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道の駅 飯高駅でそば打ち体験!食育にピッタリの体験を家族や仲間で挑戦してみよう!

掲載日:2019.06.11

自然豊かな飯高町にある「飯高駅」は、日帰り温泉も楽しめる道の駅です。ここでできるそば打ち体験が、県外や外国人観光客からも人気!もちろん、そば打ちが初めてという方もご安心を。こねる、のばす、切る…さまざまな行程がありますが、自分で打ったそばの味は格別のもの!ファミリーで体験した様子をご紹介します!

道の駅「飯高駅」は、緑豊かな松阪市飯高町の、国道166号線沿いにある道の駅です。

1990年に地域の特産品販売所としてオープンし、三重県では1番目の道の駅として登録されています。
訪れた日も、ドライバーやツーリング中のライダー、周辺を走るランナーたちの憩いの場として、たくさんの人で賑わっていました!

温泉や直売所、レストランと、いろいろな楽しみ方ができる「飯高駅」ですが、その中でも今日は施設内の「味楽(みらく)工房」にて行うそば打ち体験にチャレンジ!暑い日にもぴったりの冷たいそばを、自分たちで作って食べてみたい!
そんな気合いも十分に、ファミリーと一緒に体験に行ってきました〜!

そば打ちははじめて!という小学生の2人の子どもとママ。
そば打ちというと、なんだか奥が深そうな感じがして、難しいのでは?とちょっと心配…行程がたくさんあり大変なように思いますが、そんなことはありません!

優しい先生が、まずは一通りの流れを説明してくれます。

体験で作るのは、松阪産のそば粉を使った二八(ニハチ)そば。
工房では、一週間に一度そばの実を挽き、そば粉にして使用しています。こうすることで、そばのいい香りを飛ばさず、風味豊かなそばになるとのこと!出来上がりが楽しみです。

まず、鉢に材料の粉と少しの水を入れ、粉と水がなじむように手でかき混ぜます。
サラサラの感触で、気持ちいい〜!と、子どもたちも楽しそう。そば打ちは、水分量やその日の湿度にも左右されやすい繊細なもの。
乾燥しないうちに手早く混ぜていくのがポイントです。

何回かに分けて水を入れ、混ぜる作業を繰り返していくと、サラサラだった粉がしっとりと、団子状にまとまってきて、色も、ほんのりそばらしい色に。
子どもたちも興味津々です。

続いてこれをひとかたまりにしていきます。かたまりになったそばはズッシリ!

今度はそのかたまりを鉢の中で少しずつ回しながら、全体をまんべんなく練っていきます。そうすることで、生地がだんだん菊の花のような形に…そんな由来から、この作業は「菊練り」と呼ばれるそうです。
おもしろいですね!

少し力がいりますが、体重をかけて、お姉ちゃんもがんばります。最後はきれいな山形に整え、生地を平らに手でギューッと押したら、のばし板に移します。

ここまでで約30分程度。作業時間全体の半分くらいです。あと一息!
のばし板に打ち粉をふって、手で少し押しつぶしたら、さあ、いよいよめん棒でそばをのばす作業です!

ポイントは、左右の力を均等に、きれいな円形を保ちながらのばすこと。コロコロとめん棒を転がす作業は子どももやりやすい作業です。
子どもたちも手を添えて、3人で協力してのばしていきます。最初20cmくらいだった円が、徐々にのびて30〜40cmくらいの大きさに。

次は、円形のそばが四角くなるよう、めん棒に生地を巻きつけるような形でのばしていきます。絶妙な力加減が必要になるので、ココはママにおまかせ。
生地がだんだんひし形になっていき…

最後は、見事きれいな真四角に!60cmくらいの大きさになりました。サイズ見本用の枠と重ねて見ても、バッチリ大きさが合っていますね。

破れないように注意して、そっと生地を3つにたたみます。

そして最後に、麺切り包丁を使って、麺を細く細く切っていきます。
お家で使っている包丁よりも刃の部分が長く、重みがある麺切り包丁。
初めて扱う場合でも、先生が握り方から教えてくれるので安心ですよ。

「均一な太さに、細く切ることが喉越しのいいそばを作る重要なポイント」と先生。
マッチ棒くらいの細さを意識しながら、なかなか集中力のいる作業です。

でも、ところどころ太くなってしまった麺も、「きしめんみたい!」と盛り上がります。
仲間同士で、誰が一番きれいに切れるかやってみるのも楽しいですね。

ママと一緒に、最後まで生地を切り終えました!これで麺の出来上がりです!

