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三重県の「ぼたん・シャクナゲ」の名所特集!4月から5月にかけて楽しめる名所をご紹介します。
掲載日:2019.12.13
女性の美しい立ち居振る舞いを「立てば芍薬、座れば牡丹…」と形容するように、美しい花の代名詞として親しまれているぼたんの花。
いなべ市農業公園は梅の名所として有名ですが、実はぼたんの名所でもあります。約5,000本のぼたんが豪華絢爛に咲き誇る様子は圧巻!
赤塚植物園の「シャクナゲガーデン」では、200品種以上、約3000本のシャクナゲを観賞することができますよ。
三重県の「ぼたん・シャクナゲの名所」をご紹介します!
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シャクナゲまつり 赤塚シャクナゲガーデン (津市)
赤、ピンク、青紫、白、黄色と花色が多彩で、華やかで気品にあふれる姿から「花木の女王」と呼ばれるシャクナゲ。
赤塚植物園では、生産農場の一部をシャクナゲガーデンとして整備し、開花時期限定で一般公開しています。
関連情報
2022年 4月2日(土)~5月上旬
天開山泰運寺のシャクナゲ (松阪市)
約200本余りのホンシャクナゲが玄関口で出迎えてくれます。50年前、先代住職が自生の苗から育てたもので、高さ2メートルに達する株も見られます。境内には子宝祈願の御礼にと寄進された八角銅鐘があります。
朝田寺のぼたん (松阪市)
「朝田(あさだ)の地蔵さん」と地元からも親しまれている朝田寺(ちょうでんじ)は、重要文化財の地蔵菩薩が御本尊。
花寺としても知られ、春には約500株の牡丹が鮮やかな花を咲かせます。
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2022年4月20日(水)~
長島水辺のやすらぎパークのぼたん (桑名市)
長島水辺のやすらぎパークは、明治期に建てられた旧久我邸を昔の佇まいの風情を活かし改修した観光客向けの休憩施設です。
広さ900㎡の園内には、牡丹園があり、春になると17種類240株の色とりどりの大輪の牡丹が華やかに咲きそろいます。
そばには長島川が流れ、川沿いに遊歩道が整備されており、散策も楽しめます。
期間中にはイベントも開催予定ですので、ぜひお越しください。
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4月中旬〜下旬(予定)
武家屋敷入交家住宅のボタン (伊賀市)
武家屋敷入交家住宅の裏手にある、昔は畑として利用されていたところに牡丹が植えられています。他に、ツツジやシャガの花も一緒に楽しむことができます。
安楽院のボタン (伊賀市)
伊賀路の牡丹寺として有名な安楽院では、約100株を超える牡丹をはじめ、鈴蘭・山吹・木蓮など陽春を華やかに演出する花々を見ることができます。中でも樹齢約60年の牡丹の大株は圧巻。大輪の花が放つ芳香に時が経つのを忘れそう。
慎福寺の牡丹 (鈴鹿市)
慎福寺では、15種約150本の牡丹が境内を彩ります。
【2022年の祭り中止】いなべ市農業公園のぼたん (いなべ市)
東海地区最大の約5000本のぼたんの花を満喫してください。赤、ピンク、黄色、白色と、色とりどりのぼたんが絢爛豪華に咲き誇る様は圧巻です!
甘い香りとともに色鮮やかな大輪の花が咲き誇ります。
豪華絢爛なぼたんは一見の価値ありです。