三重県多気町「ごかつら池どうぶつパーク」動物ファーストの新しい動物園の魅力を解説します
掲載日:2025.12.11
2024年6月にリニューアルした三重県多気郡多気町の「ごかつら池どうぶつパーク」は、動物福祉を一番に考えた動物園。
今回は、動物たちが生き生きと暮らす「ごかつら池どうぶつパーク」について、動物大好き!みえ旅アンバサダー・キャスターマミが紹介します。
「ごかつら池どうぶつパーク」とは
三重県多気町の複合レジャー施設「ごかつら池ふるさと村」の中にあるごかつら池どうぶつパークは、開園から30年を迎えた「花と動物のふれあい広場」が、2024年6月にリニューアルした動物園です。
新園長に就任したのは、「よこはま動物園ズーラシア」の立ち上げメンバーだった髙橋文彦さん。
「ワンヘルス~人と動物、生態系の健康はひとつ~」をコンセプトに、人と動物との共生を学ぶことができる動物園として、様々な催しを開催しながら多くの来園者を迎えています。
三重県で3施設目、日本動物園水族館協会に加盟
2025年4月には、動物園として三重県で初めてとなる「日本動物園水族館協会(JAZA)」に加盟。
国際的な視野で自然や貴重な動物を保護する日本動物園水族館協会は、全国140施設の動物園と水族館で組織されます。
三重県内においてごかつら池どうぶつパークは、鳥羽水族館、伊勢シーパラダイスに次ぐ、3つ目の加盟施設となります。
おやつタイムやにふれあいタイム♪月替わり人気イベント
ヒツジやヤギ、ウサギにエサを与えることができる「おやつタイム」。かわいい動物たちを間近に感じることができて、老若男女問わず人気です。
参加費は100円。あんないじょ前の掲示板で開催時間を確認し、売店で引き換えチケットを購入しましょう。
そして、爬虫類と両生類のいる「どきどきるーむ」で開催されるのは、ヘビに触ることのできるふれあいタイム。脱皮のサイクルなど、その日の体調によってイベントに挑戦するヘビの種類や個体は異なってきます。
飼育員さんからヘビのディープな生態が学べる、大人にも人気の体験です。1グループ4人まで、参加費500円。
髙橋園長のバックヤードツアー
髙橋園長がごかつら池どうぶつパークの裏側を案内するバックヤードツアーは、内容盛りだくさんで満足度100%!
見えないところでエサがどのように仕込まれているのか、飼育員さんだけが入ることのできる「STAFF ONLY」の扉の先はどうなっているのか。動物園の裏側を知ることができる、興味津々のツアーです。
また、ごかつら池どうぶつパークは、動物たちの福祉に配慮した飼育環境を一番に考えて設計されたため、実は敷地内の半分近い施設がまだリニューアルされず閉鎖されています。バックヤードツアーでは、以前の姿のまま残る未改修エリアも案内されます。
全エリアの改修と、野生動物の保全を目的とした新しい動物たちの受け入れを目指し、12月26日までクラウドファンディングに挑戦中!
ごかつら池どうぶつパークにいる動物たち
カラカル、アルパカ、ヒツジ、ヤギ、カピバラ、ワオキツネザル、オオサンショウウオ、クビワペッカリーなど。
ごかつら池どうぶつパークは、6つのゾーンで構成されています。
それぞれのエリアにいる動物たちの詳細は、以下のリンクから取材レポートでぜひご覧ください!