三重県観光連盟NEWS vol.75をお送りします♪
2010年06月01日 配信
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三重県観光連盟NEWS vol.76 2010.6.1
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「HPかんこうみえ」はこちら → http://www.kankomie.or.jp/
●プレスリリース新着情報
●29市町・三重の歴史探訪
●マンスリーレビュー・観光三重
●三重県観光連盟こぼれ話
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■□■プレスリリース新着情報■□■
こちらは、観光連盟会員のプレスリリースをお伝えするコーナーです。
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●合歓の郷「里山」リニューアルオープン
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合歓の郷ホテル&リゾートは、伊勢志摩国立公園に位置する自然体験型
のリゾート施設です。雄大な自然の中でマリンスポーツやアウトドアスポ
ーツを楽しめるほか、英虞湾を一望できる天然温泉、ゴルフ場、ニーズに
合わせた4タイプの宿泊施設を備えています。
この合歓の郷では、来園者に、園内の豊かな生態系に触れ親しむことで
何かを感じとってもらえる場所を提供したいと考え、「里山再生プロジェ
クト」に取り組んでいます。リニューアルオープンした「里山」では、来
園者が、ホタルやカブトムシばかりか、ヤゴがトンボに脱皮する様子を見
たり、咲き誇る黄菖蒲や花菖蒲、紫陽花、睡蓮、ハマボウなどを見ること
ができます。
6月からは、自然案内人による「陸ホタル・海ホテルウオッチング」や
「自然生物探検隊」をはじめ、来園者に、自然の成り立ちをより深く感じ
取ってもらうプログラムも始める予定です。
こうした合歓の郷の取り組みは高く評価され、10月に名古屋で開催さ
れるCOP10では、エクスカーション会場にも選ばれています。
お問い合わせ先:合歓の郷Hotel & Resort 電話 0599-52-1111
http://www.nemunosato.com
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●工場景観鑑賞ツアー~四日市港のコンビナート・夜景クルージング~
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古くは、東海道43番目の宿場町として栄えた四日市。臨海部は、石油
化学コンビナートとして発展し、現在は高度部材の研究施設も抱える産業
の一大集積地です。
このコンビナートは、夜になると、プラントやタンクなどの工場群が、
銀色、青色、オレンジなど色鮮やかに輝き、全国から多くの工場萌えも訪
れます。
四日市観光協会では、この夜景を観光資源として活用しようと、工場景
観鑑賞ツアーの実地検証会を行い、7月からは、夜のクルージングを定期
的に行うことを検討しています。隣接する四日市港ポートビル14階には
全国的にも数少ない安全に工場群を見ることもできる展望室があり、今後
注目の観光施設となりそうです。
お問い合わせ先:四日市観光協会産業観光PR部会
電話 059-347-7177
四日市観光協会
電話 059-357-0381 http://kanko-yokkaichi.com/
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■□■三重の歴史探訪~わがまち自慢~■□■
このコーナーは三重県内29市町の様々な「歴史・文化」にスポットを
あて、“わがまち”をご紹介していきます。今回は、大紀町です。
大紀町は三重県中南部に位置し、世界遺産・熊野古道が通る紀州への玄
関口です。今回、由緒ある神社仏閣をご紹介します。
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<皇大神宮別宮・瀧原宮>
瀧原宮(たきはらのみや)と、瀧原宮に並んで建つ瀧原竝宮(たきはら
ならびのみや)は、伊勢神宮・皇大神宮(内宮)の内最古の別宮で、伊勢
から遠く離れた場所で、天照坐皇大御神御魂(天照大御神)をまつること
から、大神の遙宮(とおのみや)と呼ばれています。
