三重県観光連盟NEWS vol.78をお送りします♪

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　三重県観光連盟NEWS vol.78 　2010.8.1

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「ＨＰかんこうみえ」はこちら　→　http://www.kankomie.or.jp/

　●プレスリリース新着情報
　●29市町・三重の歴史探訪
　●マンスリーレビュー・観光三重
　●三重県観光連盟こぼれ話

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■□■プレスリリース新着情報■□■
　こちらは、観光連盟会員のプレスリリースをお伝えするコーナーです。
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●「産業観光スタンプラリー2010」スタート！
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　三重県観光連盟では、愛知県、岐阜県とともに行う産業観光スタンプラ
リー2010をスタートしました。スタンプラリーに参加する三重県68カ所、
愛知県78カ所、岐阜県72カ所の計218観光施設のうち、２県５カ所以上を
回って、スタンプを集めてご応募いただくと、抽選でホテルペア宿泊券や
特産品などをプレゼント。
　スタンプラリーに参加する県内施設は、清酒工場（宮崎本店や清水醸
造）、食品会社（たぬみせ納豆工房、コケコッコー共和国など）、窯元
（伊賀焼の郷長谷園など）のほか、テーマパーク、温泉や博物館など多
数。
【賞品】
　○特別賞：伊賀青山ガーデンホテルパーム・ド・夢ペア宿泊券など
　　　　　　（３名）
　○パーフェクト賞：志摩スペイン村パスポート、伊賀の里モクモク手づ
　　　　　　くりファーム・モクモクセット、三井アウトレットパークお
　　　　　　買い物券など（47名）
　○プレミアム賞：伊勢本かぶせ茶、伊賀焼目玉焼鍋、銘菓関の戸など
　　　　　 （150名）
　　ほか、努力賞（300名）やチャレンジ賞（500名）。
【期間】９月30日（木）まで（締切：10月８日（金））
【応募方法】
　　スタンプラリーカードにスタンプを集めて、必要事項をご記入の上郵
　送でご応募。パンフレットやスタンプラリーカードは、ＨＰからダウン
　ロード可。
　　お問い合わせ先　三重県観光連盟　電話　059-224-5904
　　　http://www.aichi-kanko.jp/stamp/

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「南三重スタンプラリー」スタート！
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　奥南勢から東紀州地域では、南三重地域活性化事業推進協議会が、南三
重スタンプラリーをスタートさせました。スタンプラリーの参加施設は、
道の駅７カ所と夢古道おわせの計８カ所。スタンプを集めてご応募いただ
き、抽選で、特産品などをプレゼント。
【賞品】
　○南三重をまるごと味わいま賞：伊勢えび、干物セット、熊野地鶏、み
　　　かん製品、お茶、乳製品、きのこ類（３名）
　○南三重で泊まりま賞：ホテル瀞流荘、里創人 熊野倶楽部、ホテル季
　　　の座ペア宿泊券（４名）
　　ほか、温泉、海の幸、森の恵み、山の幸、みかんづくし賞など
【期間】平成23年１月30日（日）まで（締切：同日）
　　お問い合わせ先：南三重地域活性化事業推進協議会
　　　紀北事務所　電話　0597-23-3784　
　　　紀南事務所　電話　0597-89-6172
　　　　http://minami-mie.info/info.php/item/273

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■□■三重の歴史探訪～わがまち自慢～■□■　
　このコーナーは三重県内２９市町の様々な「歴史・文化」にスポットを
あて、“わがまち”をご紹介していきます。今回は、朝日町です。
　朝日町は三重県北東部に位置する、面積約６㎡の小さな町です。桑名市
と四日市市に接し、東海道を中心に発展してきた町です。近年、丘陵地の
開発が進み、子どもの増加率が全国1位となりました。
　今回、急須や土鍋で知られる萬古焼を再興した森有節。朝日町出身の国
学者で、江戸で活躍した橘守部。そして、たいまつ祭り・はだか祭りとも
言われる八王子祭をご紹介します。
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＜萬古焼発祥地、再興の祖・森有節・千秋兄弟＞

　萬古焼は、元文年間（1736～1746）に、沼波弄山が朝日町小向（おぶけ）
に窯を開いたことに始まります。弄山は京焼の技術を取り入れ、色彩豊か
な陶器を生産しました。江戸で好評を博し、弄山は江戸に窯を移しますが、
その没後、萬古焼は廃れてしまいました。
　天保3年（1832）、それを惜しんだ森有節と千秋の兄弟は、弄山が窯を開
いた小向名谷（めんたに）に窯を開きました。再興萬古の始まりです。
　有節は金を原料としてピンクの色彩を出すことに成功し、また花鳥など
華麗な大和絵の絵付けを行うなど独自の作風を作り上げました。また急須
を木型で成形することを発案し、大量生産を可能にするなど、四日市萬古
に繋がる新しい陶法を編み出しました。有節の手により再興した萬古焼は、
東海道を行き交う旅人の土産物として人気を博しました。

