三重県観光連盟NEWS vol.64をお送りします♪
2009年06月01日 配信
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三重県観光連盟NEWS vol.64 2009.6.1
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「HPかんこうみえ」はこちら → http://www.kankomie.or.jp/
●プレスリリース新着情報
●29市町・三重の歴史探訪
●マンスリーレビュー・観光三重
●三重県観光連盟こぼれ話
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■□■プレスリリース新着情報■□■
こちらは、観光連盟会員のプレスリリースをお伝えするコーナーです。
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●美し国三重 夏キャンペーン2009「夢の体験もらっちゃおう!」
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期間中に三重を訪れ、その「証」として、三重県で撮影した写真又は観光施設入場券等にクイズの答えを添えて応募すると、普段では体験できない夢の体験のほか、素敵なプレゼントが抽選で当たる夏キャンペーンを今年も実施します!
期間 平成21年7月1日(水)~8月31日(月)(応募締切 9月7日(月)必着)
(A賞)
夢の体験1:「やってみたかった、ゆうえんち・テーマパークリレー!」
ナガシマ「キッズタウン」、鈴鹿サーキット「ゆうえんちモートピア」、志摩スペイン村をまとめて楽しめます。
夢の体験2:「グルメの宝庫!松阪・紀北 三重のうまいものめぐり」
松阪牛、伊勢えびなど「グルメの宝庫」、三重の味を堪能していただきます。
夢の体験3:「ユルキャラの「ふるさと」巡り~津・伊賀~」
今人気急上昇のいが☆グリオ、シロモチくんのふるさとを案内します。
(B賞)県内旅館・ホテル等の宿泊券、(C賞)県内観光施設オリジナルグッズ
問い合わせ先:社団法人三重県観光連盟 059-224-5904
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●外宮さんにちなんだ名物をつくろう!「どんぶり」コンテスト開催(伊勢市)
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「外宮さん」で親しまれる豊受大御神は食の神様です。そのお膝元である伊勢から、食の大切さについて発信するため、日本人の原点とも言える「米」を使った「どんぶりコンテスト」が開催されます。
審査委員長には、みえの国観光大使の「欽ちゃん」(萩本欽一さん)を迎え、盛り上がりは必至です。
当日は「外宮さんゆかたで千人お参り」も開催されますので、コンテストの後は風情のある提灯の灯る参道を通ってお参りしてみてはいかがでしょう。
日 時:8月1日(土)
場 所:いせシティープラザ
お問い合せ先:外宮さんにちなんだどんぶりを創ろう実行委員会事務局 伊勢商工会議所
電話0596-25-5153 または 0596-25-5155
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●滞在型宿泊施設「里創人 熊野倶楽部」オープン!(熊野市)
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熊野古道世界遺産登録5周年を迎える東紀州地域に、7月17日(金)滞在型宿泊施設「里創人 熊野倶楽部」がオープンします。熊野灘の魚や東紀州石清水豚などの地元の食材を活かした料理、薬草湯やみかん湯などの熊野ならではの湯(内湯は新湯の口温泉の運び湯)、豊富な体験プログラムが訪れる人を癒します
7月8日(水)にはマスコミ向けの発表を予定しておりますので、熊野古道世界遺産登録5周年の取材を兼ねて、熊野の地に是非お越しください
お問い合せ先:(株)エムアンドエムサービス 電話 0597-88-2045 http://kumanoclub.jp/
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■□■三重の歴史探訪~わがまち自慢~■□■
三重県内29市町の様々な「歴史・文化」にスポットをあて、
“わがまち”をご紹介していきます。今回は、紀北町です。
世界遺産 熊野古道が通るまち、紀北町からは 世界遺産
熊野古道と民話にスポットをあてご紹介します。
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<世界遺産熊野古道が通る、紀州への玄関口!>
平安時代中期、熊野三山が成立し法皇や上皇の御幸がはじまると街道や宿場が整備され、「熊野詣」が盛んになっていきました。その後、庶民へと信仰が広がり、「蟻の熊野詣」と言われるほど多くの人が訪れるようになりました。紀北町はかつて伊勢と紀伊の国境で、伊勢から熊野へ向かう旅人は「ツヅラト峠」に立って初めて海を目にしました。江戸初期には開かれた「荷坂峠」のほか紀伊の松島を望む「始神峠」や伊勢路随一の美しさを誇り入込客№1の「馬越峠」などが通っています。
<民話に残る食の名物 渡利牡蠣とマンボウ >
