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「松阪農業公園ベルファーム」 三重の魅力がぎゅっと詰まったスポットを徹底リサーチ!

掲載日:2017.01.17

松阪インターチェンジの近くにある「松阪農業公園ベルファーム」。美しい庭園や地元の野菜や果物などを販売する産直市場、飲食店、土産物店などが集まる人気の観光スポットです。周りをのどかな農業地帯に囲まれ、大きな池が3つある広い敷地内には、ウォーキングコースや遊具のある広場も整備されています。

松阪インターチェンジの近くにある「松阪農業公園ベルファーム」。美しい庭園や地元の野菜や果物などを販売する産直市場、飲食店、土産物店などが集まる人気の観光スポットです。周りをのどかな農業地帯に囲まれ、大きな池が3つある広い敷地内には、ウォーキングコースや遊具のある広場も整備されています。

最初に訪れたのは、英国風の庭園「イングリッシュガーデン」。無料で開放されているので、自由に散策を楽しめます。

園内は8つのテーマに分かれて、まるで西洋絵画の中に迷い込んだかのような光景が目の前に飛び込んできます。松阪の山々を借景とし、とても気持ちのいい景色です。

園内には約60品種、約500株のバラがあります。5月に入ると咲きはじめ、5月中旬から下旬には1年でもっとも華やかなシーズンを迎え、多くの人が訪れます。秋には、秋ならではの花色の美しさが魅力です。

3月下旬からは、いろいろな花木や球根植物が咲きはじめ、4月上旬から中旬にかけては、約4,800球のチューリップが見頃を迎えます。4月下旬から5月初旬には紫色、白色、桃色の3種類の藤が咲き、まるで花かんざしのような美しさです。

亜熱帯植物を中心に植栽されているインドアガーデンは、大きなグラスハウスになっています。噴水のある水辺には「スイレン」があり、5月〜11月にお花を楽しめます。

イングリッシュガーデンの入り口にある「ガーデンカフェ ルーベル」。窓からは緑が見えて、ほっと落ち着ける空間です。

注文したのは、平日限定の「野菜ソムリエの手づくりランチ」(1,050円)。園内の「ベルファーム 農家市場」で調達した新鮮な野菜を使ったヘルシーなメニューです。地産地消をテーマに、食材は三重県産を使用することにこだわっていて、男性にも大満足のボリューミーな内容でした。

このカフェはスイーツも好評で、中でも一番人気は、約10種類の中から好きな味を選べる手づくりジェラート。笑顔が素敵なお店のスタッフが持っているのは、「焼きいも」と「紫いも」のジェラート(Mサイズ340円)。濃厚なミルクの味わいとおいもの甘さが絶妙でした。

次に行ってみたのは、主に松阪市や近隣の市町で生産された野菜や果物、加工食品などを産地直送で販売する「ベルファーム 農家市場」。

ところ狭しと商品が並ぶ店内の雰囲気は、まさに市場そのもの!

ベルファームのすぐ近くで生産されたキャベツ。右側の「よしき」というキャベツは、市場には流通していない新しい品種。試食してみるとキャベツ特有の青臭さが少なく、甘みが強くてまるでフルーツのような口当たりで驚きました! 

こちらは、「スワン」という品種のカブ。苦味がなく、とってもみずみずしくて、これもフルーツのような甘み。漬物も絶品! 加熱をするとさらに美味しさUP!

売り場には、農家の方たちと密に情報交換している野菜ソムリエの中井裕子さん(左)がいて、お客さんが野菜について相談をしていました。野菜のことを詳しく知りたい人にとってはありがたい存在です。「よしき」や「スワン」を生産している農家の沼田芳久さん(右)は、以前は会社勤めをされていて、7年前から農業を始められたそう。

店内にある「紅工房 杉山喜代子の店」。杉山さんがつくる松阪市の伝統野菜「赤菜」のおにぎりをはじめ、食卓を豊かにしてくれるさまざまなお惣菜を購入することができます。第2・3・4金曜の13時からは、三重外湾漁協も出店。新鮮な魚介類を販売していて、いつも1時間ほどで売り切れる盛況ぶりを見せています。

農業市場の向かいの建物「匠の館」には、「松阪商会」というお土産物店があります。

店内には、世界のブランド松阪牛をはじめ、お惣菜や特産品などさまざまなお土産物がずらり!