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＜国学者・橘守部氏＞
　
　橘守部は天明元年（1781）に現在の朝日町小向で生まれた国学者です。
父は津の国学者谷川士清の門人とされています。江戸に下った守部は、
20歳を過ぎてからほぼ独学で国学を研究しました。当時の国学界では、本
居宣長を中心とした学説が主流である中、守部は宣長の学説を痛烈に批判
し、独自の学説を展開しました。
　守部には、「稜威道別」「稜威言別」など多数の著作があり、その業績
は、香川景樹、平田篤胤、伴信友とともに「天保の国学四大家」の一人に
数えられています。

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＜病魔払いの火祭り・八王子祭＞
　　
　太鼓と鉦を打ち鳴らしながら、山車を曳き回し、氏神である小向神社へ
と練り込みます。境内では、青年と壮年が上半身裸になって２組に分かれ、
水をかぶって、藁を束ねた松明に火をつけてたたき合います。勝った方が、
大松明に火をつけて祭りを終えます。
　これは、約300年前に疫病が流行った際、村人が八王子の神に祈り、松
明に火をつけてたたき合ったところ、たちまち疫病が収まったことに由来
しています。戦前に一度祭りを中止したところ伝染病が流行ったため、以
来、病魔払いの火の祭りとして、毎年欠かさずに行われています。町指定
の無形民俗文化財です。
　日時：８月13日（金）19:00～21:30　　場所：小向神社（朝日町小向）
　　お問い合わせ先：朝日町産業振興課まちづくり推進室　
　　　　　　　　　　電話　059-377-5663

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■□■マンスリーレビュー・観光三重■□■
このコーナーでは、先月（７月）にあった三重県の出来事をご紹介します
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＜忍者の森オープン・名張市＞

　伊賀忍者の祖、百地丹波が赤目の滝で修行したとされることにちなみ、
名張市・赤目四十八滝の近くの山林に、７月10日、忍者をテーマにした忍
者修行アトラクション施設「忍者の森」がオープンしました。
　5,000㎡の山林には、「手裏剣術」はもちろん、「登り術」（城壁や屋
敷の石垣を越える術：板の壁を乗り越える体験）、「歩法」（壁や屋根の
上を音を立てずに素早く歩く術：30ｍの丸太の上を歩く体験）、「隠形術
・狸隠れの術」（木に登って身を隠す術：木登り体験）、「水ぐもの術」
（堀や川を渡る術：20ｍの池を、水ぐもを履きロープを手繰って渡る体
験）など、思う存分忍者修行体験ができます。また、忍者装束の案内人に
よる体験講座も行われ、講座修了後には、「伊賀忍術皆伝の書」がもらえ
ます。
　忍者衣装もレンタルできるほか、忍者バーガーや忍者弁当もあわせて登
場。
　お問い合わせ先：赤目観光協会　　電話　0595-63-3004
　　http://www.akame48taki.jp/ninja/

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＜賢島ローズネットファームオープン・志摩市＞

　７月７日、バラの栽培、バラ摘み、バラの足湯、バラのセラピー、カフ
ェ、バラに関するセミナー施設も併せ持つバラのテーマパーク「賢島ロー
ズネットファーム」がオープン。
　バラは、水耕で無農薬によって栽培されるため、バラ摘みはもちろん、
摘んだバラを使ったバラ風呂も安心。ローズクーヘン・ローズジュース、
バラの雑貨も揃っています。
　お問い合わせ先：賢島ローズネットファーム　電話　0599-43-7567
　　http://www.rosenet.co.jp/

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□□□　三重県観光連盟　発　こぼれ話　□□□　
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＜甲冑姿の観光タクシー＞
　　
　津市の観光名所を案内する観光タクシーを運営するタカモリタクシーで
は、この度、試験的に半年間、運転手が甲冑姿になって名所を案内するサ
ービスをはじめました。
　コースは、１～３時間の市内観光、市内の観光施設・食事・スイーツ等
を巡るフリープランコース等があり、予約制で１時間5,000円の貸し切り。
来年のNHK大河ドラマ「江～姫たちの戦国」の主人公「江」が幼少時代に
も住んだ津城（安濃津城）跡がお薦め。
　お問い合わせ先：タカモリタクシー　電話　059-227-7293
　　http://www.tsukanko.jp/midokoro/index3.html（津市観光協会）

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三重県観光連盟メディア専用ホームページをご利用ください♪
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　【ID：omotenashi　パスワード：kankomie2010】

※このページはメディア様専用となっておりますので、一般の方へのURL
の公開はご遠慮くださいますようお願いします。

※このご案内は、「平成２２年三重県観光・記者発表会及び交流会」で
参加された方等を中心に配信しています。今後配信を希望されない方は、
お手数ですが事務局までご連絡をお願いします。

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◇発行：　社団法人　三重県観光連盟
　〒514-0009　三重県津市羽所町７００
　　　　　　　　アスト津２Ｆ
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