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菖蒲、あじさい、さらに蓮!二見しょうぶロマンの森はこれからの季節花盛り

掲載日:2024.05.29

伊勢市二見町の松下社は、厄除けの蘇民将来の神話が残されている神社です。

伊勢志摩地方では今も「蘇民将来子孫家門」の木札のついたしめ縄を、1年中玄関に飾る風習が行われています。

そんな松下社の隣に広がる「二見しょうぶロマンの森」では、これからの季節、花の見頃を迎えます。

ということで、花の見どころやおすすめスポットを紹介していきます!

6月上旬からは菖蒲が見ごろに

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およそ1.1haの敷地内には遊歩道が張り巡らされており、あたりには100種類以上、約4万株もの菖蒲が次々と花を咲かせます。

菖蒲の見頃は6月上旬から中旬で、午前中の方がよりおすすめです。

菖蒲のそばには花の名前を記した木札が立てられているので、お気に入りの種類を見つけるのも楽しいでしょう。

紫、白、ピンク、黄色など、鮮やかな色や繊細な紋様の違い、花びらの大きさや厚みの差など、じっくり楽しんでみてください。

東屋もあるので、散策途中の休憩にご利用くださいね。

菖蒲と同時期にはあじさいも満開に

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菖蒲と同じ時期にあじさいも花盛りを迎えます。

園内に流れる水路に沿って多数のあじさいが植えられています。

あじさいも、紫、青、白、ピンクと色鮮やかで、ガク(あじさいの花びらだと思っている部分は実はガクです!)の大きさや形もそれぞれに異なるので、見ていて飽きることがありません。

雨上がりに行くと花がより一層イキイキとしているので、実はお天気じゃない日に行くのもおすすめです。

 

6月下旬からは蓮の花が開花

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菖蒲とあじさいの花の見頃が過ぎた6月下旬ごろからは、蓮の花の開花を迎えます。

特に古代蓮として知られる「大賀ハス」が名物で、鮮やかなピンクの花は見る人の目を引きます。

蓮の花は早朝から午前中までしか開いていないので、頑張って早起きをして見に行ってください。

同じ時期にはホタルも観賞できますよ。

ホタルが躍る美しい環境もみんなで守っていきたいものです。

産直所「民話の駅 蘇民」で名産品を手に入れて

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花を見た後に訪れてほしいのが、隣接する「民話の駅 蘇民」です。

ここは二見町をはじめ、近隣の農産物や海産物を販売する産地直売所として地元民に愛されている施設です。

中でも鮮度抜群の魚や貝類、海藻類などの海産物は特に人気で、スーパーでは見られないような魚が丸ごとの姿で販売されています。

また、施設内の加工場で作られるお餅も評判で、あん餅やきなこ餅、さらに赤飯やおこわなどが毎日作られています。

お餅はほとんど毎日売り切れる大人気商品なので、お目当てのある人は早めの来店を。

花を見るだけの人も、駐車場やトイレを利用できますよ。

 

●二見しょうぶロマンの森

■場所

伊勢市二見町松下1163

■入園料

無料

■アクセス

【自家用車】

伊勢二見鳥羽ライン「二見IC」から車で約4分

【公共交通機関】

JR「松下駅」から徒歩約7分

家田美央の画像

家田美央

「二見しょうぶロマンの森」ではホタルの他、メダカなどの水生生物が観察できるので、生き物が大好きな子ども連れの方にもおすすめです。
個人的には「民話の駅 蘇民」でよく鮮魚を手に入れています。
先日は丸ごとのコチがお値打ちだったので購入、家でさばいて天ぷらにしました。

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