熊野古道伊勢路の魅力を伝えるオススメ本を紹介します。

掲載日:2017.02.22

世界でも珍しい道の世界遺産「熊野古道」。
日本の二大聖地である伊勢神宮と熊野三山を結ぶ「熊野古道伊勢路」は、美しく苔むした石畳の道や綺麗な浜街道など、知れば知るほどまた歩きたくなるなコースです。
熊野古道伊勢路の魅力を伝えてくれるオススメ本をまとめましたので、まだ歩いたことのない方も、何度も踏破したベテランの方も、本を読むことで改めて熊野古道伊勢路の素晴らしさを感じてください。

世界でも珍しい道の世界遺産「熊野古道」。
日本の二大聖地である伊勢神宮と熊野三山を結ぶ「熊野古道 伊勢路」は、美しく苔むした石畳の道や綺麗な浜街道など、知れば知るほどまた歩きたくなるなコースです。
熊野古道伊勢路の魅力を伝えてくれるオススメ本をまとめましたので、まだ歩いたことのない方も、何度も踏破したベテランの方も、本を読むことで改めて熊野古道伊勢路の素晴らしさを感じてください。

まず始めに紹介するのは、『熊野古道伊勢路 -熊野参詣道伊勢路巡礼-』。
著者は、スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」を歩いた経験から、巡礼道である熊野古道の価値を感じるには伊勢から熊野まで歩き通すことだと確信し、歩き旅を復活させる活動を行っています。
本書は、熊野古道伊勢路で歩き旅をする人のガイド本として、伊勢路の詳細な地図と各スポット間の距離や歩き時間の目安を示すとともに、各地の名所旧跡スポット情報や宿の情報も掲載されているので、伊勢神宮から熊野三山までを通して歩きたい方には必携です!

続いて紹介するのは、『歩く旅の本 -伊勢から熊野まで-』。
こちらの本に付いている熊野古道イラストマップが秀逸!とても分かりやすいです。
女子ひとり旅をした著者のエッセイは読みやすい文体で書かれており、読んだらきっと歩き旅に出かけたくなりますよ。

元新聞記者である萩原空木氏が8年をかけて完成させたのは、『熊野古道をゆく -伊勢路とその周辺-』です。
熊野古道伊勢路を踏破した道中記で、美しい写真がオールカラーで多数掲載されています。
がんを発症し、声を失う中でも筆談で取材を行い、熊野古道だけでなく各地の神事や祭りなどの地域文化も紹介することで、熊野古道の多面的な魅力を感じることのできる一冊となっています。

歩くのはちょっとしんどいけど、熊野古道に興味がある!という方にオススメなのは、『地図とあらすじでわかる! 伊勢参りと熊野詣で』。
本の帯に「なるほど、そんな繋がりがあったのか!-日本人が熱狂した二大巡礼の聖地をたどる」と記されているとおり、伊勢参りと熊野詣でについて、歴史的な背景を分かりやすく解説してくれます。

まだまだ紹介しきれないほど熊野古道伊勢路の関連書籍はあるので、探してみてくださいね。
http://amzn.to/2njADwQ

【関連リンク】
初めての熊野古道 伊勢路を歩く
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