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亀山市・関宿を最高に楽しむモデルコース♪ 人気スポットを巡ってみました!

掲載日:2017.11.20

東海道五十三次の、江戸から数えて47番目の宿場町「関宿」。歴史街道を散策して、老舗の味から人気のB級グルメまで、亀山の魅力を味わい尽くす1泊2日の旅をご紹介!

今回の北勢エリアを巡る旅は、亀山市のJR関駅からスタート。
電車を使って、さまざまなスポットを訪れたいと思います。

まずは、駅構内にある「亀山市観光協会」でこのまちの情報を手に入れよう!
改札を出たらすぐのところにあります。

今回のお目当て「関宿」をはじめとして、亀山市周辺のパンフレットが数多く揃います。
これを参考にして、旅を楽しんでみよう!
亀山市観光協会のスタッフに、関宿への行き方、おすすめスポットを教えていただきました。
「亀山みそ焼きうどん」を食べにいく予定。いろいろ楽しみが広がります!

【亀山市観光協会】
住所 亀山市関町新所664-2
電話番号 0595-97-8877
公式URL  http://kameyama-kanko.com
営業時間 8:30〜17:00
休業日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
アクセス JR「関駅」構内、名阪国道「関IC」より約5分 

まず、JR関駅から徒歩1分ほどのところにある「道の駅 関宿」に立ち寄りました。
平日でも大きな駐車場がいっぱいになるほど、人気の施設。何が売っているか楽しみ!

駅内には、この地域ならではの特産品が所狭しと並びます。
お土産品を選ぶにはうってつけのスポットです。

亀山市とその周辺で採れた野菜もずらり。地元の農家が手間を惜しまず育てたものばかりとのこと。
彩り豊かなので、買い物欲を刺激されちゃいます。

写真は、亀山茶味のソフトクリーム。程よく苦みがきいていて、とてもおいしい。
そして、満を持して、「関宿」へ向かうことに。

【道の駅 関宿】
住所 亀山市関町新所674-8
電話番号 0595-97-8200
公式URL https://www.anzen-kameyama.jp/servicearea#a05
営業時間 9:00〜18:00 ※レストランのオーダーストップは17:30
休業日 年中無休
アクセス JR「関駅」より徒歩約1分、名阪国道「関IC」より約5分

「道の駅 関宿」から徒歩約5分で、関宿に到着。江戸時代には、東海道五十三次の、江戸から数えて47番目の宿場町として、参勤交代や伊勢参りの人々でにぎわったところ。
東海道で唯一、往時の町並みを色濃く残しているスポットして知られています。レトロな風景に心が和みます。

西へ少し進むと、一際目立つ白い建物がありました。
創業370年以上の老舗、今も江戸時代と変わらない製法で「銘菓 関の戸」を作り続ける「深川屋(ふかわや)」です。

徳川三代将軍「家光」の時代から続く和菓子屋さんというだけあって、歴史を感じる店内。
所々に置かれた着物や小物を見ているだけでも楽しいです。

かつて街道を行き来する諸大名の間で人気を博し、御室御所(京都・仁和寺)の御用達茶菓子として利用された「関の戸」。赤小豆のこし餡をぎゅうひ餅で包み、和三盆をまぶした一口大の餅菓子です。甘さを抑えた上品な味わいは、お茶との相性は抜群!

【関の戸(深川屋 関の戸本舗)】
住所 亀山市関町中町387
電話番号 0595-96-0008
公式URL http://www.sekinoto.com/
営業時間 10:00~17:00(売り切れ次第閉店)
休業日 木曜日
アクセス JR関駅より徒歩約10分

さらに西に進むと見えてきたのが、荘厳な佇まいのお寺。
「関の地蔵に振袖着せて、奈良の大仏婿に取ろ」の俗謡で有名な「関地蔵院(せきじぞういん)」です。東海道を旅する人々の信仰を集めたというお寺を目の前にすると、身が引き締まる思いになります。

関宿で最後に訪れたのは、「東の追分(ひがしのおいわけ)」。
東海道と伊勢別街道の分岐点で、旅人が伊勢神宮を遥拝するための大鳥居が建っています。20年に1度の伊勢神宮式年遷宮の際、内宮宇治橋の鳥居が移されてくるとのこと。この場所にも、三重の歴史と伝統の奥深さを感じました。

