歴史と自然豊かな玉城町に熱視線!手軽に体感できる玉城町のふるさと納税に注目してみよう
掲載日:2025.10.16
伊勢平野の南側にあり、伊勢市と松阪市の間に位置する「度会郡玉城町」。
2000年前の伊勢神宮の鎮座とともに町の歴史が始まりました。
春の桜や夏の大賀蓮、秋の紅葉など四季折々の美しさを見せる、町のシンボル「田丸城跡」を筆頭に、田丸城城主の家老で茶人の金森得水が建てた茶室兼別邸「玄甲舎」、伊勢神宮内宮の摂社末社など、歴史的な遺構や史跡も残されています。
また、温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれていることから、「農業のまち」として発展してきました。
玉城町の特産品を手に入れられる産直所「ふるさと味工房アグリ」は、旬の農作物や、玉城町産の豚肉などを求める地元民で連日にぎわいを見せています。
松阪牛、玉城豚、米など、ふるさと納税返礼品の中から人気のものをご紹介します
数あるふるさと納税返礼品の中で、一番人気なのが「松阪牛」です。
日本一の清流・宮川の水を飲み、独自配合の飼料を与えられるなど愛情たっぷりに育てられた玉城町の松阪牛たちは、ストレスなく健康そのもの。
焼肉、ステーキ、すき焼き、味付けホルモン、松阪牛を使ったハンバーグなど、様々な用途に合わせた返礼品が用意されています。
また、玉城町では養豚も盛んに行われており、特に高品質なものは「玉城豚」としてブランド化。
「玉城豚」を名乗れるのは生産量の1割にも満たず、三重県外へと流通することが少ないため、ふるさと納税はその希少な豚肉を全国どこでも楽しんでいただける絶好の機会です。
「ふるさと味工房アグリ」で作られた本場ドイツ式のハムやソーセージなどの加工品もあります。
昨年大人気で早々に品切れになったのが「米」です。
国土交通省が行う一級河川の水質調査において、何度も日本一になっている宮川の水を使って栽培される水稲は、光沢があり、炊くと適度な粘り気とモチモチとした食感に優れ、甘みのある米となります。
今年は出荷量をさらに増やして準備しているので、玉城町自慢の米をぜひご賞味ください。
この他にも、江戸時代に伊勢神宮の参拝客に土産として人気だった「擬革紙(ぎかくし)」の製品も、粋な伝統工芸品としておすすめ。
柿渋で何枚も張り合わせた和紙を万力にかけ、まるで皮革のような風合いを出す製造技術は昭和初期ごろに失われていましたが、近年地元有志によって復活。
名刺入れ、トートバッグ、ご朱印帳など、様々な商品が作られています。
これから時期におすすめの柿やしめ縄、新名物の国産ゴールドキウイなど、注目商品が目白押し!
令和4年から出荷を開始したのが「国産ゴールドキウイ」です。
およそ7haという国内最大規模の農場では、キウイの本場ニュージーランド式の栽培法を採用。
珍しい国産キウイということもあり、青果店に並ぶと1か月ほどで売り切れてしまうという大人気商品が、いよいよふるさと納税に初登場です。
ジューシーでトロピカルな甘さを持つ国産ゴールドキウイ、ぜひ一度お試しを。
また、玉城町内全域でおよそ60haにも渡って栽培されているのが「柿」です。
オレンジ色の柿の実がたわわに実った風景は、玉城町の秋の風物詩。
シャキッとした歯ごたえと適度な甘みを持つ「早生次郎柿」が育てられています。
柿は今の時期だけの返礼品なのでお見逃しなく。
最後におすすめするのが「しめ縄」です。
伊勢志摩地方では一年中しめ縄を飾る風習があるため、丈夫なしめ縄が生産されています。
家内安全や健康、子孫繁栄を願う護符がつけられたしめ縄は、玉城町の業者によって昔ながらの稲わらを使って手作りされています。
伊勢神宮とのゆかりの深い玉城町産のしめ縄を、来年は飾ってみてはいかがでしょうか?