三重県観光連盟NEWS vol.80をお送りします♪
2010年10月01日 配信
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三重県観光連盟NEWS vol.80 2010.10.1
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「HPかんこうみえ」はこちら → http://www.kankomie.or.jp/
●プレスリリース新着情報
●29市町・三重の歴史探訪
●マンスリーレビュー・観光三重
●三重県観光連盟こぼれ話
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■□■プレスリリース新着情報■□■
こちらは、観光連盟会員のプレスリリースをお伝えするコーナーです。
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●『伊勢志摩キャンペーン「美し国、まいろう。伊勢・鳥羽・志摩」』
6年目を迎える『伊勢志摩キャンペーン「美し国、まいろう。伊勢・鳥
羽・志摩」』。 今年も、10月1日(金)から、地域と官民が一体となっ
て開催されます。
今年のテーマは、「伊勢志摩を、ゆったり満喫しよう!」。神宮の関連
行事をはじめ、伊勢志摩を十分に満喫できる「食」や「自然」にスポット
を当てたイベントや、参加型プログラムなどが多数用意されています。
キャンペーンの詳細は、伊勢・鳥羽・志摩の観光案内所や近鉄主要駅で
配布中のオフィシャルガイドブック、HPにてご確認ください。
○期 間 平成22年10月1日(金)~平成23年3月31日(木)
○開催地域 伊勢市、鳥羽市、志摩市
○主な内容:
・参宮木札:
木札をプレゼント。木札の呈示で、121施設で割引・特典等あり
・美し国伊勢志摩 食彩フェア:
協賛施設が特別メニューを提供。11月~3月
・総額1,000万円 美し国、まいろう。ビッグプレゼント!!:
伊勢志摩ならでは驚きとおもしろさに満ちたドリーム旅など
・美し国ウォーキング:
伊勢・鳥羽・志摩の名所をめぐるハイキング。2~3月
・美し国ポイントラリー:
2エリアで2カ所をめぐるラリー
・神々の愛でる海のご馳走 神宮奉納:
木造船で志摩の食材を外宮に奉納、10月6日
・TOBA FILM FESTIVAL 2010:
映画上映、ショートムービーコンテスト授賞式等、10月3日
など
お問い合わせ先
(社)伊勢志摩観光コンベンション機構
伊勢志摩キャンペーン実行委員会事務局
電話 0596-44-0800 http://www.umashi-kuni.jp
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●「おいないさ!南伊勢キャンペーン」(南伊勢町)
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南伊勢町では、11月1日(月)から12月26日(日)まで、「おいないさ
!南伊勢キャンペーン」を行います。期間中、15の宿泊施設にご宿泊のお
客様には、もれなく伊勢えび1尾がついて、1泊2食9,900円という超お
得なプランをご用意(大人2名から申込。小学生は6,600円)。しかも、
休前日も同一料金。さらに、抽選で、真珠のペンダントや特産品のプレゼ
ントも付いています。
また、11月7日(日)、21日(日)、12月毎週日曜日にはふれあいサンデ
ー市を開催し、特産品等をお値打ちにお買い求めいただけます。その他、
期間中にはさまざまなイベントも盛りだくさんです。
お問い合わせ先:南伊勢町観光協会 電話 0599-66-1717
http://www.mik2.jp/
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■□■三重の歴史探訪~わがまち自慢~■□■
このコーナーは三重県内29市町の様々な「歴史・文化」にスポットを
あて、“わがまち”をご紹介していきます。今回は、紀宝町です。
紀宝町は、三重県の南玄関で、和歌山県境には熊野川が流れ、奈良県や
和歌山県との一部にかけては吉野熊野国立公園を形成しています。また、
熊野川、七里御浜、御船島は「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産
に登録されています。この他、ウミガメの産卵地としても知られ、日本で
初めてウミガメ保護条例が制定された町でもあります。
今回、弁慶産屋の楠跡、飛雪の滝、川の参詣道を行く三反帆をご紹介し
ます。
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<武蔵坊弁慶と弁慶産屋の楠跡>
武蔵坊弁慶は、熊野別当の子であり、弁慶が生まれたと伝えられている
鮒田地区には、幹回り約15m、高さ約23mという楠の大木があって、弁
慶産屋の楠と呼ばれていました。1795年に、楠の洞穴に住み着いた浮浪者
の失火により焼失しましたが、1854年にその跡地に石碑が建てられまし
た。今もなお弁慶の伝説を伝えていることから、紀宝町は弁慶の出身地と
いわれています。