茹でる作業は、先生がやってくれました。
希望すれば、茹でる作業まで体験することができます。たっぷりのお湯に、そばが入れられていきます。
最後冷水でしめれば、みんなで力を合わせたそばの完成!

初めて自分で打ったそばは格別の味!「早く食べたい!」と言っていた子どもたちも、箸が進みます。太く切れた麺も、おいしくいただきました。
大阪や京都など県外から体験にくる方や、日本ならではの食文化を体験したいという外国の方の参加も多いようです。

そば打ち体験
開始時間/10:00〜15:00(予約優先)
休講日/毎週水曜日(但し、祝日の場合は営業し、その翌平日休み)12/31・1/1、臨時休講あり
人数/1名様〜 
 ※当日体験希望の場合は3鉢まで 
 ※団体様は要予約(最高6鉢まで)
料金/1鉢(1鉢につき3名まで)1名2,160円、2名3,240円、3名4,320円
時間/約2時間 (そば打ち 1時間、湯がき・試食 1時間)
 ※そば打ちのみでもOK(そばは持ち帰り)ただし、料金は変わりません。
準備物/エプロン、三角巾(バンダナ)、手ふき用タオル
予約/0598-46-1111(案内事務所)当日予約でも受け付けますが、先に予約がある場合はお受けできませんので事前にお電話ください。
 ※4鉢以上体験希望の方は 7日以上前にご予約下さい。団体様はお早めにお願いします。

飯高駅は、そば打ち体験の他にも、お楽しみがいっぱいです!「香肌峡温泉 いいたかの湯」は、眺望の良い11種の多彩な湯舟が楽しめる日帰り天然温泉です。
タオルの貸し出しもあるので、お出かけの帰りなどに、手ぶらで訪れられるのもうれしいですね。

「いいたかの店」は、地元の採れたて農産物や地域の特産品、お弁当なども買うことができます。
この日もお客さんで盛況です!

施設名/道の駅 飯高駅
住所/〒515-1502 三重県松阪市飯高町宮前177
電話/0598-46-1111
営業時間/
 いいたかの店 9:00〜18:00
 いいたかの湯/受付 10:00~20:00
 レストランいいたか 11:00~19:00(LO.18:30)※14:00~17:00は麺類のみの限定メニューとなります。
 飯高茶屋 7:30~14:00(LO.13:30)
 案内事務所 10:00~18:00 ※但し、駐車場・トイレは24時間利用可
定休日/水曜
車でのアクセス/伊勢自動車道「松阪IC」から、県道59号線を経て、国道166号を飯南・桜井方面へ40分
公共交通機関でのアクセス/近鉄・JR「松阪駅」から三重交通バス「道の駅 飯高駅」行きで約60分。終点「道の駅 飯高駅」下車すぐ
駐車場/(無料)普通車:116台、大型:8台、バイク:28台
HP/http://www.iitakaeki.com

飯高駅には芝生公園もあって、2018年に公園の遊具がリニューアル!
人気のターザンロープや、小さな子も楽しめる複合遊具などがあります。

飯高駅の裏手を流れる櫛田川の景色を見下ろせるデッキも新設されました。

いいたかの店にてソリを無料で借りることができ、芝すべりも楽しいです!

飯高駅の裏手には、水遊びが楽しめるスポットもあり、メダカやカニ、イモリなどの生き物を探して遊べますよ。
地下水なので川のような流れもゆるやか。小さな子にもおすすめです!

以上、自然いっぱいの飯高町の道の駅「飯高駅」で、初めてのそば打ち体験でした!
自分で打ったそばに舌鼓、とっても風流ですね!夏にぴったりの食体験にぜひチャレンジしてみてくださいね♪

施設名/道の駅 飯高駅
住所/〒515-1502 三重県松阪市飯高町宮前177
電話/0598-46-1111
 営業時間/いいたかの店 9:00〜18:00
 いいたかの湯/受付 10:00~20:00
 レストランいいたか 11:00~19:00(LO.18:30)※14:00~17:00は麺類のみの限定メニューとなります。
 飯高茶屋 7:30~14:00(LO.13:30)
 案内事務所 10:00~18:00 ※但し、駐車場・トイレは24時間利用可
定休日/水曜
車でのアクセス/伊勢自動車道「松阪IC」から、県道59号線を経て、国道166号を飯南・桜井方面へ40分
公共交通機関でのアクセス/近鉄・JR「松阪駅」から三重交通バス「道の駅 飯高駅」行きで約60分。終点「道の駅 飯高駅」下車すぐ
駐車場/(無料)普通車:116台、大型:8台、バイク:28台
HP/http://www.iitakaeki.com
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