三重県観光連盟NEWS vol.83をお送りします♪
2011年01月04日 配信
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三重県観光連盟NEWS vol.83 2011.1.4
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「HPかんこうみえ」はこちら → http://www.kankomie.or.jp/
●プレスリリース新着情報
●29市町・三重の歴史探訪
●マンスリーレビュー・観光三重
●三重県観光連盟こぼれ話
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■□■プレスリリース新着情報■□■
こちらは、観光連盟会員のプレスリリースをお伝えするコーナーです。
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「鈴鹿サーキット 新アトラクション ene-1登場!」(鈴鹿市)
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モビリティの夢、ロマン、可能性を体感できる鈴鹿サーキットのエリア
「モビパーク」に、3月5日(土)、新アトラクション ene-1(エネワン)
が登場します!
エネルギーをテーマにしたene-1は、エコドライブに必要不可欠なアク
セルワークと、家族で協力することでたまるエネルギーを駆使して、走行
距離を競うという、今までにない新しいアトラクションです。
コースは400メートルで、ヒルクライム(上り坂)、ダウンヒル(下り
坂)、キャメルバックストリート(アップダウン)、最終コーナーの4つ
のステージで構成されています。
ドライバーがコックピットに乗り込み、エコメーター、エネルギー計、
トリップ計を見ながらアクセルを操り、同乗するサポーターがエネルギー
をチャージし、みんなで協力して完走をめざします。
また、370メートル以上走るとエネワンライセンス銀が、400メートルを
完走すると、エネワンライセンス金がゲットできます!
オープン:3月5日(土)
定 員:4名
料 金:400円(パスポート利用可)
利用年齢:小学校3年生以上は一人で利用可(3歳~小学2年生は中学
生以上の同乗者が必要)
お問い合わせ先:鈴鹿サーキット 電話 059-378-1111
http://www.suzukacircuit.jp/
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「志摩スペイン村パルケエスパーニャ 新エンターテイメント」(志摩市)
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志摩スペイン村パルケエスパーニャでは、2月10日(木)から新しいエ
ンターテイメントが2つ登場します。今年も目が離せません!
【ドンキホーテとみんなの大時計~小さな天使のおとしもの~】
・内容:大仕掛けの時計をバックに繰り広げられる、コミカルで心温ま
るキャラクターミュージカルショー
・期間:11月30日(水)まで
・時間:約25分
・上演:1日2回
・料金:無料
【アル アンダルス(AL ANDALUZ)】
・内容:スペインフラメンコ界の若きホープ、ホセ・バリオスが、現代
風にアレンジして、演出構成したフラメンコショー。
・期間:2012年1月29日(日)まで
・時間:約25分
・上演:1日2~3回
・料金:500円(ワンドリンク付・当日予約制 ※パスポート利用不可)
お問い合わせ先:志摩スペイン村 電話0599-57-3335
http://www.parque-net.com
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■□■三重の歴史探訪~わがまち自慢~■□■
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このコーナーは三重県内29市町の様々な「歴史・文化」にスポットを
あて、“わがまち”をご紹介していきます。今回は、玉城町です。
玉城町は、伊勢市や明和町などに隣接しており、町の中心地の田丸は、
伊勢と熊野に通じる熊野街道の出立地であり、ここで伊勢と大和を結ぶ初
瀬街道とも交わります。また、1575年、織田信雄により移築された田丸城
が今も石垣を残して当時を偲ばせ、また花見の名所としても有名で、春に
は多くの観光客で賑わいます。
今回、町誕生の生い立ち、伊勢三座を生んだ民話・おきな塚、山神の獅
子舞神事についてご紹介します。
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<神宮の神領として誕生>
玉城町は、倭姫命が皇大神宮(伊勢神宮・内宮)を伊勢の地に祀った時
から神領となり、倭姫命の祢宜(ねぎ・神職)であった荒木田氏が、稲作
をするために開拓したとされています。
神宮125社のうち、玉城町には摂社及び末社が11社あり、稲作に必要不
可欠な土、水、農耕、農耕の民の神、あるいは守り神がその祭神となって
おり、神宮との関係が深いことを示しています。
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<民話・勝田のおきな塚~伊勢三座~>
