「かざはやの里 梅まつり」で梅香る春を満喫。2025年2月14日(金)開園のかざはやの里を詳しく紹介します!

掲載日:2025.01.20

三重県津市にある、かっぱのふるさと『かざはやの里』は、障がいのある方と施設職員が力を合わせて園芸福祉に取り組んでいる全国でも初めての『福祉と環境を融合した花園』。初春は「梅」、春は「藤」、夏は「紫陽花」を楽しむことが出来ます。今回は、春の訪れをいち早く教えてくれる『かざはやの里 梅まつり』について紹介します。

アンバサダーあぶさん提供写真1

三重県津市にある、かっぱのふるさと『かざはやの里』は、久居ICから車で約10分弱。周囲3.8kmに及ぶ風早池のほとり、約7万平米の丘陵地「伊勢温泉ゴルフクラブ」内にあります。

運営しているのは、社会福祉法人「正寿会」。
日本で初めて『園芸福祉』を取り入れた花園として、福祉と環境の融合に取組んでおり、障がいのある方と施設職員が力を合わせて、梅が約500本、あじさい約77,700株、そして10品種の藤を管理しています。

※掲載されている写真は、2020年2月以降に撮影されたものです。

施設名の「かざはやの里」は、敷地内にある「風早(かざはや)池」が由来。
ちなみにこの「風早池」は、垂仁天皇が紀元35年、全国に作った800の灌漑池のひとつです。
戦国時代には津城藩主「藤堂高虎」が灌漑工事を手掛けた土地に「風早」とつけたことから「風早池」と名付けられ、現在も県内有数の田畑の水資源となっているとのこと。

河童(カッパ)のふるさとといわれている所以は、この「風早池」に、近くの雲出川に住んでいた河童(カッパ)が移り住んだからと言われているそうですよ。

梅は、「百花魁(ひゃっかさきがけ)」という呼び方もあって、1年のなかで最も早く咲く花として知られています。

雪景色や寒空のなか美しい花をつける梅は、生命力の強さを感じることから縁起の良い花とされ、正月の飾りとしても重宝されてきました。9世紀半ばの平安時代中期までは、「花」と言えば桜ではなく梅のことを指しているほど、「梅」は花の中の主役だったのです。

かざはやの里の梅はカメラマンにも大人気で、InstagramやTwitterでもたくさん投稿されています。

普通自動車だけでなく大型観光バスも無料で利用できる駐車場に車を停め、【花園入口】の看板横の道を下りていくと、風に乗って梅の香りが漂ってきます。

こちらの受付で入園料を払い、メイン広場へ向かいます。
2025年の入園料は、花の美頃(梅が美しく観賞できる時期)により変動します。大学生以上は500円~、中高生以上は300円~、小学生以下・障がい手帳持参の方は無料となります。

※入園料については、オフィシャルサイト又はお電話にてご確認ください。

かざはやの里は、ワンちゃんも一緒に入場することができます。リードを着用すれば花園内全域を散策できます。
ワンちゃん用のフォトスタンドやドックハウスも設置されており、梅の中で可愛いワンちゃんの撮影が出来ます♪天然芝の広いドッグランもあるので、リード無しで自由に走らせることもできます。季節を感じながら愛犬とのお散歩を楽しめる愛犬家にもうれしいスポットでもあります。

