NHK『ブラタモリ』シリーズ第2回放送！鈴鹿名物グルメとタモリ大興奮の三差路

街歩きが大好きな、あのタモリさんがぶらぶらと街歩きしながら、それぞれの街の歴史や人々の暮らしに迫ります。想像力豊かなタモリさんが女性アナウンサーと一緒に街を歩き、街並みの中で意外な痕跡を発見しては街の魅力や歴史、文化などを再発見していく、探検散歩番組です。

NHK『ブラタモリ』の4月放送分では、江戸から伊勢神宮をめざして歩いたルートや、その周辺のグルメ、歴史を残すスポットなどが紹介される予定です。

この記事では第2回放送分のロケ地を紹介しています！

第3回放送　2025年4月19日（土）毎週土曜19:30～放送
『伊勢神宮への旅・第三夜　徳川御三家の巨大港!超絶技巧の土産!』

第1回放送　2025年4月5日（土）毎週土曜19:30～放送
『4月は伊勢神宮をめざす旅！』

今回のスタート地点は、かつて宿場町だった鈴鹿市神戸の三差路。戦国時代の末期に織田信長の息子（神戸信孝）が海岸線沿いにあった道から城下町に続く道をつくり、三差路となりました。

この三差路には、旅人の疲れを癒す旅館と幕府や領主が定めた決まりごとを掲げる高札場がありました。

三差路にある「油伊旅館」。部屋の窓が格子状になっており、窓越しに女性の姿が見える設計となっています。

普段は伊勢路と城下町につながる三差路ですが、夜になると飲んだり遊んだり俗っぽい楽しみがあったそう！江戸時代初期、このような楽しみが公的に認められていました。

また、他の客と目が合わないように、旅館は迷路のようになっており、今でもそのような構造となっています。

次に訪れたのは、三差路を城下町方面に進んだところにある「もち久」。タモリさんは名物の「立石餅」を食べていました。元禄（江戸中期）から作られており、街道の先にある立石（道標）に形が似ていたこと、その付近に餅を作り始めた茶店があったことから、このような名前になったとされています。

前回放送で取り上げられた「安永餅」や「なが餅」と同じような形状であり、食べ歩きながら伊勢に向かう旅人もいたとか。

伊勢路は餅街道ともいわれるほど、餅が有名。その理由が意外な場所にあると聞き、訪れたのはなんと鈴鹿サーキット！

今月にF1が開催されるなど有名なコースで、国内最長の5.8kmを誇ります。コース1周の最速タイムは1分27秒で、これを時速に直すと平均時速240km/h、最高速度はなんと300km/hを超えます！

実は鈴鹿サーキットのコースは複雑になっています。その理由は、台地の形状に合わせて設計されているからです。

さて、餅が有名な理由がコースのスタート地点から最初のカーブ付近の池にあるとのこと。タモリさんはEVカートでコース内を走っていきます。

ブラタモリの第3回放送（4月19日（土））では、鈴鹿サーキットをタモリさんが激走します！コースの中で見つけた謎の池の正体とは？さらに白子宿では、徳川御三家が作った巨大港を発見！江戸時代、地域の一大拠点となった町で、伊勢参りの大人気おみやげを作った驚異の職人技に迫ります！

第3回放送にも、タモリさんがたどった番組の撮影場所や関係スポットなどを紹介していきますのでお楽しみに！

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