【東海道関宿】
住所 亀山市関町木崎、中町、新所
電話番号 0595-97-8877(亀山市観光協会)
アクセス JR関駅より徒歩約5分

関宿を堪能したあと、JR関駅に戻り、関西本線で亀山駅へ。
お腹が空いてきたので、お目当てのお店を目指して歩きます。

JR亀山駅から歩くこと約15分。
亀山が誇るご当地グルメ「みそ焼きうどん」が食べられるお店「うえだ食堂」に到着です。昔ながらの食堂を思わせる外観に期待感が高まります。
アットホームな雰囲気の店内。入りやすいお店なのも、うれしいです。
迷わず「みそ焼きうどん定食」〈950円(税込)〉を注文。

アツアツの鉄板の上に乗った「みそ焼きうどん」は大迫力!
甘辛く、濃厚な味つけは、一口食べるとやみつきになります。ボリュームたっぷりですが、ペロリと食べちゃいました。

【うえだ食堂】
住所 亀山市北鹿島町2-1
電話番号 0595-82-6007
営業時間 11:00〜14:00、17:00〜20:00
休業日 日曜日
アクセス JR「亀山駅」より徒歩約15分

今夜の宿に行く前に、ちょっとお酒を飲みたい気分…。
串揚げがおいしいと評判の居酒屋「きびの桃太郎」へ。店先の提灯がいい雰囲気を出しています。

もともと串揚げ専門にやっていたお店を、店主のご両親が経営していた居酒屋と合体させたのが、お店のはじまりとのこと。仕事帰りのサラリーマンや、家族連れのお客さんも訪れる、地元民に愛されるお店です。和紙を使った照明の優しい光に癒されますね。女子会の会場にも良さそう!

豊富なメニューの中から、おすすめの「天むす」と「いかわたホイル焼き」をチョイス。
いただきま〜す。まずは「天むす」から…。一口サイズでとっても食べやすい。程よい塩加減もGOOD。「いかわたのホイル焼き」も歯ごたえがあって、どちらもお酒のおつまみにぴったりです。

そして、こちらがお店自慢の「串揚げ」。こんなにボリュームたっぷりな串揚げがサービスだなんて…!
お店の特製ソース(左奥)につけてパクリ。濃厚なソースの味わいと、サクサクの串揚げがマッチしていておいしいです。 店主おすすめのお酒でほろ酔い気分になりながら完食。ごちそうさまでした!

おいしいお酒と料理で幸せいっぱい。店主さんご夫婦、お見送りまでしていただきありがとうございました!

【きびの桃太郎】
住所 亀山市栄町1489-1
電話番号 0595-83-5979
公式URL http://www.kibi-momo.com
営業時間 17:00〜23:00
アクセス JR「亀山駅」より徒歩約30分、東名阪自動車道「亀山IC」より約10分
休業日 祝日の月曜日、火曜日

亀山市のさまざまなまちの魅力を楽しめて楽しかったー。
さてすっかり夜も遅くなってしまいました・・。このまま電車で帰ってもいいですが、せっかくなので亀山市内で1泊していくのはどうでしょう?

亀山市内のホテル・宿検索はこちらから!
http://hotel.kankomie.or.jp/dom/s/?ar=2402

こちらは夕暮れの関宿の写真。夕日に照らし出された関宿が何とも言えず美しく幻想的な風景です。
左手には、創業370年の老舗「深川屋(ふかわや)」の銘菓、「関の戸」の看板が見えますね。

こちらはほぼ同じ場所の朝日の写真。東の空から太陽が昇る朝焼けの空です。
ちなみに右手に見えるのは先ほどの「関の戸」の看板ですが、「関能戸」と、「の」が漢字で書かれています。見る方向によって、漢字とひらがなに書き分けられてるんです。東海道を行き来する旅人たちは、看板を見てひらがななら登り方面に、漢字なら下り方面に向かっていることを知る目印になっていたんだそうですよ。

同じ場所から朝日と夕日を眺めるとこんな美しい光景が見られるんですね♪
1泊してみてよかったです。せっかく1泊したので翌日も関宿を満喫したい!という方はこちらを参考にして下さい♪

【関宿体験工房 彩花里(あかり)】
手作りキャンドル体験のお店。
キャンドルの販売もしています。小さなお子様でも体験していただけますよ!
関宿体験工房 彩花里

【関宿 取材レポート】
アクセスやボランティアガイド情報から、お茶処まで、関宿の見どころを詳しくご紹介します!
東海道関宿(亀山市)を散策。お茶処も充実の宿場町!駐車場・ガイド・グルメもご紹介!
亀山市・関宿の旅をぜひ楽しんでくださいね!
※ 2017年11月時点の情報です。日程、料金等が変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。
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