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ふれあいの駅 うりぼうに行ってきました!人気のお土産・グルメ・周辺情報など詳しくご紹介!

掲載日:2018.03.09

四季折々の彩も鮮やかな野菜や果物、生花。いなべ周辺の農畜産物や様々な加工品が集まります。「うりぼう」で手作りするお惣菜や草もち、多彩なフレーバーが揃うジェラートもどれも美味しい!

いなべ市にある「ふれあいの駅 うりぼう」へやって来ました。

看板を見つけ、あそこだ!と思ったところで、たぬきがお出迎え。たぬき!?うりぼうじゃなくて?と思いながら到着です。

「うりぼう」は三岐鉄道 北勢線 大泉駅のすぐ隣りにある、いなべ農産物直売所。

地域で生産された農産物を地域で消費する地産地消や、六次産業という言葉が知られていないころから、いなべで暮らす人や地域の活性化のために活動してきました。

さっそく店内に入ってみましょう!

開店から約15分後、お店の中へ。ほんのさっきまで畑にあった野菜がズラリと並んでいます。
いなべの農家さんたちが丹精込めて作った野菜は、どれもみずみずしくて鮮やか。

買い物に訪れた人も、みんなまずは野菜の方へ向かっています。

こちらはトマトを生産している「S級ファーム」の日紫喜修司さんが作ったあま~いトマト。
写真とプロフィール紹介があって、読んでいても楽しいです。日柴喜さんは元競輪選手だそう!

全ての商品に生産者さんの名前が表示してあり、野菜などはほとんどが顔写真付き。これもオープンから続けているそうです。

2014年から発売されたジェラート。クリーミーで口当たりがよく、滑らか。濃厚だけど後味すっきり!

美味しさの理由その1は素材。ミルクベースのジェラートには「大内山牛乳」を使用。そこに加えるのは地元農家さんの新鮮な野菜や果物。美味しさの理由その2は努力。ジェラート担当の近藤さんが素材を活かした様々なフレーバーを生み出しています。その数、40種以上!
近藤さんが美味しいと思ったものしか商品にならないので、試作を含めたらどれだけのものを作ってきたのでしょうか。写真は「ニコニコファーム」や「多湖農園」のいちごを使った「いちごミルク」と「マル信緑香園」の緑茶で作った「石榑茶(いしぐれちゃ)」。

どれも素材の味わいそのままに、ジェラートに変身しています。

ジェラートはその場で食べるコーンとカップがあり、どちらもシングル280円、ダブル330円。カップのみハーフがあって200円。そこに「プレミアム」という、スペシャルなアイスが加わり、それだけはシングル350円です。

素材を贅沢に使用したスペシャルなジェラートで、純米酒「猪名ひめ」入りや、石榑茶のお茶の量を5倍にしたもの。写真はお持ち帰り用のカップジェラートで320円。通常のものは250円です。

店内の冷凍庫にズラリと並んだカップジェラート。数えてみたら35種類もありました!工房に並ぶのは季節によって変わる14種類なので、食べたかったあの味や、新しい味の発見があるかも。

持ち帰りや全国発送もできますよ。

大人気の「ミルキークイーン」2kg1,100円、5kg2,500円、10kg5,000円。一粒一粒が気品ある乳白色。光沢があり冷めても固くならず美味しい。粘りが強くてモチモチ。甘みが強く高値で取引されています。

「うりぼう」でも人気の商品ですが、電車で買い物に来る常連さん、力仕事が難しい人はほしくても持ち帰るのが難しい。そんな地域の人には配達も行っているそうです。

いなべ地域で生産されたお米「ミルキークイーン」を原料として贅沢に利用した、いなべの地酒「猪名(いな)ひめ」1,600円。いなべ市朝日町の蔵元「稲垣酒造場」で醸造された純米酒は、ふくよかで贅沢な旨みがあるそうです。

ここだけでしか買うことができない「うりぼう」のオリジナル商品です。

いなべ市北勢町「松葉ピッグファーム」のブランド豚「さくらポーク」。赤身が柔らかく、適度な霜降りが特徴です。緑豊かないなべの自然の中で美味しい水と空気、トウモロコシ、小麦、米が主体の飼料で育てられた最高の豚です。

部位や切り方によってオススメの調理法が示されていて、豊富な品揃えも魅力。ハンバーグ、メンチカツ、味噌漬けなどの加工品もありました。

鈴鹿山脈・石榑峠のふもとの山麓地帯、いなべ市大安町石榑で、およそ140年お茶づくりをしている「マル信緑香園」のお茶コーナー。玉露、煎茶、かぶせ茶、番茶、ほうじ茶、麦茶などが揃っていました。

「飲む・食う・入る」をテーマにしていて、伊勢かぶせ茶を使用した「伊勢茶クリームサンド」10枚680円や「いなべのお茶っ子」320円というアメも販売しています。

「お風呂に茶ポンッ!」という名前のお茶の入浴剤1個120円、5個550円という商品もありました。“入る”はこのことなんですね。

手作りの和菓子。「おはぎ」、「よもぎ餅」各3個入り330円、「いばら餅」3個入り310円など。大納言あずきを使った赤飯(大箱入り)1,200円、(小パック)350円。

昔ながらの素朴な味わいです。

毎日朝早くから、巻きずしやいなり寿司、お惣菜などを手作り。出来立てに近い状態で購入してもらえるようにと、コロッケなどは少量ずつ揚げて補充しています。

郷土料理の「フナみそ」は1月末から3月中旬のみの販売。

いなべの人気洋食店「洋食屋SAKURA」のデリも並びます。
お店全体の雰囲気は自然に恵まれた、日本の豊かな農村の暮らしを反映した商品が並ぶイメージですが、ここだけなんだか別世界。トラットリアといったところでしょうか。
温かな雰囲気という点は共通しています。

「さくらポークのピカタ トマトソース」、「3種前菜盛り合わせ(エビカツオーロラソース、里芋ベーコン自家製ホワイトソース、特製肉だんご)」各500円など。プレーン、抹茶などのプリンやチョコタルトなどのデザートもありました。

いなべでは蕎麦も生産されています。「いなべそば」パック入り(2人前)600円、箱入り(4人前)1,080円。そば粉1kg1,500円も販売しています。

いつでもすぐにでも気軽に食べられる加熱済みとできたてを味わえる生の両方で販売。素朴な味わいの「かきもち」450円。写真は生のみです。

毎日のご飯に混ぜるだけで、美味しく栄養が取れる!
「黒米」150g200円、400g500円。
「赤米」280g350円、500g580円。

夕飯用の食材とお土産のジェラートカップを買いました。いい買い物をしたなーと大満足で帰宅します。お出迎えとお見送りをしてくれた大きなたぬきは、いなべの民話に登場する、「おねじゃたぬき」だそうです。

【基本情報】
住所 いなべ市員弁町大泉2517
電話番号 0594-74-5866
駐車場 普通車 50台
営業時間 8:30~17:00 24時間
休業日 火曜トイレ 施設内 バリアフリー対応トイレ有
EV 充電施設 無
スタンプラリーの実施 有

※掲載されている情報は2018年3月時点のものです


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