また、園内にはお子様アスレチックや顔出しパネルがあり、お子様も楽しめる工夫がいっぱい!
期間中は、お子様スタンプラリーも開催され、ファミリーで楽しめます。

メイン広場で向かう中、ひときわ目を引いたのが、こちら養老梅。

樹齢100年を超える『かざはやの里』のシンボルともいえる木です。
年月を重ねた風格と風情を兼ね備えた幹と枝付き、しばらく足を止めてじっと見入ってしまいます。

こちらがメイン広場の紅白のしだれ梅。

しだれ梅は繋ぎ木のため、植樹の際に紅白バランスよくなるように基樹を計算しながら植樹されたそうです。
紅白のしだれ梅に青空。インスタ映え間違いなしのポイントです。

青空の下、緑の芝生の絨毯に紅白のしだれ梅に囲まれ、優しい梅の香りに包まれていると時が経つのを忘れてしまいそうなくらい、穏やかでのんびりとした気持ちになります。

ここからは、園内で見つけた梅をご紹介いたします。

こちらは、ひときわ鮮やかな紅色の梅。

紅梅の代表格で、中輪花で八重咲きのきれいな紅色の花梅、『鹿児島紅梅』(かごしまこうばい)です。

鹿児島紅梅の隣にあったのが、古くから一般的に広がっている『八重唐梅』(やえとうばい)。

花は下向きに咲くため、下から見上げると、陽に透けて花びらがより美しく見えます。

こちらは『思いのまま』。一つの木から白とピンクの花が咲きます。

枝ごとに違う色を付けるものもあれば、一つの枝で白とピンクが混ざって咲くものもあり、木によっては白だけ・ピンクだけというのもあるそう。

また、毎年同じ枝に同じ色の花が咲くというわけでもないそうで、まさに思いのままに花をつけるめずらしい梅です。

そんな木や枝によって異なる色の花を咲かせる『思いのまま』ですが、さらに珍しいのがこちら。

一つの花が白とピンクのハーフ&ハーフになっています。

園内に『思いのまま』だけでも数十本あるので、ハーフ&ハーフを探しながら散策するのも楽しいかもしれません。

このハーフ&ハーフ、ある年もあれば、無い年もあるそうなので、去年はここにあったのに…と『毎年記録をつけていく』という楽しみ方もできそうですね。

こちらは『青軸枝垂』(あおじくしだれ)。

緑白色の八重梅です。青軸性とは、枝が太めで枝やガクが緑色、蕾も緑白色のもののため、花色は白なのですが、全体として緑白色に見えます。

こちらは『紅千鳥』(べにちどり)。

明るく美しい紅色の丸弁一重咲きの花梅です。花付きがよく美しい紅色のため、1本でもパッと目を引く美しさです。

アンバサダーあぶさん提供2

かざはやの里の園内には、花で埋め尽くされた「花手水(はなちょうず)」が季節ごとにお目見えします。

梅の時期には、白、紅、濃淡ピンクの梅の花でデザインされた可愛い花手水が。こちらも写真映え間違いなしの人気撮影スポットになっています。

アンバサダーあぶさん提供3

園内には「梅の絶景撮影ポイント」がいくつもあります。

少し高い所から見下ろすように観賞できる場所のありますので、園内をゆっくり散歩しながら、お気に入りの景色を見つけるのも楽しいですよ♪

園内では、足湯を楽しむことができます。

梅の絶景を楽しみながら、一休みにするのにご利用いただけます。肌寒い日に、足元からポカポカと温まりながら、春の景色を楽しむのもいいものですよ。

こちらは中央にある東屋。中では炭火の暖炉があり、寒い日でもほっと一息つくことができます。

園内にある「かざはや茶屋」では、津のご当地グルメ『津ぎょうざ』・『あの津焼きそば』や、花見といえば欠かせない『みたらし団子』などが楽しめますよ。

梅まつりの期間中、キッチンカーの出店(土日祝限定)や、撮影会なども開催予定されており、梅の観賞だけでなくグルメも楽しむことができます。

歩くのが少し辛いと言う方は、入ロゲートからかざはや茶屋までゴルフカート送迎を行っています。8:30~16:30の時間内でご利用いただけます。

かざはやの里では、例年4月頃から「藤まつり」を開催。

こちらは園内にある、とても大きな藤棚。(※写真は見頃の時期に撮影したものです)

10,000平米の敷地には10種類のデザインの藤棚と、58,000㎡の園内の立木に10品種の藤が見事に咲き誇り、見頃の4月から5月には写真のように満開となり圧巻の絶景を見せてくれます。

5月下旬から7月初旬にかけては、「あじさいまつり」が開催されます。
あじさいも、負けず劣らずの絶景です!(※写真は見頃の時期に撮影したものです)

