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【2023年】津まつりはいつ開催?歴史や見どころ、屋台の出店についてたっぷり解説します!

掲載日:2023.09.06

津まつりは約380年以上の歴史を持つ祭りです。祭りの歴史や見どころ、会場マップ、屋台の出店などについて徹底解説します!(イベントの詳細なスケジュールなどは随時更新していきます!)

津まつりとは?

津まつりとは「唐人踊り」や「しゃご馬」など津市の郷土芸能の披露、安濃津よさこいの熱い演舞などが行われる三重県内でも最大規模の祭りです。

津まつり始まりは寛永9(1632)年に津藩二代目藩主藤堂高次が津八幡宮を現在の地に遷し、藩祖藤堂高虎の霊を祀ったことがきっかけです。

その3年後の寛永12(1635)年、高次は藩費を貸し出し、祭りを奨励・保護したことで盛大になったものが津まつりの起源とされています。

約380年の歴史の中で進化を続け、平成10(1998)年には「安濃津よさこい」が加わるなど市民挙げての大規模な祭りとしてにぎわっています。

2023年の津まつりは
10月6日(金)前夜祭
10月7日(
10月8日(
に開催されます。

また市内12か所に点在する会場では、それぞれの団体が趣向を凝らし、だれもが楽しめる催しが多数開催されます。

津まつり会場マップ

津まつりは
A.お城西公園会場津リージョンプラザ会場(前夜祭、よさこいなどのステージイベントやフードコート)を中心に

B.お城公園会場 8日(日)のみ(フリーマーケットや夜には美杉手筒花火も!)
C.三重県弁護士会館前会場 8日(日)のみ(文化活動の発表や各種団体によるブース出展)シャトルバス停留所
D.裁判所前会場(安濃津よさこいパレード・津まつり大パレード)
E.津中央郵便局前会場(大パレード終了後、安濃津丸と郷土芸能の山車が集結! )
F.フェニックス会場(西)~JC会場~(伝統芸能ステージイベントやブース)
G.フェニックス会場(安濃津よさこい・団体演舞・市民総踊り・郷土芸能披露)
H.フェニックス会場(東)~津YEG祭会場~ (7日は約50台の痛車の車両展示とコスプレイベント、8日は体験ブースや企業PRブース)
I.観音公園会場(「野外フェス」をテーマにした音楽・体験・飲食が堪能できるエリア)
J.津新町通り会場 8日(日)のみ(よさこい演舞パレード)
K.津駅前会場 8日(日)のみ(津まつり参加団体による、よさこいなどの各種演舞)
L.神楽洞夢前会場 8日(日)のみ(市内外の和太鼓チームによる演奏・和太鼓体験)

計12会場で行われます。イベントの詳細や各会場のタイムスケジュールなどは津まつり公式HPか津まつり公式ガイドブックをご確認ください!

津まつり公式ガイドブックは
津市観光振興課(津市役所7F)
津市観光協会(アスト津1F 津駅前観光案内所)
7日(土)・8日(日)に開設する案内所(お城西公園、フェニックス案内所の2箇所を予定)
にて販売しています。

津まつりの見どころをご紹介

津まつりの見どころは大きく分けると二つ。
一つ目は津八幡宮御祭礼や郷土芸能の集まりなどの伝統芸能の披露
二つ目は各地で行われる市民参加型の踊り「安濃津よさこい」です。

そして津まつり最大の目玉である
【津まつり大パレード】では、
幼稚園保育園のみこしや踊り、さらに
郷土芸能の団体による演舞、安濃津よさこいも披露されます。

この他にも藤堂高虎公とその家臣団の勇姿を再現したパレード「高虎時代絵巻」、企業やグループなどの団体合わせて約900名が輪になって踊る「市民総踊り」の催しやたくさんの出展ブースなど盛りだくさんです。

例年、芸能人が一日船長を努め多くの注目を集める「和船山車 安濃津丸」は、密回避のため2022年は津まつりへの参加はありませんでした。2023年はタレントである須田亜香里さんに決定しました!なお、トークショーは14時50分頃「E.郵便局前会場」で開催予定です。

