ファミリーで亀山市に出かけるなら?おすすめのスポット・グルメをご紹介します!

掲載日:2020.02.03

亀山市といえば、情緒あふれる街並みが目をひく「関宿」で知られますが、ファミリーでお出かけの際におすすめしたいスポットも満載!今回は、お子さま連れファミリーにも楽しめる亀山市のおすすめスポット・グルメをご紹介します。お出かけの前のリサーチに、ぜひチェックしてみてくださいね。

■亀山市ってどんなところ?

三重県中北部に位置する亀山市。古くは東海道の宿場町として栄えた町で46番目の亀山宿、47番目の関宿、48番目の坂下宿の3宿を有し、大名行列やお伊勢参りなど多くの人々でにぎわったのだそう。
写真は亀山城跡にある多門櫓(たもんやぐら)。もともとは1590年に築城された亀山城があった場所ですが、その後解体され、1632年頃に多門櫓が建てられたとみられます。
なお現存する多門櫓については、18世紀後半頃に建替えられたと考えられています。三重県内で唯一現存する城郭建造物で、三重県の史跡と有形文化財(建造物)に指定されています。

■亀山市にいくなら絶対食べておきたい!「亀山みそ焼きうどん」

亀山市でグルメといえば「亀山みそ焼きうどん」。市内の飲食店やパーキングエリアなど、約20店舗ほどのお店でみそ焼きうどんを味わうことができます(2020年1現在)。
素材は「うどん」と「味噌」、調理方法は「焼く」という非常にシンプルな料理。それでいて「一度食べると忘れられない」「時々、無性に食べたくなる」というリピーターも数多くいるという魅惑のご当地グルメです。

そもそも亀山みそ焼きうどんが誕生したのは昭和中期の頃といわれています。国道一号線を使うトラック運転手の空腹を満たすため、亀山にも多くの食堂ができ、赤味噌を使ったホルモン焼きが提供されていたのだとか。
そこで肉を焼いた後の鉄板に残った味噌だれにうどんを入れ、焼きうどんとして食べたのが亀山みそ焼きうどんのはじまり。そのような背景から、亀山みそ焼きうどんは「鉄板」と「赤味噌」なのが大きな特徴です!

■広々とした公園で遊びたいなら「亀山サンシャインパーク」へ

「子連れで元気いっぱい遊びたい!」「自然の風景に囲まれながらゆっくり過ごしたい。」「手ぶらで気軽に出かけたい!」そこでおすすめなのが「亀山サンシャインパーク」です。
こちらは三重県下第一号のハイウェイオアシスで知られ、一般道からも高速からもアクセスできる利便性が大きな魅力。
PA隣接なので食べ物・飲み物は自由に購入でき、飲食スペースももちろんあります。旅行の行き帰りに、そして地元民の遊び場スポットとして、幅広く利用できるように多彩な施設がそろっていますよ!今回はその一部をご紹介します。

こちらは芝生広場。一般道から入れる西パーキングに隣接しており、入園しやすい立地。比較的小さなお子様でも楽しめる複合遊具があり、横には芝生も広がっていてトイレも近く、パパやママも安心して過ごせる心遣いが嬉しいですね。
広々としているので、おもいっきり走りまわったり寝転んだりと、時間を気にすることなく自由に過ごせます。

キッズランドは、お城のようなつくりの大型アスレチック。
以前あった複合遊具が建て替えられ、2017年12月、装いも新たにリニューアルしました。高さの異なる場所から2本の長いすべり台が設置されており、子どもはもちろん大人も楽しめますよ!

高塚池(たかつかいけ)の水辺につくられているウッドデッキ。緑豊かな自然の風景を楽しみつつ、ゆっくりお散歩することができます。水辺には優雅に泳ぐ魚の姿も見られますよ。あたたかみのある木製のつくりが目にもやさしく、日々の疲れた心をフッと軽くしてくれるような気持ちに。
高塚池を上から眺めるには、サンシャインブリッジからどうぞ。波状につくられているので、つり橋のように「ゆらゆらゆれる感覚」を味わえるかも?!

こちらは水の遊び場。池の周りにつくられたウッドデッキに隣接しており、夏季期間中のみ利用可能です。比較的浅い構造になっているので、小さなお子様連れでも安心して楽しめるスポットになっています。
緑の木陰で休憩しながら自然と触れ合い、水遊びを楽しんでみてはいかが?

亀山サンシャインパーク内には、なんとバーベキューができる施設も!バーベキューランドはウッドデッキスタイルの施設で、大人数でバーベキューが楽しめる広さも魅力です。高速に近いとは思えないほどの自然あふれる景観で、食欲も倍増すること間違いなし!
利用の際には事前予約が必要ですが、利用料金が無料なのも嬉しいポイント。木炭や網・トングなどバーベキューグッズも販売されているので(販売品は事前にホームページにて要確認)、必要な準備だけ整えて身軽にバーベキューをしに訪れることもできますよ。

この他には、池に入り江につくられたウォーターガーデン、数種類のフィットネス器具が設置されたフィットネス広場もパーク内に併設されています。長時間のドライブで凝り固まった体をほぐし、ゆったり小休憩するのにも最適!ぜひ亀山サンシャインパークへ立ち寄ってみてくださいね。

*バーベキューランドは事前予約が必要です。(予約受付時間9:00~18:00)
バーベキュー利用時間:4月~10月/8:30~18:00 11月~3月/8:30~17:00
バーベキュー道具の販売&レンタルや予約方法などについては、下記サイトからご確認ください。
http://www.kameyama-sunshinepark.com/bbq-booking/