その昔、倭姫命が宮川上流に天照大御神のご鎮座地を探す旅に出た時、
真奈胡神(まなごのかみ)の案内で、「大河の瀧原の国」という美しい土
地を見つけ、新宮を建てたのが瀧原宮の起源と言われています。
この由緒正しい瀧原宮の宮域には、樹齢数百年の杉が立ち、御手洗場の
せせらぎが流れ、野鳥のさえずりも聞こえ、参拝客はじめ多くの方が訪れ
ます。
<頭之宮四方神社>
頭之宮四方神社(こうべのみやよもうじんじゃ)は、日本で唯一「頭之
宮」との名が付き、霊験あらたかな頭の守護神・知恵の大神として信仰を
集めています。また、四方とは、東西南北の全方向を指し、広大無辺の神
徳を現しています。
その昔、子どもたちが唐子川で髑髏を見つけて遊んでいたところ、通り
がかった老人が不浄だと言って捨てさせました。するとその老人は神がか
りし、「私の髑髏をこの地にまつるなら、万民に幸福を与え、永く守護す
る」と話したことから、1191年に神殿を建てたのが起源と言われてい
ます。
毎年、受験生、頭の病気やけがを患う人など、たくさんの方が参拝に訪
れます。
<大内山動物園>
動物と気軽に触れあえる大内山動物園は、全国でも珍しい個人経営の動
物園です。現園長の友人だった前園長が急に倒れ、その遺志を受け継いだ
心暖かい現園長が、飼育員や地元の方と園を継続し、昨年の2月に全面リ
ニューアルし、このたび全面オープンしました。
園内は約1万平米の敷地に、ライオン、チンパンジーやポニーなど、
48種・250匹以上の動物が飼育され、6月には新たにホワイトタイガ
ーを迎える予定です。
お問い合わせ先:大内山動物園 電話 0598-72-2447
http://www.oouchiyama-zoo.com/
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■□■マンスリーレビュー・観光三重■□■
このコーナーでは、先月(5月)にあった三重県の出来事をご紹介します
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<8耐に伊賀Ninja登場>
鈴鹿市にある世界を代表する国際レーシングコース、鈴鹿サーキットで
は、今年も7月22(木)~25(日)、鈴鹿8時間耐久ロードレース
(8耐)が開催され、チケットも5月上旬に発売されました。
今回の8耐では、伊賀忍者でお馴染みの伊賀上野観光協会が、カワサキ
のバイク「Ninja」に乗って参戦する、TRICK☆STAR Racingのチームスポ
ンサーになることが発表されました。昨年2位に輝いた強豪チームが、伊
賀ロゴの入ったNinjaを駆って登場します。
<熊野古道来訪者初の20万人突破>
2004年7月に世界遺産に登録された熊野古道。熊野古道伊勢路への2009
年の来訪者数は、前年比134.8%と大幅に増加して、約20.1万人(推計値)
と発表されました。
これまでの来訪者は約15万人前後だったものの、地元及び関係者による
多彩なイベント、高速道路の延伸や休日料金の値下げなどの追い風を受け
たとみられています。
馬越峠(約48千人)、ツヅラト峠(約26千人)、松本峠(約18千人)
が、昨年に引き続いて峠別の来訪者上位3峠となり、堂々の人気ぶり。こ
の他、来訪者数としてはこれらに及ばないものの、前年比で大幅に増加し
た峠もあり、横垣峠(約700%)、曽根次郎坂・太郎坂峠(約500%)、二
木島・逢神坂峠(約310%)、八鬼山峠(約300%)は人気急上昇中です。
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□□□ 三重県観光連盟 発 こぼれ話 □□□
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<他の神社にあって、伊勢神宮にはないもの>
私たちが神社に参拝すると目にするもので、通常の神社には当然あるも
のなのに、伊勢神宮にはないものがあります。それも、ひとつではありま
せん。
伊勢神宮にないもの。それは、しめ縄、狛犬(こまいぬ)、神前の鈴な
どが、その代表例です。その他に、私たちがよく引くおみくじも、伊勢神
宮では授与していません。
これは、これらのものが一般的になる前から、伊勢神宮は現在のスタイ
ルを確立しており、他の神社の影響を受けなかった、というのが理由と言
われています。
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