三重の夏祭り 南伊勢町 神前浦天王祭 全速力で曳く船形神輿
三重の夏祭り 南伊勢町 神前浦天王祭 全速力で曳く船形神輿

漁獲量だけでなく、お祭りも多いまち 『南伊勢町』 浦々の夏祭りと絶品グルメの記事を公開しました!

掲載日:2025.06.09

夏はお祭りが多い季節。昨年は三重県内のお祭り6選の記事を公開した私ですが、(2024年・三重の夏祭り6選  ) 今年は南伊勢町のお祭りに的を絞ってご紹介します!

実は南伊勢町・・・県内でもお祭りや神事の数が多い地域。しかも今回ご紹介するお祭りは、個性的なうえに打ち上げ花火も見れちゃいます☆

インターネットで検索しても情報量が少なめなので、このレアな記事を参考にして会場に足を運んでいただけたら嬉しいです。

そして三重県内・漁獲量No.1でもある地域なので、地元で獲れた海の幸を使ったグルメスポットもご紹介!お祭りとグルメを一緒に楽しみましょう♪

方座浦浅間祭(ほうざうらせんげんさい)

方座浦浅間祭
方座浦浅間祭
方座浦浅間祭

『 方座浦浅間祭 』江戸時代中期に始まった「疾病退散」「大漁祈願」を願っての祭りと言われています。

方座浦は現在人口300人足らずの漁師町ですが、少子高齢化や過疎化に負けず頑張って盛り上げますよ♪

祭衆が歌い踊り、港で花火が打ち上げられ、2日目・本祭(ほんび)のクライマックスは超過酷な登山!!

【 開催日 】

2025年6月21日(土)・22日(日)

【 開催場所 】

南伊勢町/方座浦 魚市場ほか

コラム

方座浦浅間祭

面白おかしい化粧を施し、歌って踊る♪

お祭り初日の前夜祭の途中から、祭衆は顔に面白おかしい化粧を施し、歌って踊って町を練り歩きます。


翌日の本祭は早朝から再び化粧をしますよ。化粧をする理由など、詳しくは同時公開のレポート記事を見てみてくださいね!

古和浦祇園祭(こわうらぎおんさい)

古和浦祇園祭
古和浦祇園祭
古和浦祇園祭

南伊勢町の一番西に位置する古和浦。『 古和浦祇園祭 』は明治初期(約150年)から続く伝統あるお祭りです。

明治初期、コレラなどの流行病は収束していったが、疫病退散豊漁海上安全などの願いを込めて開催され、クライマックスは漁港の前で花火が打ち上りますよ♪

【 開催日 】

2025年7月12日(土)

【 開催場所 】

南伊勢町/古和浦漁港周辺

コラム

古和浦祇園祭

花火と船の光跡が美しい☆

クライマックスは古和浦の夜空を彩る打ち上げ花火☆


弁天島へ行き来する船の光跡もとてもキレイで、海が穏やかだと水面に花火がリフレクションしますよ!


こちらの写真は船の光跡と花火を長秒で撮影し、2枚の写真を比較明合成しました。

神前浦天王祭(かみさきうらてんのうまつり)

神前浦天王祭
神前浦天王祭
神前浦天王祭

方座浦のおとなり、神前浦。『 神前浦天王祭 』江戸時代中期頃からある祭りで、疫病をはらう神様の牛頭天王を祀ったのが起源と伝えられている。

地域の人々の無病息災や海上安全豊漁を祈願します。クライマックスは市場(漁港)の前で上がる花火!

【 開催日 】

2025年7月19日(土)

【 開催場所 】

南伊勢町/神前浦 市場周辺

コラム

神前浦天王祭

全速力で曳く船形神輿は必見!

大きな船形神輿は『御舟(みふね)』と呼ばれていて、長~い紅白の綱を50人ほどで曳きます。


ただ曳くのではなく、曳くときは猛ダッシュ‼ これを何度も繰り返しますよ!

地元の海の幸を贅沢に使用した 『 絶品グルメ 』もご紹介

ありすえ
三五七や
ヤマ加商店

今回ご紹介した3つのお祭り会場の近くに店舗を構える『 絶品グルメ 』もご紹介します。
ぜっかく南伊勢に足を運んだならば、地元の海の幸も味わっていただきたい。

今回ご紹介するのは

■ 店主一代で築いた人気店『 ありすえ 』さん

■ 三重の珍味道 『 三五七や 』さん

■ 手間暇かけた美味しさ 『ヤマ加商店 』さん

店主のオススメでもあり、私が実際にいただき、とっても美味しかったメニューや商品をレポート記事にて、より詳しくご紹介します。

maami(Mami Tanehashi)の画像

maami(Mami Tanehashi)

三重県在住の主婦です。

主に三重県近郊の祭りや民俗行事を好み、私のInstagramや、写真展などで紹介しています。
お祭りハイシーズンの夏が近づき、ソワソワ・・・(笑)

昨年度から津市の 『 美杉手筒会 』 に所属させていただき、念願だった手筒花火の打ち上げデビューしました!
ぜひ美杉手筒花火も見に来てくださいね。わっしょい‼

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