伊勢市歴史博物館が4月25日に開館🏛️神宮式年遷宮を支える「お木曳」の伝統に迫る特別展も開催
掲載日:2026.04.27
2033年に三重県の伊勢神宮で行われる式年遷宮に向けて、本格的なお木曳行事がスタートするこの時期に、伊勢市の豊かな歴史文化を発信する新たな拠点「伊勢市歴史博物館」が開館します。
お伊勢参りの歴史的な変遷や、伊勢の風土に育まれた人びとの暮らしやまつりなど、伊勢の歴史と伝統文化を実物資料や映像、体験展示を通じて学ぶことができます。
また、過去に実際に使用されていた「お木曳車」を展示室に配置し、その背景に没入型映像を投影することで、お木曳行事の迫力を体験していただけます。
このトピックスでは、伊勢市歴史博物館の展示や特別展、交通アクセスなど詳しく紹介します。
伊勢市歴史博物館の概要
伊勢の歴史を未来へ繋ぐ拠点「伊勢市歴史博物館」。地元の方々はじめ伊勢を訪れる多くの人々に、伊勢市の歴史や郷土の伝統文化を、広く知っていただくための施設です。
伊勢市歴史博物館
- 開館日:令和8年4月25日(土曜)13時より開館
- 住 所:三重県伊勢市岩渕1丁目2番29号 いせ市民活動センター北館2階
- 休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日から翌年1月3日まで
- 開館時間:午前9時から午後5時(ただし、入館は午後4時30分まで)
- 観覧料金:一般 300円(高校生以下無料)団体 240円(20人以上)
※料金は消費税込 - 電 話:0596-63-5300
- アクセス
近鉄・ JR線:「伊勢市駅」より徒歩約7分
三重交通バス:「外宮前」より徒歩約2分
車:伊勢自動車道「伊勢西IC」より約15分 - 駐車場 一般駐車場29台、思いやり駐車場1台
コラム
伊勢市歴史博物館の常設展~伊勢のはじまり~他
伊勢歴史博物館の常設展では7つの分野に分け、写真や動画、標本等を用いて、伊勢市の歴史がわかりやすく展示されています。
約500もの市内の遺跡から出土した遺物を間近に観察したり、昔と現在の地図を比較しながら伊勢市の地形と自然の変遷を視覚で確認したり。古の伊勢市にタイムスリップしたかのように、展示を楽しむことができます。
コラム
伊勢市歴史博物館の常設展~お伊勢参り~他
「一生に一度はお伊勢参り」といわれ、江戸時代に庶民の間で流行した「お伊勢参り」。お伊勢参りに関する展示では、伊勢への旅に使われていた筆記用具の「矢立」や、火を起こす際に使用した「火口」などが展示され、参宮客が使った柄杓や菅笠のサンプルを実際に手に取って体験することもできます。
また、「お伊勢参り」の参宮客を迎え入れる、当時の様子が再現された動画をデジタルサイネージで見ることができます。
その他、大湊と造船、災害と復興の記録などの展示にも注目です。
コラム
伊勢市の文化や観光をデジタルサイネージで紹介
伊勢市歴史博物館の文化観光案内エリアでは、伊勢市の豊かな自然や風景、今に伝わる民俗行事等の情報を、デジタルサイネージを使って紹介しています。
また、伊勢玩具や山田傘などの伝統工芸、伊勢の餅街道などの食文化の実物資料や複製品等をわかりやすく展示し、訪れた観光客にも役立つ情報が展示されています。
その他、自由閲覧が可能な地域学習エリア、ミュージアムショップなどがあります。
企画展 第1回特別展「お木曳をまとう」法被に背負う地域の記憶
新規開館に合わせて、企画展「第1回特別展『お木曳をまとう』法被に背負う地域の記憶」が開催されます。
- 開催期間:令和8年4月25日(土)13時 ~ 9月6日(日)17時
- 企画内容
20年に一度の神宮式年遷宮に向けて、2026年5月からお木曳行事が始まります。
第1回特別展では、お木曳行事を行う集団「曳団員(ほうえいだん)」が羽織る法被の文様に着目。刻まれた地域の歴史と民俗的文脈を読み解きます。
コラム
第1回特別展 お木曳をまとうー法被に背負う地域の記憶ー展示の様子
特別展のスタートは、川曳に参加する地域や組ごとのデザインが施された、色とりどりの法被が展示されています。伊勢市内の各地域を象徴するデザインは、地域の誇りと郷土愛が感じられ、お木曳行事への想いが伝わってきます。
実際にお木曳行事をご覧になるときには、ぜひ法被に施された文様に注目してみてください。