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おはらい町最大級の土産店「岩戸屋」は名物の岩戸餅をはじめ、オリジナル商品や伊勢志摩のお土産がてんこもり!

掲載日:2021.02.19

伊勢神宮 内宮の目の前にあるおはらい町通りは、参拝後にお土産探しや食事、食べ歩きなど、風情ある中で散策が楽しめる通り。その中でひときわ大きな店構えで賑わうのが岩戸屋です。看板商品「岩戸餅」のほか、オリジナルの名物菓子、伊勢志摩地域のお土産がズラリ!広い食堂で伊勢志摩のグルメも堪能でき、団体旅行にもおすすめです。

参拝を終え、内宮からおはらい町通りを歩くと、すぐ右手に見えてくるのがこちら「岩戸屋」の物産店です!
端から端まで1つの店舗とは思えないくらいの大きな店構えは圧巻!おはらい町通りにある土産店の中では、おそらく最大規模なのではないでしょうか。


しかもこの岩戸屋には本店と物産店の2つがあり、両方ともが同じおはらい町通りの中にあるというのだから驚き。

お店に入ろうとすると、物産店入り口ののれんには、かわいいお多福さんが!
岩戸屋を象徴するこの「お多福印」は、日本古事記に登場する、天鈿女命(あめのうずめのみこと)のことを指します。

天鈿女命は、天の岩戸に隠れてしまった天照大御神(あまてらすおおみかみ)を外に導き出したことで、真っ暗闇だった世の中を明るく平和に戻したとされていて、いわば日本に幸福をもたらした神様!
そして「岩戸屋」の屋号も、この伝説の天の岩戸からきているのだそう。
なんだかおめでたくて、ありがたい気持ちになってきました。

さっそく、物産店の中へ。
1階は手前にお土産フロアが広がっていて、奥には食堂があります。
2018年秋に全面改装され、明るくてきれいな店内は、まるで百貨店の売り場のよう!
岩戸屋の商品が並ぶコーナーに加え、伊勢志摩のお土産が揃う9店のテナントが一堂に集っています。

岩戸屋に来たらまずチェックしておきたいのが、岩戸屋オリジナルの名物菓子の数々です!

中でも一番の看板商品がこちらの「岩戸餅」!伊勢神宮 外宮へも奉納された名物餅です。
コロンと丸く小さなお餅の中に、北海道産小豆のこし餡を入れ、同じく北海道産のきな粉をまぶしたお餅。
あんこの甘さに香ばしいきな粉が加わることで、あんこだけのお餅と比べてあっさりと食べられます♪


岩戸餅
2個入り(240円・税込)
8個入り(750円・税込)
12個入り(1,050円・税込)

岩戸餅の次に人気のある商品がこちらの「生姜糖」です。
明治43年創業と110年以上の歴史がある岩戸屋ですが、最初にできたオリジナルのお菓子はこちらの生姜糖とのこと!

当初は生姜、抹茶、ニッキの3種類だった生姜糖も現在は進化し、一口タイプや徳用袋、10種類の味が入った名前もユニークな「笑が十(しょうがとう)」などラインナップもさまざま!
笑が十は、生姜、ニッキ、ゆず、マンゴー、メロン、抹茶、サイダー、ブルーベリー、コーヒー、黒糖の10種類が入っていて、見た目もかわいい♪


ツウなファンの中には、生姜味の生姜糖を、紅茶や魚の煮付けの味付けとして入れる方もいるんだとか!そんな使い方もできるんですね!


生姜糖
大剣 生姜・抹茶・ニッキ 各600円(税込)
一口タイプ 580円(税込)


笑が十  300g 580円(税込)
     10種×1個入 450円(税込)

岩戸餅や生姜糖などの歴史ある名物菓子の次は、ここ最近登場した新商品をご紹介します!
こちらは、2021年元旦から販売がスタートした「大御神餅(おおみかみもち)」。

一見すると岩戸餅によく似ていますが、岩戸餅との一番の違いはあんこです!
大御神餅の中に入っているのは、沖縄県の波照間島(はてるまじま)産の黒糖を使った黒餡で、コクのある甘みがまたおいしい♪

このお餅は、北海道産白きな粉と沖縄県産の黒餡、日本の最北端・最南端の材料を合わせることで、日本全国端から端まで、たくさんの人に伊勢に訪れてもらうことができるようにと願いを込めて作られたそうです。


大御神餅
3個入り 350円(税込)
9個入り 900円(税込)

