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白山高校の甲子園初出場を記念して、白山高校のある津市白山町の魅力を紹介します!

掲載日:2018.07.29

三重県立白山高校が、平成30年度の第100回全国高校野球選手権大会の三重大会で優勝!2007年から10年間、初戦敗退だった高校が成し遂げた快挙は、全国の甲子園出場校の中でも話題となっています。そんな白山高校のある津市白山町は、山里の中にあるのどかな町。「日本一の下剋上」を成し遂げた高校生たちが通う、自然豊かで魅力たっぷりの白山町を紹介します。

2018年、夏。
第100回という節目を迎えた「全国高等学校野球選手権大会」の三重大会を制したのは、三重県立白山(はくさん)高校でした。
2007年から10年間、初戦敗退だった高校が成し遂げた快挙は、全国の甲子園出場校の中でも注目を集めています。
そんな白山高校のある津市白山町(はくさんちょう)は、山里の中にあるのどかな町。白山高校と、白山町の自然豊かで魅力あふれるスポットを紹介します。

白山高校は、津市の中心市街地から車で約45分のところにある、山里の小さな高校。
1学年3クラス、全校生徒304人の中で、野球部員はマネージャーも入れて56人。
5年前には5人しかいなかったという白山高校野球部が甲子園に出場する、というサクセスストーリーは、「日本一の下剋上」「リアルルーキーズ」と話題になっています。

こちらが白山高校のグラウンド。
鳥のさえずりが聞こえる中で、白山高校の選手たちは日々練習に明け暮れてきたんですね。

取材にいった日も、部員たちが練習していました。
のどかな風景の中に、気迫あふれる打撃音が響き渡ります。

白山高校の生徒が通学に利用する、JR名松(めいしょう)線の家城(いえき)駅。
ここから白山高校までは、徒歩で約10分です。

こちらが家城駅の時刻表です。
時間によっては3時間待つこともあるので、乗り遅れたら大変!

この名松線は、松阪市と津市を結ぶJR東海のローカル線で、車窓からの景色が美しいことで有名。
沿線には、三多気の桜などの知る人ぞ知る観光スポットが並んでおり、カメラマンにも人気の路線なんです。

なお名松線に乗るなら、「名松線おもてなし巡り」がオススメ。
スタンプを10個集めれば、枚数限定の記念入場券・乗車券セットがもらえるので、ぜひチャレンジしてくださいね!

※名松線おもてなし巡りについて、詳しくは「名松線に乗って美杉へGO」をご覧ください。

白山高校の周りは、本当に豊かな自然であふれています。
川と山と青空のコントラストが美しいですね。

この雲出川(くもずがわ)の川岸、コンクリートで固められているのかと思いきや、自然の岩石でした!
自然の雄大さを感じられます。

夏休みなので、子ども達が川遊びをしていました。
白山高校野球部員の中にも、こんな自然の中でたくましく育った生徒がいるんでしょうね。

こちらは、「白山町」という地名の由来とも言われる白山比咩(ひめ)神社。
津市白山町の中には「白山比咩神社」が3つあり、鎮座地によって「倭(やまと)」、「川口」、「山田野」と区別されています。

この「倭白山比咩神社」は、三重県の指定有形文化財でもあり、3つの社殿が並ぶ景観が美しいことで知られています。

話しによると、昔、夢のお告げで石川県白山市の白山を詣でた高僧が、故郷に帰りついて雲出川のほとりで休憩をしている時、神の使者と言われる白鷺が7羽飛び立ったのを見て、その7羽が降り立った場所に白山神社を建てようと念願したとのこと。

その降りた場所が「白山七社」と言われており、大正時代、七白山(倭、川口、八対野、山田野、家城、竹原、飯福田の神社)にお詣りすると、加賀白山にお詣りするのと同じご利益があると言われ、盛んにお詣りされていたそうです。

出典:「白山道しるべの会(白山町のボランティアガイド)

なお、白山町にある史跡や自然については、白山町のボランティアガイド「白山道しるべの会」が詳しく案内してくれます。
地元のことをよく知っているボランティアガイドさんに案内してもらえれば、白山町の奥深い歴史を楽しみながら学ぶことができますよ。

おもてなし三重 観光ボランティアガイド「白山道しるべの会」

そして倭白山比咩神社の近くには、白山町で人気のスポット「猪の倉温泉」があります。
温泉でありながら、40ホールもあるグラウンドゴルフ場や、フルーツ狩りのできる観光農園、バーベキュー場からミニ動物園まで、さまざまなアクティビティが楽しめる施設なんです。

Storyで紡ぐたび:いのしし鍋「猪の倉温泉」

温泉は、源泉かけ流しのアルカリ性単純泉。
近くの青山高原に林立するの風車を眺められる露天風呂が人気です。

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自然がいっぱいで、昔ながらの田園風景が広がる白山町。
地域の温かい方々に見守られて成長してきた白山高校の球児たちが、この夏、甲子園に挑みます。

白山高校の快進撃で盛り上がっている津市白山町に、ぜひ一度遊びに来てくださいね。

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三重県津市の野菜ソムリエが作ったイチゴ観光農園。数種類の品種も楽しめ、残留農薬0でつくってでもちろんおいしく、安全にこだわりを持ったイチゴ園です。近くにある温泉で終わった後はゆっくり入ったり、メダカ館では変わったメダカもご覧いただけます。 おいしい実を食べていただきたく、今年は実の量が少ない可能性があるので、1月1日から3月31日までは予約制とさせていただいておりますが、毎日の開園は難しいですが、その分、味に自信あり!ぜひ一度遊びに来てください。 高設水耕栽培で、いつでもイチゴが豊富に採れます。練乳やチョコ等のトッピングもあり、糖度の高いイチゴが食べれます。 ※1月1日から3月31日までは予約制とさせていただきます。販売等に関してはお問い合わせください 「じゃらん」のプランをみる。 じゃらん「遊び・体験予約」プランをみる 「アソビュー」のプランをみる。 アソビュー「いちご狩り・体験予約」プランをみる

白山比咩神社本殿(山田野)

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白山町に3つある白山比咩神社のうちの一つ。 平成14年に大改修されています。 本殿の建て方は「一間社春日造(いっけんしゃかずがづくり)」といい、彫刻と、それに施された色が鮮やかです。

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白山町南出、いわゆる倭(やまと)地区にある、白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)のうちの一つ。 春日造(かすがづくり)の社殿が3つ並んでいる姿は魅力的です。 左から本殿、八幡社・須賀社、祖霊社(それいしゃ)で、中央の八幡社・須賀社、向かって右側の祖霊社は、400年以上の歴史を持つ建物です。

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加賀白山神社の分霊を勧請・奉祀したのが始まり。 本殿は「一間社隅木入春日造(いっけんしゃすみきいりかすがづくり)」と呼ばれる形で、屋根は桧の皮を敷き詰めた檜皮葺(ひわだぶき)です。 軒の下には、極楽浄土にすむという伝説の鳥「迦陵頻迦(かりょうびんが)」や竜、牡丹など様々な彫刻があり、鮮やかな色が塗られています。

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