昔々、天から、三つの仮面が、松阪の和屋、射和の青尾、そして苅田(
現在の玉城町勝田)の3カ所に降りてきました。村人は、そのおきな(翁)
の面を神様として、末社の鴨下神社に塚を作って祀りました。これは、今
もおきな塚として残っています。
しばらくして、神宮から、勝田、和屋、青尾に、おきなの面をつけて神
前で舞うよう要請を受け、正月の四日間、天下泰平を祝って獅子六舞を舞
いました。
後に、伊勢三座勝田太夫という舞楽師も誕生し、伊勢神宮に奉納する猿
楽の座「伊勢三座」と言われました。勝田流は今なお受け継がれ、伊勢の
栄通神社等で舞が披露されています(2月20日(日)開催)。
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<室町時代から続く民俗芸能・山神の獅子舞神事>
毎年1月28日、山神の山田禅寺では、獅子と大般若経が絡んだ民俗芸能
・厄除け神事が行われ、人気を集めています。室町時代から続くこの神事
では、まず住職が大般若経を転読した後、本堂で、雌雄一対の獅子が内舞
しを舞った後、前庭で外舞しの神事を行います。なお、獅子頭は32キロほ
どにもなり、普段は獅子堂に収められています。
続いて、魔物に見立てた黒面、赤面を被った天狗が舞を始めます。ここ
で見物人は、水に浸して堅くなった松かさを天狗に投げつけます。それに
怒った天狗は、見物人を扇子で軽く叩いたり追いかけ、最後に獅子が登場
して天狗(疫病や悪霊)を退散させて神事が終わります。
日時:1月28日(金)
場所:山田禅寺:度会郡玉城町山神
お問い合わせ先:玉城町産業振興課 電話 0596-58-8204
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■□■マンスリーレビュー・観光三重■□■
このコーナーでは、先月(12月)にあった三重県の出来事をご紹介します
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<伊勢神宮参拝者数が過去最高を記録>
神宮司庁は、20日、2010年の伊勢神宮内宮・外宮への参拝者数が
8,603,748人と、明治28年の統計開始以来、年間最多記録を更新したと発
表しました。内訳は、内宮が6,366,144人、外宮が2,237,604人(19日17時
現在)で、これまでの過去最高は、第60回式年遷宮のあった昭和48年の
8,590,126人でした。
伊勢神宮への参拝者数は、2013年の第62回式年遷宮に向け、(平成17年
からの関連行事がはじまった)●●年以降、毎年増加しています。式年遷
宮を控え、伊勢神宮への親しみや日本文化への関心の高まりがあるほか、
パワースポット人気や高速道路の週末料金の値下げや無料化社会実験など
が影響したのではないかとみられています。
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<伊賀鉄道新車両200系第3編成デビュー>
忍者の里・伊賀にちなんで、松本零士さんが車両に忍者をデザインした
ラッピング電車「忍者電車」でお馴染みの伊賀鉄道に、年末、新しく「ふ
くにん列車“伊賀の四季”号」がデビューしました。
新車両は2両編成で、正面には、伊賀鉄道のマスコットキャラクター「
ふくにん」が、そして4つの側面には、桜、星と花火、上野天神祭、雪化
粧した伊賀上野城など、四季折々の伊賀の絵が描かれています。
伊賀市観光には欠かせない伊賀鉄道。ブルーやピンクの忍者列車に加え
て、この伊賀の四季号が加わり、忍者の里伊賀観光の楽しみがまたひとつ
増えました。
お問い合わせ先:伊賀鉄道(株) 電話 0595-21-0863
http://www.igatetsu.co.jp/
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□□□ 三重県観光連盟 発 こぼれ話 □□□
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<桑名に来たらこれ喰わな「桑名流!しぐれ肉巻きおにぎり」>
「その手は桑名の焼き蛤」という地口は有名で有名な桑名市で、10月に
開かれた「くわなめしグランプリ」で誕生した、桑名のご当地グルメ「桑
名流!しぐれ肉巻きおにぎり」。
桑名の名産・時雨煮をご飯に混ぜた「しぐれご飯」をおにぎりにし、お
肉で巻いて、甘辛いタレをからめたものです。幅広い世代に好まれ、販売
店が10店舗と続々と増え、さまざまなしぐれ肉巻きおにぎりが登場してい
ます。
お問い合わせ先:くわなめしグランプリ実行委員会
電話 0594-24-1231
http://kanko.city.kuwana.mie.jp/pickup/2010meshi/store-list.html
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※このご案内は、「平成22年三重県観光・記者発表会及び交流会」で
参加された方等を中心に配信しています。今後配信を希望されない方は、
お手数ですが事務局までご連絡をお願いします。
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