこれ5年ほど撮り続けています。

その5年間で撮れたベストショットをたっぷりと記事で公開できたので大満足です!笑

伊勢志摩旅行の締めに、ともやま公園(桐垣展望台)の夕日をぜひ眺めてみてください♫

最後までお読みいただきありがとうございました。

ふがまるちゃん&ちゃむについて

ふがまるちゃん(左側)
三重を撮る写真家としてTwitterInstagramで活動中。2017年から地元三重の撮影を始め、2018年に著書「三重のええとこ写真集」を自費出版。三重県の写真を無料配布する三重フォトギャラリーを運営。三重の飲食店を中心に取材を行うサイト三重のええとこ巡りも運営中。所持カメラはEOS 6D・EOS RP。

ちゃむ(右側)
ふがまるちゃんの相方。ローアングル撮影を得意とし、独特の世界観で風景を切り撮る。ふがまるちゃんの撮影アシスタントとして2020年から共に行動し、風景写真のモデル役。TwitterInstagramで三重のええとこを発信中。所持カメラはα7iii。

リアン(犬)
2021年5月に家族入りしたパピヨン。猫じゃらしが大好きで、猫みたいな遊び方をする不思議な犬。三重県で犬と楽しめるスポットを満喫中。

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