三重県観光連盟NEWS vol.32 2006.10. 1をお届けします
2006年10月01日 配信
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三重県観光連盟NEWS vol.32 2006.10. 1
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「HPかんこうみえ」はこちら → http://www.kankomie.or.jp/
●プレスリリース新着情報
●29市町・お国自慢リレー
●マンスリーレビュー・観光三重
●三重県観光連盟こぼれ話
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■□■プレスリリース新着情報■□■
こちらは、観光連盟会員のプレスリリースをお伝えするコーナーです
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●「菊の節句」をご存知ですか? おかげ横丁「伊勢菊展」を開催します!(おかげ横丁)
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神様にお供えをして、神様と人が一緒に食事をする「節句」(節供)。5つある「節供」の
最後を締めくくる「重陽の節供(10月30日(旧暦9月9日)」には、菊の最盛期で
あるため「菊の節句」とも呼ばれ、平安時代には「観菊の宴」といった宮中行事が庶民に
広がってました。
おかげ横丁では、こうした古来の風習に習い、伊勢地方独特の「伊勢菊」の展示販売を
「重陽の節供」をお祝いする催事を開催します。
◆日時:平成18年10月30日(月)―11月19日(日)10時~17時
(販売は16時まで)
◆場所:おかげ横丁内「赤福別店舗側特設屋台」
◆問い合わせ:(有)伊勢福 広報(岡田または郡山) 電話0596-23-8827
http://www.okageyokocho.co.jp/
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●「モクモク手づくりファーム」にスイーツカフェがオープンします(伊賀市)
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食欲の秋を迎えました!「モクモク手づくりファーム」では、この秋、パンとお菓子の
工房にスイーツのカフェがオープンします!
三重県ではモクモクにしかないジャージー牛のミルクやチーズをふんだんにつかい、
地元の野菜や果樹・豆乳等のからだに優しいスイーツです。和洋お好きなお菓子を
お選びいただけます。
10月7日プレオープン!10時~16時までで年内無休。1月~3月不定休。
◆問い合わせ:モクモク手づくりファーム総合案内 Tel 0595-43-0909 fax 0595-43-2100
http://www.moku-moku.com
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●松阪農業公園ベルファーム人気のジェラートに新商品!「古酒ジェラート」(松阪市)
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ベルファームオリジナル商品として人気の高いジェラートに新製品が仲間入りします。
その名も「古酒ジェラート」。既に松阪商会で販売されている古酒「古色蒼然」と
バニラジェラート。ほんのり甘みのある古酒の香りとバニラの甘さが絶妙のコンビネーション。
販売は、10月1日からです♪
◆問い合わせ:松阪農業公園ベルファーム Tel 0598-63-0050 fax 0598-58-3712
http://www.bellfarm.jp/
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■□■三重県内 29 市町お国自慢リレー■□■
三重県内29市町の様々な「食」をご紹介していきます。第6弾は、熊野市。
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<食文化豊かな三重県東紀州 熊野市>
世界遺産「熊野古道」や日本の渚百選に選ばれた砂利浜が20㎞も続く「七里御浜」、
イザナミノミコトが祭られているという巨岩神社「花の磐」、岸壁そそり立つ渓谷の中を船で
行ける「瀞峡」など、多くの自然、伝統に恵まれた熊野市には、古来より営まれてきた様々な
食文化が、今も人々の生活に豊かに根付いています。
今回は、その熊野の豊かな食文化の一部をご紹介します。
(お問い合わせは、熊野市役所 観光スポーツ交流課 電話 0997-89-4111)
<「サンマ寿司」発祥の地 熊野>
サンマ寿司は、サンマを用いた押し寿司で、祝い事、祭りなどの際に縁起物として作られる
郷土料理です。
