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取材レポート

ミキモト真珠島へ海女の実演を見に行こう!博物館、パールのショップはもちろん、駐車場やアクセス情報もレポートします。

掲載日:2017.06.14
ミキモト真珠島

「MIKIMOTO」--女性の誰もが憧れ、真珠の販売で世界一のシェアを誇っているブランド。創業者である御木本幸吉(みきもとこうきち)は、世界で初めて真珠の養殖に成功し、それまで偶然の産物でしかなかった希少な真珠を世界中の女性に届けることを可能にしました。
真珠養殖に成功した場所であり、真珠の博物館やショップ、パワースポットがある「ミキモト真珠島」を紹介します。

ミキモト真珠島

目を引く形の建物の向こうにあるのは明治26年(1893年)、世界で初めての真珠養殖に成功した島。ここでは、真珠の養殖方法や、ジュエリーとしての歴史、創業者である御木本幸吉(みきもとこうきち)の生涯と業績まで、真珠にまつわるモノ・ヒト・コトをめいっぱいに学ぶことができます。
入口は陸地側にあり、入場後にこの橋を渡って、ミキモト真珠島(しんじゅしま)へ行きます。島に着いてからも屋根伝いの道があり、天候を問わずに楽しめるように工夫されています。

ミキモト真珠島

島に着くと、「Welcome」と書かれたボードがひそかに置いてあります。木漏れ日を受けてきらきらと光り、とてもきれいです。

ミキモト真珠島

敷地内で最初に目に入る建物は、真珠博物館。生き物としての貝を、構造から学べるように、わかりやすく展示されています。なんとなく、理科っぽいコーナーです。半分は貝が作ってくれているという真珠。

ミキモト真珠島

ジュエリーや工芸品として知られている真珠。人間の知恵と、自然の力が合わさってできあがる真珠は、色や形もさまざまです。まん丸に仕上がらなかったものも、それに合った活用法で利用されているのだそう。色分けについて説明されているコーナーにもありますが、黒真珠は別の貝から作られます。真珠はアコヤガイから、黒真珠は暖かい地方で獲れる黒蝶貝から作られるのです。

ミキモト真珠島

2004年に開発された「貝リンガル」は、世界初の生物センサーによる海洋環境の観測システム。水質を感じ取り開閉する貝の動きから、赤潮をはじめとした海の異常を知ることに役立つものです。水質に合わせて閉じたり開いたりする貝の性質を生かして開発されました。「苦しいよー」と教えてくれる貝の力を借りているという感じです。自然環境に負荷をかけないように開発された、新しいシステムなんですね。

ミキモト真珠島

ネックレスを作るのに使う真珠に穴を開ける特殊な機械。両側から穴を開けるようになっています。精巧な機械なのですが、真珠を置く向きや角度などは、人の目によって決められるのだそう。真珠は自然のものなので、ぱっと見る分には同じように見えても、ちょっとした歪みや、形がみな違うのですね。

ミキモト真珠島

企画展示室では、毎年テーマを決めて特別展が開催されています。現在開催中の、「にっぽん真珠ヒストリア-白珠は何処に-」で注目すべきは、この「真珠宝飾五弦琵琶」。創業100年を記念してミキモト装身具が作った美しい作品。6,284個ものアコヤガイ真珠が使われています。裏側にも艶めく真珠の装飾がめいっぱい!なんとも美しい逸品です。どんな音色なのでしょう。

ミキモト真珠島

2階に上がると、真珠の養殖が始まるよりも前の時代から装飾品として使われていたことを示す資料がふんだんに展示されています。貝を食べていてたまたま出てきた白くて丸い艶々とした海の宝石、それを貴重なものとして使っていた昔の人々についても知ることができます。狩猟の時代から、装飾に使われるなどしていた真珠は、人間が最初に出会った宝石ともいわれます。磨くまでもなく、輝いている自然の宝石なのですね。