77,000株もの紫陽花が咲き乱れる様子、ぜひシーズンになれば眺めていただきたいと思います。

清少納言が「枕草子」で “木の花は濃きも薄きも紅梅”があるように、昔は花といえば香りと花を楽しむことができる梅でした。
芝生の絨毯に500本もの梅。ゴルフ場内であることを忘れ、日本庭園を思わせる造りの中で梅の香りに包まれながら、紅白のかわいい梅の花を見ていると、昔の貴族の気持ちがわかる気がします。

『かざはやの里』の入園料や梅の売上は障がいのある方・福祉施設利用者の給金となるそうなので、楽しみながら福祉に貢献できる場所となっています。
また、「伊勢神宮参拝」には国道23号で70分と伊勢志摩観光の行き帰りの立ち寄りに最適の場所にありますので、三重にお越しの際はぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

梅まつりは毎年2月中旬から3月上旬で行われています。その年の天候により開園期間が異なりますので、公式サイト又はお電話(059-255-5755)でお尋ねください。

※掲載している情報は2025年1月20日時点の情報です。最新の情報はお出かけの前に施設にお問い合わせください。

名称

福祉と環境を融合した花園「かざはやの里」~かっぱのふるさと~

住所
〒514-1138 津市戸木町4096伊勢温泉ゴルフクラブ内
電話番号
050-1721-0847 (福祉と環境を融合した花園「かざはやの里」~かっぱのふるさと~)
料金

花の美頃により変動します。
大人(18歳以上)100円~1500円(最高美)~100円
中人(13歳~17歳)0円~ 800円(最高美)~0円
小人(12歳以下)・障がい手帳持参者(付添健常者有料)・ペット(ドッグラン利用有料)0円

営業時間

梅まつり 2月上旬~3月下旬 8:00~17:00入園締切
藤まつり 4月下旬~5月上旬 8:00~18:00入園締切
紫陽花まつり第1幕 6/1~6/30 8:00~18:00入園締切
紫陽花まつり第2幕 7/1~7/13 8:00~18:00入園締切
秋桜まつり 10月上旬~11月上旬 8:00~17:00入園締切

休日

年中無休

駐車場

第1駐車場300台・第2駐車場100台・ゴルフ場駐車場100台
・大型観光バス11台

公共交通機関でのアクセス

◆近鉄名古屋線久居駅(特急停車)
☆藤・紫陽花まつり無料送迎バス有(運行日はHPに記載します。) 運行時間9:25~16:5
○西口より三重交通バス榊原車庫前行→戸木神社前下車→徒歩15分
○三重交通バス時刻往路6:30 7:16 46 8:26 9:16 10:16 11:16 12:16 13:16 14:16 15:16 16:16 17:6 36 18:6
○三重交通バス時刻復路8:21 51 9:31 56 10:51 11:46 12:50 13:26 51 14:52 16:5 53 17:30 18:1 42 19:25
◇タクシー近鉄久居駅西口→かざはやの里¥2200-

車でのアクセス

◆伊勢自動車道
久居IC右折→国道165号→百五銀行・JA三重中央右折→風早団地→駐車場
◇鈴鹿方面からは
中勢バイパス→ファミリーマート津市野田店→側道→高架下右折→県道658号線→社会福祉法人正寿会看板右折→風早池沿い→駐車場
◇伊賀方面からは
国道165号→百五銀行・JA三重中央左折→風早団地→久居交通→駐車場看板右折
◇伊勢方面からは
中勢バイパス→高茶屋小森町交差点左折→国道165号→百五銀行・JA三重中央右折→風早団地→久居交通→駐車場看板右折
※ナビ☎059-255-3433伊勢温泉ゴルフクラブ