紀北町の食の特産品で「渡利牡蠣」と「マンボウ」がありますが、民話の題材として語り継がれています。「渡利牡蠣」は黒潮と大台山系から流れ出る水の恵みを受ける白石湖で育つ栄養豊富な牡蠣で、知る人ぞ知る『幻の牡蠣』です。この「渡利牡蠣」は一人の流浪の僧が渡利村を彷徨っていたところ村人は餅などをめぐみ、僧はおなさけへの御礼に最後の餅を海に投げました。そうすると翌朝には海辺の岩に牡蠣がぎっしり張り付いて村は牡蠣で豊かになり、その僧は弘法大師と信じたことから「弘法牡蠣」と呼ばれています。
「マンボウ」は紀北町の魚に指定され、町のシンボルとして親しまれています。また町内の道の駅マンボウや民宿ではマンボウ料理が提供され、淡白でコリコリした食感で人気があります。このマンボウも紀州の殿様にまつわる「マンボウと殿様」という民話が残っています。
<民話に残る人物 種まき権兵衛と湊治郎左衛門>
町に残る伝説で実在した2人の人物がいます。一人は「ごんべが種まきゃカラスがほじくる」で有名な種まき権兵衛、もう一人はかんからこぼし(河童)を退治した湊治郎左衛門です。権兵衛さんは鉄砲の名人で大蛇退治の伝説や、畑への種まきとカラスとのやり取りが民謡として全国的に知られています。権兵衛の生まれた便ノ山には功績を讃えた“種まき権兵衛の里”や周辺には世界遺産熊野古道馬越峠、清流銚子川、魚飛渓、キャンプinn海山など名所・施設があり、歴史文化や豊かな自然が体感できる場となっています。
紀伊長島に住む湊治郎左衛門は、かんからこぼしを退治し、金輪際この家の一族の者を海や川で死なせないという約束をし、その後湊家の人々は、海や川で水難にあわなくなったそうです。それにあやかり400年近くたった今でも、漁業を営む家に男の子が生まれると、初めて迎えるお正月に湊家に行き、親子の杯をかわす風習が続いて、町の無形文化財に指定されています。
<7月 きほく七夕物語、きほく燈籠祭開催!>
7月4日(土)に権兵衛の生家近くの銚子川で「2009きほく七夕物語」開催されます。清流銚子川に明かりが灯る2009個のカプセルに願いを書いた短冊を入れ銚子川に流します。幻想的な銚子川の夜空には、「恋火」と題した花火が願いを天に届けます。
7月25日(土)には紀北町の夏の風物詩、「2009きほく燈籠祭」が開催されます。湊治郎左衛門がかんからこぼしを退治した赤羽川河口の長島港を会場に、今年は町民が5月から毎晩とりかかって製作した「巨大だるま燈籠」を海上に浮かべ、約3000発の花火が紀北町の夏の夜空を彩ります。
お問い合わせ先:きほく七夕物語実行委員会 電話 0597-47-0576
燈籠祭実行委員会 電話 0597-47-5378
紀北町観光協会 電話 0597-46-3555
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■□■マンスリーレビュー・観光三重■□■
このコーナーでは、先月(5月)におこった三重県の出来事をご紹介します
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○ふわふわモー太郎 マスコット人形発売!(松阪市)
松阪市の新竹商店から、「元祖牛肉弁当」誕生50周年を記念して、5月1日、「ふわふわモー太郎」のマスコット人形2種類を発売しました。(詰め襟姿の「明治時代のモー太郎」とコック姿の「松阪肉ステーキハウスのモー太郎」)モー太郎は、全国的にも珍しい駅弁屋さんのイメージキャラクターで、既にストラップや根付、CDなどオリジナルグッズが販売されています。また、50周年を記念して「復刻版元祖牛肉弁当」「ほかほかモー太郎 松阪(まっつぁか)弁当」も新発売されました。
こちらは、松阪駅構内「新竹商店」売店、ドライブイン新竹などで販売しています。
通販も行っていますので詳しくはHPをご覧下さい。
http://www.ekiben-aratake.com/
お問い合わせ先:㈱新竹商店 電話0598-21-4350
ドライブインあら竹 電話0598-82-2222
○窯出し市、新緑伊賀焼陶器市が開催されました!(伊賀市)
5月2日(土)~4日(祝)に伊賀市丸柱地区で窯出し市、新緑伊賀焼き陶器市が開催されました。約30の窯元の作家自らが店頭対面販売や、人気商品の格安販売、陶芸、絵付け教室などが催されました。新名神の甲南インターの開通や、高速道路料金の大幅値下げなどのおかげで、普段は静かな丸柱地区が渋滞するほどの賑わいでした。
お問い合わせ先:伊賀焼伝統産業会館 ℡:0595-44-1701
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□□□ 三重県観光連盟 発 こぼれ話 □□□
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○日本三大御田植祭 (志摩市)
内宮の別宮である伊雑宮(いざわのみや)で行われる御田植祭が、千葉の香取神社、大阪の住吉大社とともに日本三大御田植祭の1つに数えられているのをご存じでしょうか。
このお祭りでは、勇壮な男達が大きな団扇のついた忌竹(いみだけ)を奪い合う竹取神事、太鼓打ちや簓摺(ささらすり)らによる田楽が響きわたる中、早乙女たちによって厳(おごそ)かに行われる御田植神事、その後、御田から一の鳥居に向けて行われる踊り込みが行われます。毎年6月24日に行われていて、地元ではこのお祭りで夏が来たことを感じます。
お問い合せ先:志摩市観光協会 電話 0599-46-0570
http://www.kanko-shima.com/
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人気の高いフォトライブラリー等を中心にレイアウトを見直した他、
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