三重のお祭りが大集合♪【 まつりを旅する 受け継いできた三重の宝もの 】がまもなく開催!!
掲載日:2026.04.24
三重県内ではたくさんのお祭りや民俗行事が行われています。
三重県総合博物館(MieMu)では、4月25日(土)~6月21日(日)までの約2か月間、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」登録10周年記念及び三重県誕生150周年記念として、第43回企画展「まつりを旅する 受け継いできた三重の宝もの」を開催!
令和8(2026)年は、三重県内の3つの行事を含むユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」の登録10周年の年にあたります。
本企画展では、これらのまつりと、県内に多くの伝承があるかんこ踊り、獅子舞など貴重な資料の数々を展示し、三重のまつりの奥深い魅力を伝えますよ♪
三重県総合博物館 「MieMu」について
2014年に開館したこの施設は、三重県各地の豊かな風土や人々の営みを多角的に伝えています。館内では三重にいた巨大な「ミエゾウ」の復元骨格が象徴的に展示されているほか、鈴鹿山脈から熊野灘に至る多様な自然環境、伊勢参りをはじめとする歴史的な交流、そして各地に息づく伝統的な祭りや暮らしの知恵などを、リアルなジオラマや実物資料を通じて学ぶことができます。
単なる展示施設にとどまらず、地域の文化遺産を次世代へつなぐ拠点としての役割も担っており、三重のアイデンティティや魅力を再発見できる場所となっています。
三重の「 ユネスコ無形文化遺産 」
2026年4月現在、三重県の4つの行事が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。
・2016年(平成28年) 12月1日「山・鉾・屋台行事」として登録
「桑名石取祭の祭車行事」
「鳥出神社の鯨船行事」
「上野天神祭のダンジリ行事」
・2022年(令和4年) 11月30日「風流踊」として登録
「勝手神社の神事踊」
4つの行事を次の項目でご紹介します☆
桑名石取祭(くわないしどりまつり)
『 日本一やかましい祭り 』
江戸時代初期頃に石取の記録が残されていて、桑名南部を流れる町屋川の清らかな石を採り、祭地を浄める為、春日神社に石を奉納する祭りと伝えられています。
元々、祭車は小さな車だったが、後に大きく豪華に発展し太鼓や鉦を打ち鳴らすようになりました。
祭車と呼ばれる山車が43台あり、全国的にも一つの神社、一神事にこれほどの山車が一堂に会する祭りは非常に珍しいです。
土曜日 / 叩き出し・試楽
日曜日 / 本楽
鳥出神社の鯨船行事(とりでじんじゃのくじらぶねぎょうじ)
『 陸を舞う伝説の捕鯨 』
江戸時代から続く、全国でも極めて珍しい捕鯨を摸した陸上の祭り。
鯨を大漁や富貴の象徴と見なし、これを仕留める演技を行うことで豊漁を祈願するものです。
海の恵みへの感謝とともに、地域の繁栄と平穏を願う海上安全・大漁祈願の祈りが込められています。
船上では、金色の銛を手にした少年「ハタシ(羽刺)」が、巨大な鯨を相手に勇壮な捕鯨の演技を披露。
鯨が反撃し、船が激しく揺れ動く様は圧巻で、観る者を当時の大捕物の熱狂へと誘います。
上野天神祭(うえのてんじんまつり)
『 豪華絢爛、伊賀最大の秋祭り 』
上野天神宮(菅原神社)の神様に、城下町の平穏と五穀豊穣への感謝を捧げる秋の祭礼。
江戸時代初期の疫病退散の祈祷を起源とし、約400年にわたり途絶えることなく受け継がれています。
祭りは、大御幣を先頭に進む神輿の列、百数十体の「鬼行列」、九基の「楼車(だんじり)」の三つの行列で構成。
法螺貝と太鼓の音に合わせてひょろひょろと歩く独特の「鬼」が町中の邪気を祓い、その後を金糸銀糸が輝く豪華な楼車が城下町を彩りながら巡行します。
勝手神社の神事踊(かってじんじゃのしんじおどり)
『 世界が認めた至宝の舞い 』
江戸時代中期から続く伝統的な雨乞い・厄除けの踊り。
最大の特色は、踊り手が背負う「オチズイ」と呼ばれる豪華な背負い飾りです。
色鮮やかな造花で彩られた大きな竹の飾り(ホロ花)が、踊りに合わせてしなる様子はとても華やかで、観る者を圧倒しますよ!
胸にカンコ(太鼓)を抱えた「中踊り」を中心に、笛や大太鼓の「楽打ち」、更には猿や馬子といった多様な役柄が隊列を組む。
一行が御旅所から神社までを練り歩く「お渡り」ののち、境内で勇壮な舞が奉納され地域の安寧と豊作を祈願します。
民俗芸能の特別公演も!
お祭りや民俗芸能の貴重な資料の展示だけでなく、開催期間中は伝統芸能の披露などのイベントが盛りだくさん! 津市の「中野獅子舞」や松阪市の「猟師かんこ踊り」など・・・ 詳しくはMieMuホームページをご覧ください。
なんと私も「写真展示」で参加させていただきます!
「三重のまつりを旅する」をテーマに、私が撮影した県内のお祭りや伝統芸能の写真も展示されます。
「三重のまつりを旅する」みえ旅アンバサダー 種橋マミ写真展
5月31日(日)はMieMu学芸員・福田良彦さんと三重の祭りについて語り合う「トークセッション」にも参加させていただきます♪
「三重のまつりを旅する」トークセッション
いかがでしたか
三重県が誇るお祭りの「宝もの」が一堂に会するこの貴重な機会。
伝統の重みを感じるとともに、三重の魅力を再発見できること間違いなしです。ご家族やご友人と一緒に、ぜひ足を運んでみてくださいね!
詳細情報
三重県総合博物館 MieMu (みえむ)
【基本展示とのセット券】一般:1,050(840)円、学生:630(500)円、高校生以下無料
年末年始(12月29日~1月3日)
総合文化センター前・総合文化センター 下車すぐ
▪伊勢自動車道 「津IC」から約10分
※総合文化センターの大規模修繕工事に伴い、
一部閉鎖する駐車場がありますのでご注意ください。
(期間:2026年1月4日(日)~4月30日(木)の予定)