関連スポット

JNTO:かざはやの里紫陽花紹介

福祉と環境を融合した花園「かざはやの里」~かっぱのふるさと~

中南勢

津市

日本政府観光局(JNTO)の公式サイトで紹介、四季の花と福祉が共に咲く、日本初の園芸福祉花園 中部国際空港セントレアから約90分、伊勢自動車道・久居ICからわずか5分の立地にある「かざはやの里~かっぱのふるさと~」は、伊勢志摩観光の行き帰りや昼食休憩にも最適な癒しの花園です。 周囲3.8kmの歴史ある「風早池」のほとり、約78,000㎡の丘陵地に広がるこの花園は、「伊勢温泉ゴルフクラブ」の敷地内にあります。風早池は紀元35年(西暦35年)に垂仁天皇が築いた全国800の灌漑池のひとつと伝えられ、津市の貴重な水源として現在も活用されています。戦国末期、藤堂高虎はこの地の用水整備を進め、「風早池」と名付けたと伝えられています。 2004年より社会福祉法人「正寿会」が運営し、障がいのある方と職員が共に手がける園芸福祉の先進事例として、梅・藤・あじさいを育ててきました。日本で初めて環境と福祉の融合をテーマにした花園です。 ◆ 季節の花まつりと絶景の見頃 🌸 **梅まつり(2月上旬〜3月下旬)** 全66品種・約560本が咲き誇る梅林は、25,000㎡の芝生の中に広がり、春の訪れを彩ります。寒紅梅、道しるべ、思いのままなど、希少品種も多数。見頃は3月上旬です。 🌿 **藤まつり(4月中旬〜5月上旬)** 世界に一つだけの藤棚「九画三段円」や、10通りの個性豊かな藤棚デザインが見どころ。10品種900本が咲き乱れ、ハートの空を背景に記念写真も人気です。見頃は4月下旬。 💠 **あじさいまつり(6月上旬〜7月上旬)** 33,000㎡の丘陵地に咲き誇る60品種77,700株の紫陽花は、まさに“別世界”。「恋のWAVE」や「TSUWAVE」などテーマ性ある植栽と、風早池の借景が美しさを際立たせます。見頃は6月10日〜20日。 🍁 **秋の花まつり(10月上旬〜11月中旬)** 秋桜、彼岸花、百日紅、錦木、紅葉、、ドウダン躑躅などが園内を彩り、深まる秋の風情を楽しめます。 ◆福祉の神様「聖徳太子」をお祀りする花乃丘神社の「一願成就願札奉納」「 七福神使福印巡拝」 聖徳太子の御心を継ぐ願い札を奉納する体験ができます。又、園内にある七柱の聖徳太子の「七福神使」を巡り、福印を集める「七福神使福印巡拝」で「徳」が授かります。 専用台紙は入園時に無料配布。お子様からご年配の方まで、どなたでも参加可能です。 ◆ おすすめ体験・施設案内 * 花まつり期間限定「眺めの良い薬草足湯」(8:00〜17:00) * 68,000㎡のDogLand(リード着用でゴルフコース以外散策出来ます。) * 22カ所の東屋(ガゼボ)・ピクニックエリア/キジやウグイス、メジロのさえずりの中で持込昼食も◎ * ゴルフカートによる無料送迎(第1駐車場〜園内) * 福祉の神様「聖徳太子」を祀る花乃丘神社参拝と季節の御朱印・絵馬 * 花乃丘神社「一願成就願札奉納」「七福神使福印巡拝」 * 園内のグルメ:かざはや茶屋・スイーツや軽食のキッチンカーなど充実 ◆ 周辺観光アクセス * VISON(ヴィソン)…車で約32分 * 国宝 専修寺(せんじゅじ)…中勢バイパスで約25分 * 伊勢神宮(外宮)…国道23号経由で約70分 * 世界遺産 熊野古道・女鬼峠入口…伊勢道経由で約41分 ◆基本情報 * 入園料:100円⇔1,500円(花の美しさにより変動) * ペット:リード着用で可 * シャトルバス:藤・紫陽花まつりは戸木神社前←→園内無料送迎バスあり A healing flower garden where seasonal blooms and welfare grow together – Japan’s first horticultural welfare park Located just 90 minutes from Chubu Centrair International Airport and only 5 minutes from the Ise Expressway’s Hisai IC, Kazahaya-no-Sato is a perfect stop for travelers on their way to or from Ise-Shima. Enjoy a peaceful break surrounded by seasonal flowers. The garden stretches across 78,000 square meters of hilly terrain beside the historic Kazahaya Pond, which encircles 3.8 km. This area lies within the Ise Onsen Golf Club. The pond is said to have been built in the year 35 AD by Emperor Suinin as one of Japan’s 800 irrigation reservoirs. Later in the late Sengoku period, the renowned warlord Todo Takatora contributed to the improvement of the pond and named it “Kazahaya.” Since 2004, the garden has been operated by the welfare corporation “Seijukai.” It stands as a pioneer in Japan by combining horticulture and welfare. Residents with disabilities and staff work together to cultivate the garden’s beloved plum, wisteria, and hydrangea displays. ◆ Seasonal Flower Festivals & Best Viewing Times 🌸 Plum Blossom Festival (Early February – Late March) Over 560 trees of 65 plum varieties bloom across a 25,000 m² green lawn. Rare species such as Kankobai, Michishirube, and Omoi-no-Mama offer a spectacular welcome to spring. Best viewing: early March. 