津八幡宮御祭礼 10月7日(土)7:30~9:40

津まつりの起源である津八幡宮の祭礼行事は、朝7時30分より神幸祭が行われ御霊(みたま)を遷(うつ)し、神輿巡幸(みこしじゅんこう)の準備をしたのち、9時より古くから伝わる伝統芸能や郷土芸能団体による奉納演舞などが行われます。また、津八幡宮での奉納が終わると各団体が山車を引き伊勢街道を閻魔堂付近まで巡幸します。

2023年の各団体の奉納演舞タイムスケジュールは以下の通りです。
9:13津商工会議所青年部元気玉太鼓
9:18津しゃご馬保存会
9:21 津高虎太鼓華乃津会
9:26分部町唐人踊り保存会
9:29津民芸保存会
9:34津青年会議所高虎太鼓(鳥居外)

巡幸ルートは以下の図をご確認ください。

閻魔堂までの巡幸が終わると各団体は市内へ練り歩きしていきます。いよいよ津まつりのスタートです!

名称

津八幡宮

住所
〒514-0813 津市八幡町2339
電話番号

059-228-3242

公共交通機関でのアクセス

JR・近鉄津駅から米津・サンバレー方面行きバス15分結城神社前下車徒歩3分

車でのアクセス

伊勢自動車道・津ICから車で20分

郷土芸能

津八幡宮に奉納演舞される郷土芸能をご紹介。江戸時代から長きにわたり受け継がれてきたものや、平成になってから誕生したものまで、担い手たちの熱い想いを後世に遺していきたいものです。

津商工会議所青年部 元気玉太鼓

江戸時代、津の町では疫病が流行し、その疫病退散を願って玉山車が作られ、昭和中期にかけて永く津市西町の人々により守られてきましたが、 戦争を機に姿を消してしまいました。
平成10(1998)年、津商工会議所青年部において、現代の疫病と言われた「不景気」の退散を願い、「元気玉」として玉山車を復活させました。

平成11(1999)年からは、和太鼓を演奏する「おはやし隊」も組織し、津まつりをはじめ様々なイベントに出演しています。

津しゃご馬保存会

寛永13(1636)年に津八幡宮祭礼として始まったしゃご馬。
かご馬の中に入り、こわ〜い面と赤毛のかつらを着けて、ほら貝・陣太鼓・錫杖に合わせて踊り、駆け回って驚かす姿は津市独特のものです。

幼いときに驚かされた話をする年配の方がたくさんいるそう。

津青年会議所 高虎太鼓、津・高虎太鼓 華乃津会

高虎太鼓は昭和48(1973)年 社団法人津青年会議所創立20周年記念事業として創立。
現在では、公益社団法人津青年会議所会員と特別会員によるメンバーで構成され、津まつりでの津八幡宮からの山車での練り歩き、JCステージ、郷土芸能の集いでの演奏を行っています。

平成4(1992)年に津商工会議所の100周年記念事業として発足。ステージで「華のある太鼓演奏」を披露すること目的とし活動しています。現在は高虎太鼓の傘下としてともに活動中。

分部町唐人踊り保存会

唐人踊りは、寛永13(1636)年、津八幡宮の祭礼として始まった祭りの出し物です。 以来、戦争による中断をはさんで360年以上にわたり、商人の街である分部町に伝わって来ました。

喜怒哀楽を表現したといわれる仮面をかぶり、軽妙な踊りをする現在の唐人踊りの姿は、江戸時代の外交文化使節「朝鮮通信使」を真似したものだと考えられています。

津民芸保存会(八幡獅子舞・入江和歌囃子)

昭和41(1966)年に結成以来、津まつりをはじめ地域の様々な行事へ参加を通して郷土芸能の継承、津市の文化繁栄に取り組んでいます。

寛永12(1635)年から始まる伝統ある「八幡獅子舞」と入江町に伝わる踊り囃子をもとに、明治時代に完成した「入江和歌囃子」が代表となる演目で、ともに津市指定無形民俗文化財となっています。

安濃津よさこい

安濃津よさこいとは、(社)津青年会議所が主体となって平成10(1998)年から始めた踊りで、北海道のYOSAKOIソーラン祭りや高知県のよさこい踊りを参考にしたもの。

①手に鳴子を持って踊ること
②曲の中に地元民用のフレーズを入れること
この二つのルールさえクリアすれば年齢や性別など関係なく、だれでも参加できる催し物です。

全国各地から約50チーム、参加人数にして約2,300人が津まつりに集結します。

会場は7か所
A.お城西公園会場
D.裁判所前会場
E.津中央郵便局前会場
F.フェニックス会場(西) 7日(土)のみ
G.フェニックス会場 7日(土)のみ
J.津新町通り会場 8日(日)のみ
K.津駅前会場 8日(日)のみ
あなたの推しチームを探してみては…!