名称

亀山サンシャインパーク

住所
〒519-0166 亀山市布気町801-1
電話番号

0595-83-0339

営業時間

4月~10月:8時30分~19時30分
11月~3月:8時30分~18時30分
受付時間:8時30分~18時00分

休日

なし

駐車場


一般道から:北・東・南・西パーキングあり
高速から:PA駐車場をご利用ください

公共交通機関でのアクセス

JR亀山駅からタクシー約10分
JR関駅からタクシー約10分

車でのアクセス

東名阪自動車道亀山PA内
名阪国道亀山ICから約5分

■卵・乳製品を使っていないお菓子でみんなが笑顔に。「喫茶ココリエ」

温かみのある優しいブルーグリーンの外観が可愛らしい「喫茶ココリエ」。もともと2012年より小さな工房でお菓子を作り、注文販売やマルシェでの販売を行っていました。2019年5月、かねてより夢だったカフェをオープン。
卵・乳製品を使っていないお菓子はもちろん、飲み物も卵・乳製品を使っていないというこだわりのカフェです。

店内は木製のつくりで日当たりも良好!カウンターにテーブル席が2つあり、ゆったりとした時間が流れています。
奥に見えるソファーは、店主のお父さんが大切にしていたものだそう。きれいにクリーニングされ、今では来店したお客様にもすっかり人気のくつろぎスペースになっています。

ショーケースも可愛らしい木製。
マフィン・スコーン・クッキー・ケーキ・タルトなど、8~10種ほどのお菓子が並んでいます。店主がひとりで仕込みからすべてを担当。子育ての時間も大切にしつつ、家族からのサポートも得ながら毎日数多くのお菓子を手作り・販売しています。

店主の増田理恵さん。以前は幼稚園教諭をしており、結婚ののちに退職されました。その後不妊治療で体調を崩したことにより、食に対する意識に変化が。「自分も他の人も、みんなが明るく楽しくなれるようなものが作れたら」との思いからスタートしました。
念願の喫茶もオープンし、「お菓子を通して人とのつながりを」「ココリエに来て自分らしい時間を過ごしてほしい」、そんな想いを持つ増田さんです。

左から順に「りんごクランブル」(税抜450円)、「豆乳クリームmuffin」(税抜300円)、ココアココナツscone(税抜250円)、塩あずきscone(税抜250円)、ほうじ茶あずきscone(税抜250円)です。豆乳クリームmuffinは、なんと真ん中に豆乳クリームが入っているという人気メニュー!
喫茶ココリエでは、卵・乳製品が使われていない他、米油、小麦はあやひかりなど、使う素材も厳選されています。特に季節もののいちごやブルーベリーなどは、地域の農家で採れたものを使用。ときには店主自ら摘みに行くことも。アレルギーなどで食材が気になる方も、一度訪れてみては?


【喫茶ココリエ 基本情報】
〈住 所〉
 〒519-0102 三重県亀山市和田町211-1
〈電話番号〉
 0595-86-5464
〈駐車場〉
 あり
〈営業時間〉
 11:00~17:00(ラストオーダー16:30)
〈定 休 日〉
 日・月曜日(たまに営業有り) 臨時休業有り
 カレンダーをご確認ください。(ホームページにて随時更新)
〈公式URL〉
 https://cocorie.jp/
〈Instagramアカウント〉
 @cocorie0620
 *全席禁煙。
 *商品の掲載金額は税抜。会計時にテイクアウト8%、イートイン10%にて計算。

■知る人ぞ知る?インスタでも人気の古道具・雑貨「paisible(ペジーブル)」

こちらは古道具や雑貨、ドライフラワーを扱うpaisible(ペジーブル)。2011年にオープンし、2018年に現在の場所へ移転されました。店構えから、何となく懐かしいような、それでいてどこか新鮮な感覚も芽生える不思議さ。可愛らしい椅子とポスト、その他のモノもそれぞれ個性を出しています。

もともと古道具や雑貨が大好きな店主。所狭しと並べられた古くてカワイイモノたちは、店主自らが足を運んで選び抜いた粒ぞろいです。大切に、そして綺麗にお手入れされて、ここで新たな命を吹き込まれます。
店内全体が温かみのあるライトで照らされ、まるでほんのちょっとどこかへタイムスリップしたかのような気分に。

可愛らしい小瓶は、昭和初期前後の薬瓶。当時は実用的に使われていたのかもしれませんが、こうして並べると全く異なる印象を与えてくれます。店内の優しい光に包まれて、ノスタルジックな雰囲気に。

店内の装飾はすべて店主のアイデア。どの一角も、まるでどこかで見たドラマのワンシーンのようです。古道具や雑貨と一緒に飾られたドライフラワーは、すべて店主の手作り。古道具や雑貨よりもたくさん売れる、密かな人気商品です。
どの商品もすべて1点物なので、気になったら即購入しておくことをオススメします!

paisible(ペジーブル)で扱われている古道具・雑貨は、主に明治・大正・昭和時代につくられています。長らく眠りについていたモノたちに新しいご主人が見つかり、そして再び現代の生活へと溶け込んでいく。その流れに少しの寂しさと大きな喜びを感じる店主です。
亀山は関宿をはじめとした古い町並み・建造物だけではありません。趣のある古道具をお探しなら、ぜひ一度paisible(ペジーブル)へ出向き、商品を手に取ってみてくださいね。


【paisible(ペジーブル)基本情報】
〈住 所〉
 〒519-0116 三重県亀山市本町3丁目1-3
〈駐車場〉
 あり(3台)
〈営業時間〉
 12:00~17:00(2020年2月以降)
〈定 休 日〉
 不定休(Instagramにて随時案内)
〈Instagramアカウント〉
 @paisible2011


※2020年2月時点の情報です。内容が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

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