三重の実物図鑑 特集展示 三重の歴史公文書 神仏分離令 ミエノジツブツズカントクシュウテンジミエノレキシコウブンショシンブツブンリレイ

三重の実物図鑑 特集展示 三重の歴史公文書 神仏分離令
三重の実物図鑑 特集展示 三重の歴史公文書 神仏分離令

開催日:2022年9月17日(土)~2022年10月16日(日)

公文書から三重の歴史を学ぶ

明治維新を経て新政府が発足すると、明治政府は神道を重視する宗教改革を行いました。その影響は、特に伊勢神宮の所在する本県にとって、伊勢参宮を支えた御師制度が廃止となることや、伊勢市内を中心として多くの寺院が廃寺となるなど、大きな影響がありました。その様子を、三重県の文化財に指定されている当時の公文書で振り返ります。

<主な展示品>
(1)『旧師職取調書類』
全国からの伊勢参宮を支えてきた伊勢御師は、明治4(1871)年、政府の命によって廃業となりました。その後、同11(1878)年に扶助金が交付されることになり、その際にまとめられた旧御師の調査資料です。
(2)廃寺となった寺院の境内図
神仏分離令により廃寺となった、現在の伊勢市辻久留町に所在した真言宗の寺院威勝寺と、倭町にあった天台宗寺院常明寺の当時の境内図です。
(3)宇治町在寺院取調帳
明治元(1868)年に作成されたもので、内宮所在の宇治にある寺院について、町ごとに列記したものです。現在はもう存在しない寺院の名が多数あります。

詳細情報

開催期間
2022年9月17日(土)~2022年10月16日(日)
会場
三重県総合博物館(MieMu)
住所
〒514-0061 津市一身田上津部田3060
電話番号
059-228-2283 (三重県総合博物館(MieMu))
営業時間

9時から17時まで

休業日

毎週月曜日(祝日の場合は翌日)

利用料金

観覧無料

公共交通でのアクセス情報

津駅(近鉄名古屋線、JR紀勢本線、伊勢鉄道)西口下車
津駅西口よりバス約5分(津駅西口1番のりばからご乗車ください)
【89系統】総合文化センター行き 「総合文化センター前」下車すぐ
【89系統】夢が丘団地行き 「総合文化センター前」下車すぐ

車でのアクセス情報

伊勢自動車道「芸濃IC」から約20分
伊勢自動車道 「津IC」から約10分

駐車場

約1,400台(無料)

※ 2022年9月時点の情報です。日程、料金等が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

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