スケジュールについて

ここでは【A.お城西公園会場】のタイムスケジュールをお見せします!

土曜日

日曜日

他の会場については津まつり公式ホームページをご覧ください。

屋台などの出店について

気になる屋台などの出店についてですが、
2023年の津まつりは屋台などの出店があります!

「A.お城西公園」「I.観音公園会場」を中心にフードコートやキッチンカーが出店されます。

津まつりへのアクセス・交通規制

津まつりのメイン会場である「Aお城西公園」までのアクセスは近鉄「津新町」駅から徒歩約10分です。

また、津まつりでは安全な開催のために市内での交通規制を行っています。詳しくは上記交通規制マップをご覧ください。

無料の臨時駐車場として
・津市産業・スポーツセンター(サオリーナ)
・県庁外来駐車場(8日(日)のみ)
各駐車場とNHK津放送局前(C会場)を結ぶ有料シャトルバス(大人230円、小児120円)
も運行していますが
ご来場の際は可能な限りマイカーは自粛し、公共交通機関ををご利用ください

津市おすすめグルメ

津まつりが開催される津市はバラエティー豊かな食が満載!代表的なものをご紹介します。

津ぅのうなぎ

市内だけで20軒以上ものうなぎ料理専門店があります。過去には一人あたりのうなぎの消費量が日本一となるほど、味自慢の店が揃います。

こちらのリンクから三重県のおすすめうなぎ店を紹介していますのでお近くのお店に行ってみては。

津ぎょうざ

三重県津市の学校給食で提供されている、子どもたちに大人気のメニューです。

「津ぎょうざ」を食べられるお店は津市内を中心にたくさんあります。中の具は各店オリジナル。いろいろなお店の「津ぎょうざ」を食べ比べてみてください!

蜂蜜まん

創業45年、水谷養蜂場ゆかりの初代が「蜂蜜をもっと身近に」との想いから生み出した名物饅頭。
焼き立てをほおばると皮はパリッとしており中のこしあんはアツアツで、ほんのり蜂蜜の風味が広がります。

津駅構内には蜂蜜まんの出張販売所も!お土産にいいですね!

名称

蜂蜜まん

住所
津市大門8-5
電話番号

059-228-3012

営業時間

9:30~17:00

休日

水曜、第4木曜

駐車場

なし

公共交通機関でのアクセス

JR・近鉄津駅からバス6分「三重会館前」下車すぐ

平治煎餅

小さな笠の形をした素朴な甘さの平治煎餅は、子どもからお年寄りまで幅広い世代に愛される、津市を代表する銘菓です。
優しい卵の甘さと、ザクザクとしたほどよい歯応えで、小さな子どもからお年寄りまで楽しめる素朴な味わいの銘菓です。

名称

平治煎餅本店

住所
〒514-0027 津市大門20-15
電話番号

059-225-3212

営業時間

大門本店 9:00~18:00
 (喫茶室 ラストオーダーは17:30)
江戸橋店 9:00~19:00

休日

大門本店 水曜日、1月1日、1月2日
(江戸橋店 1月1日のみ)

駐車場

大門本店 6台
(江戸橋店 8台)

公共交通機関でのアクセス

近鉄・JR津駅から三重会館行(経由)に乗車 たてまちにて下車し、商店街内に徒歩で約1分

車でのアクセス

東名阪自動車道・津ICから東へ車約8分

いかがでしたか

ここまで津まつりについて見どころや会場、周辺の観光スポットなどについて紹介してきました。
津まつりを徹底攻略して、祭りを楽しんでくださいね!

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