ミキモト真珠島

12,541個の真珠を使って作られた地球儀!377個のルビーでできた赤道と、373個のダイヤモンドでできた黄道にも注目!なんてゴージャスなんでしょう。ためいきの出るような美しさです。圧巻。

ミキモト真珠島

休憩できるベンチも用意されています。目の前に広がるのは鳥羽湾。絵画のように色鮮やかで、穏やかな景色を楽しめます。豪華なジュエリーをたくさん眺めて興奮したら、ちょっと一息つきましょうか。展示品はきれい、品物もきれい、そして外の景色まできれいなんて、ここで見られるのはきれいなものばかりです。目だけでなく、心の保養にもなりそうです。

ミキモト真珠島

パールプラザでは、実際にミキモトのパールジュエリーを購入することができます。お土産に、自分へのご褒美に、旅の記念にいかがでしょうか。高級感漂うフロアです。

ミキモト真珠島

外に出ると、御木本幸吉の銅像があります。威厳のある真珠王の姿が青空によく映えます。この像の前は、記念撮影をしたい観光客の人気スポット。高い台座の上に建てられているので、少し離れた場所から撮ると、全身をきれいに写せます。

ミキモト真珠島

真珠島のパワースポットとして知られる「らぶらぶの石」。緑石のひとつで、海女さんが偶然に見つけたものだそう。その海女さんは旦那さまと仲良しとのこと。なんだか恋愛のパワーがいっぱい詰まっていそうですね!それにしても、本当にきれいなハートの形をしています。どこにあるか、島内を探してみてください!

ミキモト真珠島

海女スタンドでは、伝統的な潜水作業の実演を見ることができます。5、6メートルは潜れるのだそう。長く息が続くのも、訓練のたまものなんですね。5年ぶりの新人海女さんも練習中とのこと。18歳の新人さんは上達が早いそうなので、もしかしたらデビューしたての実演を見られるかもしれませんよ。


毎日数回行われる潜水作業の実演。船の上から身軽に飛び込み、すーっと潜って、しばらくすると…見事に貝を獲って上がってきました!真珠の養殖を支えた海女さんたちの活動を生で見られるなんて、貴重な体験です。およそ1時間ごとに開催されているので、見逃してしまった場合には、ほかの展示を見ながら次の回を待ちましょう。

ミキモト真珠島

見晴らし台からは、鳥羽湾の美しい景観を楽しむことができます。空気の澄んだ小さな森は、「野鳥の森」と名付けられており、小鳥のさえずりが心地よいスポット。リラックスできる散策コースで、ここにもやはりベンチが備えつけられています。鳥羽湾を望み、幸吉の時代に思いを馳せてみませんか。

ミキモト真珠島

縁結び、長寿、繁栄などのご利益があると言われている「珠の宮」。96歳の天寿を全うした御木本幸吉も、このお宮に手を合わせていたといいます。真珠の石言葉は富や長寿ともいわれます。豊かで長生き、いつの時代も変わらぬ人々の願いですね。また、「珠の宮」の社の手前にある「願いの井戸」に、願いを書いた貝殻を投げ入れ、沈んでゆく間に心を込めて念じると、いつの日か叶うと言われていますよ。

ミキモト真珠島

遊歩道は日本庭園の外観。清々しく、のんびりとした気配に満ちています。

ミキモト真珠島

こちらは御木本幸吉記念館。「真珠王」とよばれた幸吉の生涯にまつわる展示がたくさんあります。業績を説明したパネルから、晩年の幸吉が過ごした部屋「真寿閣」の再現など、見ごたえたっぷりです。ドラマチックな幸吉の生涯を知ることのできる資料が、年代順に展示されています。

カテゴリー
グルメ・おみやげ 体験 雨の日
季節
春(3~5月) 夏(6~8月) 秋(9~11月) 冬(12~2月)
エリア
伊勢志摩

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