あなたにおすすめコンテンツ

【2023年】4年ぶりの復活!270周年を迎える大淀祇園祭について詳しく解説します。

掲載日:2023.07.27

2023年で270周年を迎える大淀祇園祭が7月28日(金)~29日(土)に4年ぶりの通常開催!この記事では大淀祇園祭の見どころやアクセスなどを解説します。

大淀祇園祭とは?

大淀祇園祭は三重県明和町の大淀漁港周辺において、例年7月末日前後に開催される夏のイベントで、祭とあわせて花火大会も実施されます。

 

祭は宵宮に大淀(おおよど)の東区、本日は三世古(みせこ)(北区、中区、西区)と山大淀(やまおいず)で山車(だし)がそれぞれひかれます。また、三世古では数年前から約半世紀ぶりに復活した神輿が登場し、山車は地元青年団の若者たちにひかれ、神輿(みこし)は地元の小学生たちに担がれそれぞれの区内を練り歩きます。

 

大淀祇園祭は今から270年前の江戸時代中期に疫病を払い、氏子安全、農・漁業の発展を祈る民間信仰から始められ、京都の八坂神社、愛知の津島神社の流れをくむものだといわれており、祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)です。

 

新型コロナウイルス感染症の影響により2020年から2021年までは中止、2022年は祭・花火大会それぞれの規模を縮小しての開催でしたが、2023年の今年は4年ぶりに通常開催されます。

 

この記事では大淀祇園祭の見どころやアクセスなどについて解説します。

 

スケジュールについて

大淀祇園祭と花火大会の主なスケジュールは以下のとおりです。

 

    ■大淀祇園祭
    • 【宵宮】2023年7月28日(金)17:30~21:00
      東区
    • 【本日】2023年7月29日(土)13:00~17:00
      山大淀地区、三世古(北区、西区、中区)

上記の時間にそれぞれの地区で山車が練り歩きます。

 

    ■花火大会 2023年7月29日(土)19:00~21:30(大淀漁港)

大淀祇園祭の見どころを紹介

①花火大会

7月29日(土)の19:00~21:00に大淀漁港で7,400発もの花火が打ち上げられます。

 

昨年も花火大会は開催されましたが、コロナの影響により規模が縮小されました。

 

各地区から集結した山車越しに打ちあがる花火の様子は絶景!ぜひ写真に納めてくださいね♪

②海上渡御

三世古の山車が大淀漁港までひかれた後、「なりひら」「ゆきひら」と呼ばれる2隻をつないだ漁船の上に山車を乗せて大淀港に浮かべてゆっくり進む「海上渡御(かいじょうとぎょ」が行われます。

例年、三世古の山車のみ大淀漁港までひかれますが、2023年は大淀祇園祭270周年記念として東区・山大淀の山車も大淀漁港までひかれ、3つの山車が集う「三車揃い踏み」があります。

3つの山車が集うめったにない機会ですので、花火とあわせて山車のスリーショットを撮影するのもいいかもしれませんね。

 

屋台などの出店について

通常開催される今年は屋台の出店が予定されています。

場所は大淀漁港周辺で、約50店舗の出店予定です。屋台で販売される焼きそばやかき氷などを味わうのも祭の醍醐味ですね♪

※ごみは持ち帰るか、指定の場所に捨てましょう。

 

アクセス・駐車場・交通規制について

【車】伊勢自動車道「玉城IC」から約30分 国道23号から交差点「大淀」を東へ5分
【無料臨時駐車場】大淀漁港付近(500台)
【シャトルバス】18:30から随時発着(乗降所は以下の会場案内図を参照)
※時間によって交通規制がありますので、現場の看板や係員の指示に従ってください。

会場案内図・交通規制は以下をご確認ください。

 

いかがでしたか

大淀祇園祭の見どころやアクセスなどについて紹介しました。

4年ぶりに通常開催される大淀祇園祭と花火大会。

2023年は大淀祇園祭270周年ということもあり、盛り上がること間違いなし!

大人から子どもまで楽しめる大淀祇園祭にぜひお出かけください!

観光三重 編集部の画像

観光三重 編集部

270周年を迎える大淀祇園祭が4年ぶりの通常開催!祭りを盛り上げる山車や子ども神輿の他、祭りを締めくくる花火も復活します。歴史ある夏の夜の祇園祭、ぜひご家族や友人とお出かけください♪

Page Top