こちらは、2020年のゴールデンウィーク期間から発売された「糀甘酒まんじゅう」。
地元伊勢で作られている、伊勢米100%の米糀甘酒を混ぜ込み、炊き上げたこしあんが入っているので、一口かじるとやさしい甘酒の風味が口全体に感じられました。
甘酒は美容や疲労回復等にもいいことから女性にも喜ばれているそう♪


糀甘酒まんじゅう
6個入り 580円(税込)

岩戸餅から派生するかたちで生まれた洋菓子も♪
岩戸餅と同じきな粉を練り込んだクッキー生地であんこチョコクリームを包み焼き上げた「岩戸餅バー」や、同じくきな粉を練り込んだビスケットであんこチョコを挟んだ「岩戸餅ラングドシャ」なども人気!

お菓子以外には、三重県産小麦100%で岩戸屋独自に麺を製造している「伊勢うどん」などもあります。

それにしても、どうしてこんなにたくさんの商品を開発・販売しているのでしょうか?
「おはらい町にはさまざまな土産店が並び、無数にあるお土産の中で、せっかく岩戸屋に来てもらったのだから、ここにしかない商品を充実させ手にとってもらいたいとの思いで、どんどんオリジナル商品が増えていきました!」と、案内してくれた細井さんは言います。

そんな思いで作られた岩戸屋オリジナル商品はお菓子だけでもなんと20種類以上!ここでしか買えないお土産は要チェックです♪

これだけではありません!
食べ物以外にも、伊勢志摩にちなんだアイテムが並びます。
こちらは、岩戸屋のキャラクター「いわとちゃん」の手拭いタオル。

内宮の宇治橋の下を流れる五十鈴川(いすずがわ)の水を配合した「五十鈴川の水ハンドクリーム」などもかわいいです♪

1階フロアには岩戸屋以外にも、真珠、松阪牛、海産物加工品やお菓子などのさまざまなテナントが入っていて、活気に溢れています!

こちらの伊勢のえびせんべいも人気商品だそうです♪

さらに、お買い物だけでなく、食事も楽しめる岩戸屋!
お土産売り場の左手、おはらい町通りに面した食堂「参宮亭」は、外から直接出入りすることもできます。
壁一面の大きなお多福がインパクト大です!

こちらは、一番人気のメニュー「参宮コンビ」(1,400円・税込)!
伊勢うどんと手こね寿司という伊勢志摩で大人気の名物が一度に楽しめるうれしいセット。

日本三大和牛としても名高い松阪牛ステーキが乗った贅沢な「岩戸屋の松阪牛ステーキカレー」(3,000円・税込)もおすすめ!
他にも定食や丼など、さまざまなメニューが楽しめますよ♪

1階お土産売り場の奥には、大人数でも広々と利用できる「五十鈴食堂」もあります。
「参宮亭」と同じメニューが楽しめますよ♪

さらに2階には、最大400名収容可能な、観光バスや修学旅行などの団体で利用できる大食堂があったりと、シチュエーションに応じて幅広く利用することができます!
こちらは事前予約が必要のため、公式ホームページを確認してくださいね!

物産店から20mほど歩くと、岩戸屋本店があります!
物産店とはまた違った、昔の趣きの残る建物が歴史を感じますね♪

こちらが、昔の岩戸屋の写真。今と同じ、大きなお多福さんの看板が掲げられています。

本店は物産店ほどの広さはありませんが、同じように岩戸屋オリジナルの商品をはじめ、伊勢志摩のお土産を買うことができます。

店頭では、先ほどの糀甘酒まんじゅうと同じ原料で作られる「こうじ甘酒」(200円・税込)をはじめ食べ歩き用のフードを販売♪
温かい甘酒は生姜入りとゆず入りから選ぶことができ、寒い日でもじんわりと体に沁み渡りました!




オリジナル名物を数々生み出し、活気に溢れる土産店「岩戸屋」。
お好きな「岩戸屋名物」を探しに、お買い物してみてくださいね♪
名称

伊勢内宮前 岩戸屋

住所
〒516-0024 伊勢市宇治今在家町58
電話番号

0596-23-3188

営業時間

9:00〜17:00

休日

年中無休

駐車場

なし 周辺有料駐車場を利用

公共交通機関でのアクセス

伊勢市駅、近鉄宇治山田駅からバス15分「内宮前」下車

車でのアクセス

伊勢自動車道「伊勢西IC」から車で5分

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