松阪といえばやっぱり「松阪牛」。このコーナーはお店の一番人気で、お肉だけでなく、コロッケやミンチカツなどの加工食品も続々と売れていました。

観光客の方に好評の松阪の伝統工芸品「松阪木綿」。藍染の生地でつくられたカバンや小物って粋ですよね〜。

松阪木綿のネコストラップ(702円)。あまりのかわいさに思わず2つ購入〜♪

和牛オーダーバイキング「Mow&Buu(モー&ブー)」では、良質な黒毛和牛と独自の生産方法で育てたブランド牛「十勝若牛」や県産ブランド豚を、たっぷりの新鮮野菜と一緒にオーダーバイキングで堪能することができます。

食欲と買い物欲を満たしたあとは、敷地内の遊歩道を散策。池が3つあって水鳥たちが水辺を優雅に泳いでいました。

敷地内には農場もあり、秋になるとさつまいもを収穫するイベントなどが開かれます。

毎年GWに開催される「ベルフェスタ」での田植え体験の様子。また、稲刈りやジャガイモの植え付け、季節のフルーツを使ったお菓子づくりなどの農業体験や教室も充実する「松阪農業公園ベルファーム」。食、自然、お土産物など三重の魅力がぎゅっと詰まったスポットをぜひ訪れてみてください!

【松阪農業公園ベルファーム】

開園時間:9:00〜18:00(営業時間は施設により異なる)

休園日:1月〜3月 水曜(祝日の場合は翌日)、元日、4月〜12月 第2水曜(祝日の場合は翌日)

アクセス:
<電車>JR・近鉄松阪駅よりタクシーで約20分(松阪駅南口よりお一人様でもご利用頂ける乗り合いタクシー有り 一人800円 ※詳細はベルファーム事務所、または松阪市観光情報センター(0598-23-7771)までお問い合わせください)
<車>伊勢自動車道松阪インターチェンジより東に500m

駐車場:普通車700台、大型バス10台

住所:三重県松阪市伊勢寺町551-3

TEL:0598-63-0050

HP:松阪農業公園ベルファーム

※掲載されている内容は2016年12月の情報となります

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※総合遊具がリニューアル!2023年3月31日より使用できるようになりました。 2004年4月21日開園。約23haの広大な敷地を有し、「食育」「緑育」「健育」をコンセプトにした農業公園です。 広場・池・農場・庭園などがあり、松阪の自然を満喫できます。 一番の見所は、四季を通していろんな顔を持つイングリッシュガーデン(敷地面積約1.4ha)。 ローズガーデンやハーブガーデンなど9つのエリアから成り、それぞれ異なる表情を楽しめます。 5~6月のバラのシーズンが、色彩・香りとも最も華やぎます。 ショッピングは、地元農産物の直売所「ベルファーム 農家市場」や、松阪の特産品・お土産物を揃えた「松阪商会」で楽しめます。農家市場内では国産小麦のパンのお店「やさい畑」も併設されており、国産小麦100%で焼きたて、揚げたて、作りたてにこだわった手づくりのパンをお買い求めいただけます。 食事は、自家製スイーツや、旬の野菜をたっぷり使った野菜ソムリエ考案のランチが楽しめる「ガーデンカフェ ルーベル」の他、「大かまど飯と汁もん しまかぜ食堂」でいただけます。 広々とした芝生広場では、親子連れで思いきり体を動かしたり、年間スケジュールに沿い、マルシェや陶器市などの大型イベントが開催されます。 「まなびの農場」では親子農業食育体験や、匠の館「まなびの工房」での地元の食材を使ったスイーツなどの体験教室(要事前予約)など、様々な体験イベントも開催しています。 最新のイベント情報は下記よりご確認ください。 公式HP https://www.bellfarm.jp/ Instagram matsusakanogyokoen_bellfarm 2024年のチューリップの花の開花状況はこちら 三重の花カレンダー 三重県の他のチューリップの名所はこちら 三重県のチューリップの名所特集2024年版

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