南伊勢の海辺に咲くハマボウの花が咲き始めています💛レモンイエローのハマボウの花を知っていますか?

掲載日:2025.07.10

三重県の比較的温暖な海岸エリアに7月頃から咲き始める「ハマボウ」の花。海水の中に根を張った大きな木に、小ぶりな黄色い花をつけるハマボウの花は、まるで小さなハイビスカスやタイタンビカスのようで、木の先に点々と花を咲かせます。

ハマボウは早朝に開花して、夕方には花を閉じる「一日花」。三重県内では、内湾部や河口エリアに生育し、例年7月中旬から8月中旬に花の見頃を迎えます。

南伊勢町の内瀬(ないぜ)地区では、2025年7月6日にすでに開花が始まっており、つぼみもたくさん見られ、これからますます花が楽しめる様子でした!

このトピックスでは、南伊勢町内瀬のハマボウの様子と、三重県内でハマボウの花が観賞できるスポットを紹介します。

※掲載されている写真は、2025年7月6日に撮影したものです。

 

 

三重県のハマボウの観賞スポットをピックアップしてご紹介!

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南伊勢町のハマボウ群生地

南伊勢町のハマボウ群生地 (度会郡南伊勢町)

場所:度会郡南伊勢町内瀬
南伊勢町は本州最大級のハマボウ群生地といわれ、開花の季節にはたくさんの人が訪れます。内瀬(ないぜ)地区の伊勢路川河口の中州に群生し、開花は例年7月中旬から8月中旬までです。

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碧川(あおかわ)のハマボウ群生地 (松阪市)

碧川(あおかわ)のハマボウ群生地 (松阪市)

場所:松阪市笠松町 ※ハートフルみくも北側
碧川河口付近に群生し、7月~8月ごろに花を咲かせます。碧川に港があった江戸時代に海からの目印として植えられたのが始まりといわれ、最近では減少傾向にあります。
碧川は、雲出川と三渡川のほぼ中央を流れる三重県の2級河川で「ハートフルみくも」の北側に位置しています。

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松名瀬海岸のハマボウ

松名瀬海岸のハマボウ (松阪市)

場所:松阪市松名瀬海岸
碧川に港があった江戸時代に、海からの運航の目的として植えられたのが始まりです。雲出川の北限とされ、貴重な海浜植物であるハマボウが初夏に開花します。

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片上池のハマボウ

片上池のハマボウ (北牟婁郡紀北町)

場所:北牟婁郡紀北町東長島(片上池)
紀北町の道の駅 紀伊長島マンボウに隣接する片上池では、7月中旬~8月上旬にかけてハマボウの花が観られます。片上池のウッドデッキの道から、黄色いハマボウの花を間近に見ることができます。 紀北町内では、萩原川でもハマボウの群生がみられます。

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観光三重 編集部

海水の中で元気に育った木に、レモンイエローの可愛らしい花を咲かせるハマボウの花。海辺に夏らしい景色を見せてくれます。これから8月のにかけて楽しめる珍しい花を、ぜひご覧ください💛

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