🌿 Wisteria Festival (Mid-April – Early May) Enjoy the one-of-a-kind “Nine-Segment Triple Circular” wisteria trellis and 10 distinct trellis styles throughout the park. 900 trees of 10 varieties burst into bloom. Don’t miss the heart-shaped sky backdrop for photos. Best viewing: late April. 💠 Hydrangea Festival (Early June – Early July) 77,700 hydrangeas across 33,000 m² create a dreamlike landscape. Unique designs such as “Koi no WAVE” and “TSUWAVE” with the scenic Kazahaya Pond in the background earned the garden praise as Japan’s most beautiful hydrangea park. Best viewing: June 10–20. 🍁 Autumn Flower Festival (Early October – Mid-November) The grounds are painted with cosmos, red spider lilies, crape myrtle, winged spindle trees, autumn leaves, and Enkianthus, offering visitors rich autumn scenery. ◆ Shichifuku Kappa Stamp Tour – A Journey of Wishes Within the garden, visitors can follow the “Shichifuku Kappa” (Seven Lucky Kappa), the divine messengers of Prince Shotoku, and collect stamps called “Fukuin” at each spot. After completing the tour, visitors write their wishes on a sacred tablet and offer it at Hanano-Oka Shrine. Stamp sheets are handed out at the entrance free of charge. This enjoyable activity is suitable for all ages. ◆ Experiences & Facilities Limited-time herbal footbath with scenic views (8:00–17:00 during flower festivals) 68,000 m² DogLand (pets allowed on leash except in golf course area) 22 gazebos and picnic areas among the songs of pheasants and warblers – perfect for lunch outdoors Free shuttle golf carts from the main parking lot to the central garden area Visit Hanano-Oka Shrine, dedicated to Prince Shotoku, and collect seasonal goshuin and ema (sacred stamps and votive tablets) Food stalls and cafés such as Kazahaya Chaya offering sweets and local specialties ◆ Nearby Sightseeing Highlights VISON resort complex: Approx. 32 min by car National Treasure Senjuji Temple: Approx. 25 min via Chusei Bypass Ise Jingu Shrine (Outer Shrine): Approx. 70 min via Route 23 UNESCO World Heritage Kumano Kodo (Onnaki Pass): Approx. 41 min via Ise Expressway ◆ General Information Address: 4096 Togicho, Tsu City, Mie (Inside Ise Onsen Golf Club) Hours: 8:00–17:00 (Open daily year-round) Admission: ¥100 → ¥1,500 → ¥100 (Varies by floral season and bloom condition) Parking: Free for cars and buses Pets: Allowed on leash Shuttle: Free shuttle bus between Togijinja-mae bus stop and garden (available during wisteria/hydrangea festivals)

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