地元に息づく歴史や文化を知れる魅力的なスポットがいっぱい! おトクな「おいないさキャンペーン2019秋/冬」を利用して、南伊勢町を楽しもう!

掲載日:2020.01.14

改元を機に改めて注目を集める「伊勢神宮」。令和初の「お伊勢参り」で三重県に訪れた時におすすめしたいのが、「南伊勢町」のまちめぐり。海と山の自然が織りなす風光明媚なまちは、絶景ポイントやおいしい地元のグルメなど、魅力満載。今回は、このまちの歴史や文化を伝える史跡・名所に注目してみます!SNS映えする色鮮やかなアート、ご利益のあるパワースポットなど、周りに広めたくなる「隠れた名所」が目白押し!それぞれの歴史などを学びながら、まちを巡ってきました!現在開催されている「おいないさキャンペーン」を利用して、南伊勢町で1泊すれば、とってもおトクに、旅を楽しむことができます!


おいないさキャンペーン 最新2020年の記事はこちらから

改元を機に改めて注目を集める「伊勢神宮」。令和初の「お伊勢参り」で三重県に訪れた時におすすめしたいのが、「南伊勢町」のまちめぐり。海と山の自然が織りなす風光明媚なまちは、絶景ポイントやおいしい地元のグルメなど、魅力満載。

今回は、南伊勢町の歴史や文化を伝える史跡・名所に注目してみます!
SNS映えする色鮮やかなアート、ご利益のあるパワースポットなど、周りに広めたくなる「隠れた名所」が目白押し!それぞれの歴史などを学びながら、まちを巡ってきました!

現在開催されている「おいないさキャンペーン」を利用して、南伊勢町で1泊すれば、とってもおトクに、旅を楽しむことができます!


【南伊勢町 おいないさキャンペーン秋/冬2019】
期間:令和元年10月1日(火)〜令和2年2月29日(土)
料金:1泊2食9,900円(税別/土・日・祝日も同一料金)
※大人(中学生以上)2名より予約可能。キャンペーンの参加宿泊施設(10軒)に宿泊された方には、宿泊者1名様につき1枚、「おいないさ商品券」(1,000円分)をプレゼント。南伊勢町内の53店舗で利用可能です(なくなり次第終了となります)。詳しくは、南伊勢町観光協会HPをご覧ください。

【取材レポート】
絶景と美食で自然の恵みを体感!「おいないさキャンペーン2019秋/冬」で南伊勢町をおトクに楽しもう!

南瀬伊勢の”美しい自然”と”心温まるおもてなし”に癒される。「おいないさいキャンペーン2019秋/冬2019」に参加する旅館を一挙紹介!


◆神前浦壁画「調和と教え」

風情のある漁師町、神前浦(かみさきうら)の防波堤に描かれた壁画。
世界で活躍する愛知県出身のアーティスト、長尾洋さんが南伊勢町の「自然の豊かさと美しさ」をコンセプトに、縦5メートル、横10メートルの作品を描きました。
神前浦の伝統行事「御船祭」に使われる船底の柄、伊勢神宮へ奉納される伊勢海老、この地域の神話の三つの龍、舞い飛ぶトンビなど、南伊勢町にまつわる絵柄で構成され、まち全体の魅力を一つのアートとして表現しています。その作品の壮大さと色鮮やかさは圧巻!

<住所>
 度会郡南伊勢町神前浦(三重外湾漁協くまの灘支所神前浦事業所前)
<電話番号>
 0599-66-1717(南伊勢町観光協会)
<アクセス>
 伊勢自動車道「玉城」ICより約50分
 紀勢自動車道「紀勢大内山」ICより約20分
<駐車場>
 なし


◆金網山西方寺(こんもうざんさいほうじ)(奈津観音/なづかんのん)

地元民が「奈津の観音さん」と呼ぶ厄除けの観音堂。奈良時代の名僧、行基が創立したとされ、十一面観音菩薩が安置されています。初午になると、除病、除難、息災を祈願して多くの人が参詣します。
昔、奈津の浜に、小さな黄金の仏像を頭に戴いたクジラが出現したのを地元の漁師が網ですくい上げると、空が金色に染まり、クジラは見る見るうちに岩と化したという伝説が残っており、その黄金の仏像をお祀りしたのが今の観音堂の始まりとのこと。
荘厳な佇まいにまちの歴史を感じます。

<住所>
 度会郡南伊勢町河内
<電話番号>
 0599-66-1717(南伊勢町観光協会)
<アクセス>
 伊勢自動車道「玉城」ICより約45分
 紀勢自動車道「紀勢大内山」ICより約20分
<駐車場>
 なし


◆倭姫命腰掛岩(やまとひめのみことこしかけいわ)

第11代天皇・垂仁(すいにん)天皇の皇女、倭姫命が、天照大御神の御鎮座を求めて巡業の途中、疲れを癒そうと腰を下ろして束の間の休息をとった地だといわれています。
大きな石碑の横には、倭姫命が腰かけたと伝わる岩が今も残っています。このスポットからも、南伊勢町が伊勢神宮を深い関わりがあることがわかります。