なお、楠には大きな洞穴があり、弁慶はそこで生まれたという節もあり
ます。
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<飛沫が雪のように美しい飛雪の滝>
「幾重なす山を巡りて川豊か物は皆装い凝らす秋の色滝つ背の一筋掛かる
岩辺の風吹けば飛沫さながら雪の舞い」。徳川吉宗の祖父・紀州藩主の徳
川頼宣が、飛雪の滝を訪れた際、あまりの美しさに心を打たれて詠んだ漢
詩です。風が吹けば、飛沫が雪のように美しく舞うことから、「飛雪の
滝」と呼ばれるようになりました。
浅里地区にある、高さ30m、幅12mの滝は、滝壺での水遊び客で周辺の
キャンプ場が賑わうほか、整備された遊歩道では、ウォーキングを楽しむ
ことができます。
お問い合わせ先:紀宝町役場企画調整課 電話 0735-33-0334
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<川の参詣道を行く三反帆>
紀宝町では、熊野川、七里御浜、御船島が「紀伊山地の霊場と参詣道」
として世界遺産に登録されています。熊野三山を結ぶ「川の参詣道」とし
て、また、人々の生活を支えたこの熊野川では、永らく川舟が利用されて
きました。この川舟は、熊野川の激しい流れに対応するよう船首が大きく
反り返っているのが特徴です。
今は、天竺木綿で織った3枚の帆を川舟に掲げ、風の力で川を進む「三
反帆」を体験することができます。ゆったりと熊野川の歴史と自然を感じ
られる贅沢な旅です。
なお、上皇や貴族は川舟を用いましたが、庶民は熊野川東岸の崖沿いを
歩きました。この川端(川丈)街道の多くは失われたものの、今もその一
部が500mほど残っています。
お問い合わせ先:熊野川体感塾 電話0735-21-0314
http://www.za.ztv.ne.jp/w58yd3jb/
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■□■マンスリーレビュー・観光三重■□■
このコーナーでは、先月(9月)にあった三重県の出来事をご紹介します
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<風日祈宮(かざひのみのみや)橋渡り始め>
鎌倉時代、元寇の折、神風を起こしたご神威により、1293年に伊勢神宮
内宮別宮に加わった風日祈宮(かざひのみのみや)。毎年5月14日と8月
4日には、風雨の災害がないよう祈念する、風日祈祭がとり行われます。
式年遷宮の一環として、9月17日(金)、昨年の宇治橋に続き、この風
日祈宮に架かる橋が架け替えられ、風日祈宮橋の渡始が行われました。こ
の橋は、長さ43.2m、幅4.6mで、宇治橋に次ぐ規模を誇る美しい和橋で、
工法も宇治橋と同じ宮大工、船大工の伝統技法が用いられています。
渡り始めには、白装束の神職らを先頭に、全国の崇敬者や、お木曳きな
どの奉仕をする地元奉曳団など約500名が、お祓いを受けたあと、真新し
い檜の橋を渡って風日祈宮に参拝しました。
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<EXPASA御在所オープン>
東名阪自動車道の御在所サービスエリアに、9月17日(金)、既存施設
を大幅にリニューアルして、新商業施設「EXPASA御在所」がオープンしま
した。施設外観は、伊勢神宮をモチーフにした神社建築様式を取り入れ、
また、赤福(伊勢市)、柿安(桑名市)、伊賀の里モクモク手づくりファ
ーム(伊賀市)といった地元の老舗や人気店など、上下線あわせて31店舗
が入居しています。一般道からも利用でき、デパチカに負けない店ぞろい
もあって、連日、多数の方が訪れています。
お問い合わせ先:中日本エクシス名古屋担当部 電話 052-760-645
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□□□ 三重県観光連盟 発 こぼれ話 □□□
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<参宮木札・おかげ参りと施行>
お伊勢参りが大流行した江戸時代、家族や奉公先に何も言わずに参拝し
た者(抜け参り)は、道中で資金不足になると「柄杓」を差し出し、人々
からおもてなし(施行)を受けて旅を続けたそうです。神恩のおかげ、温
かい人々のおかげでお参りを果たせたことから、お伊勢参りは感謝を込め
て「おかげ参り」と呼ばれました。
このことから、伊勢志摩キャンペーンでは、参宮の木札をプレゼントし、
「柄杓」を「参宮の木札」に代えて、伊勢志摩への観光客に木札を呈示い
ただき、温かいおもてなしをします(121施設で割引・特典等)。
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※このご案内は、「平成22年三重県観光・記者発表会及び交流会」で
参加された方等を中心に配信しています。今後配信を希望されない方は、
お手数ですが事務局までご連絡をお願いします。
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