倭姫命が御休憩した時に見た景色はこんな感じだったのでしょうか。雄大な山々をゆったり眺めていると、心が和みます。

<住所>
 度会郡南伊勢町河内
<電話番号>
 0599-66-1717(南伊勢町観光協会)
<アクセス>
 伊勢自動車道「玉城」ICより約45分
 紀勢自動車道「紀勢大内山」ICより約20分
<駐車場>
 なし


◆仙宮神社(せんぐうじんじゃ)

伊勢神宮の内宮近くにあり、ご利益が得られるパワースポットとして人気の「猿田彦神社」の祭神、猿田彦命(さるたひこのみこと)が祀られた神社。
絵馬殿には、百人一首や天の岩戸の神話にちなんだ絵画が数多く奉納されており、一見の価値あり!本殿の後ろにある「猿神石(さるしんせき)」も見逃せないスポット。その名の通り、猿の横顔に見えますね!猿神石が向いている方向には、地域の集落があり、猿田彦命が岩となって姿を現し、この地域を守ってくれているといわれています。

標高約70mの山の上にあり、本殿までの石段は365段!!
登りきるには、体力が少し必要ですが、その分、心が洗われる気分に!

<住所>
 度会郡南伊勢町河内77
<電話番号>
 0596-76-1269(仙宮神社)
<アクセス>
 伊勢自動車道「玉城」ICより約45分
 紀勢自動車道「紀勢大内山」ICより約20分
<駐車場>
 あり


◆土宮(つちのみや)

船越という地域は、神宮と非常に関係が深く、「土宮」は、神宮御厨(みくりや:神宮の領地)の中心として崇敬されていました。
今は無格の宮ですが、天照大御神の乳母のご神体が流れ着いたといわれ、安産や母乳に恵まれる「安産の神様」として、多くの人々が訪れています。
国道260号沿いですが、そこから測道を入らなければいけないため、意識していないと気づきにくい名所。そんなスポットを見つけた時のうれしさも、旅のスパイス!

<住所>
 度会郡南伊勢町船越
<電話番号>
 0599-66-1717(南伊勢町観光協会)
<アクセス>
 伊勢自動車道「玉城」ICより約40分
<駐車場>
 なし


◆正泉寺(しょうせんじ)

南伊勢町の中心的な地区、五ヶ所にある由緒あるお寺。鎌倉時代初期の写経として貴重な「紙本墨書大般若経(しほんぼくしょだいはんにゃきょう)」(県指定文化財)を所蔵しています。
境内にある鐘は、その高く響く音で魚が逃げると住民から苦情があり、鐘のてっぺんに9個の穴が開けてあるとのこと。
そのまちならではのエピソードを知るのも楽しいですね。また、毎年4月から5月にかけては、境内の藤が見事に咲きます!

<住所>
 度会郡南伊勢町五ヶ所浦1129
<電話番号>
 0599-66-0508
<アクセス>
 伊勢自動車道「玉城」ICより約30分
<駐車場>
 なし


◆五ヶ所城址

五ヶ所城は、南朝時代の忠臣、愛洲公一族(あいすこういちぞく)の城で、愛洲城ともいわれていました。
愛洲氏は古くからここに城を構え、南北朝の頃には国司北畠氏とともに、伊勢地方に勢力を誇りましたが、天正4(1576)年、織田信雄の軍に攻められて滅亡したと伝えられています。

また、この地域に伝わる「牛鬼(うしおに)伝説」が興味深い!
五ヶ所城の城主が弓自慢から向いの西山に現れた「牛鬼」を射殺し、その報いで妻室が病気を患い、離別。親元の北畠氏の怒りを受け、五ヶ所愛洲は滅ぼされたといわれています。
この像は、その牛鬼の慰霊のために置かれたもの。
この話を聞くと、五ヶ所城の歴史をもっと知りたくなりますね!

ほかにも、周辺には居城跡と塔頭(墓所)が残るなど、見どころいっぱい。
城址は、竹林に囲まれた小高い丘の上にあり、ちょっとした探検気分も味わえます!

<住所>
 度会郡南伊勢町五ヶ所浦
<電話番号>
 0599-66-2440(愛洲の館)
<アクセス>
 伊勢自動車道「玉城」ICより約30分
<駐車場>
 あり(愛洲の館駐車場)


伊勢神宮との深い関わりを示す史跡をはじめ、その歴史や文化を知れば知るほど、南伊勢町の魅力が見えてきました!若い世代から年配の方まで、それぞれが楽しめるポイントあり!
豊かな自然に囲まれているので、季節に応じて、多彩な表情が見られるのもステキ。美しい風景とおいしいグルメとともに、史跡・名所も見逃せません!

【取材レポート】
絶景と美食で自然の恵みを体感!「おいないさキャンペーン2019秋/冬」で南伊勢町をおトクに楽しもう!

南瀬伊勢の”美しい自然”と”心温まるおもてなし”に癒される。「おいないさいキャンペーン2019秋/冬2019」に参加する旅館を一挙紹介!

カテゴリー
季節
エリア
Page Top