冬に三陸沖から寒流にのって南下して熊野灘で捕れたサンマは、長旅の中、肉がしまって
脂も落ち、寿司にするにはちょうどよい食材になります。
さて、この「サンマ寿司」。お腹の方から包丁を入れて開いた「腹開き」、背中から包丁を
入れて開いた「背開き」があります。例えば、お隣の尾鷲では、腹開き、熊野市では
背開きがそれぞれ主流となっています。
その理由を地域の人に伺ったところ、江戸時代の頃、代官所のあった熊野では、「腹開き」の
「さんま寿司」は、「切腹」を連想させるということで武士の人たちからは好まれなかったと
いうように伝えられているそうです。
熊野市のサンマ寿司は、お頭付きのモノが多いですが、これも同じく縁起的な理由だそうです。
同じサンマ寿司でも、地域によって開き方が異なるモノなんですね。
ちなみに食通の方に言わせると、背開きの方があっさり味で、腹開きの方が濃厚で肉厚な
部分が先に口に広がるらしいです。また、「かめばかむほど味が出る」といわれています。
<めはり寿司>
熊野の山で採れた高菜を漬け物にしてご飯をつつんだ「めはり寿司」は「たかな寿司」とも
呼ばれます。
名前の由来は、大きな握りなので口を大きくあけ、目を見張って食べなければならないとか、
目を見張るほど美味しいからとか、様々に言われています。熊野散策の昼食には欠かせない
メニューですね。
<キジ・熊野地鶏>
今回の「新着情報」でもお届けした熊野市の「キジ料理」。鶏肉に比べ蛋白質が多く脂質が
少ないローカロリー食品です。日本の秘境のような山奥にある熊野市紀和町の恵まれた
自然の中、卵から約6ヶ月間一生懸命に飼育し、美味しくいただける若鶏だけを
お届けしています。
また熊野地鶏とは「八木戸」「伊勢赤どり」「名古屋コーチン」をかけあわせた新しい品種で、
肉質が柔らかく、とてもコクのある味わいが特徴の鶏です。環境の良い広い場所で平飼いを
行い、十分な運動が出来るように飼育期間を100日以上かけて健康に育てています。
<みかん>
熊野市金山町の「金山パイロットみかん園」では、10月中旬から12月上旬にかけて
“みかん”を思う存分食べられます。広大で開放的な園内でのみかん狩りは、時間がたつのを
思わず忘れるほどです。
(料金・開園時間等、問い合わせは金山パイロット農園 電話:0597-89-5222まで)
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■□■マンスリーレビュー・観光三重■□■
このコーナーは、先月(9月)におこった三重県の出来事をご紹介するコーナーです
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○大人4人ががりで担ぐ「巨大わらじ」で大漁祈願!「わらじ祭」【志摩市】
身長10mの巨人「ダンダラボッチ」が村を荒らすために、村人たちが一計を講じ、
より大きな人間がいると思わせるために巨大わらじを作り、追っ払ったという民話に基づく
「わらじ祭」。
9月16日(土)に志摩市大王町波切で行われたこの祭りで、大人4人が長さ2.5m、
幅1.2m、重さ約50キロの巨大わらじを曳いたあと、海に流し、大漁や安全を
祈願しました。
250年以上続く、この祭りの「わらじ曳き」は三重県無形文化財に指定されています。
問い合わせ先 志摩市観光協会 TEL 0599-46-0570 http://www.kanko-shima.com/
○最高速度153㎞超コースター!「スチールドラゴン2000」運転再開!
【ナガシマスパーランド】
高さ最高97m、落差93.5m、走路全長2479mと、今までのコースターの常識を
くつがえす世界レベルの超コースター「スチールドラゴン2000」が9月3日に
運行再開されました。
国内最高の高さを誇る大観覧車オーロラの最高部をさらに7m上回る究極のコースター♪
頂点の97mから68度の角度で一気に駆け下りる時の最高時速はなんと153㎞/h!
この超コースターの運転再開を受け、ナガシマスパーランドはますます魅力を
アップしています
問い合わせ 長島温泉 0594-45-1111 http://nagashima-onsen.co.jp/index.html
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□□□ 三重県観光連盟 発 こぼれ話 □□□
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「三重県で「日本で最初の○○」」
現在、三重県観光連盟では、HPの新しいコンテンツ作成ということで、三重県が他に
PR出来る様々なネタを探しており、様々な三重県の意外なネタが続々発見されています。
例えば、「日本で最古のお札は三重県伊勢市で発行された」そうです。
そのお札は、1600年ごろに三重県の伊勢山田で流通しはじめた「山田羽書(はがき)」
です。これは山田の有力な商人が発行元となった、いわゆる私札(しさつ)でした。
また、日本が世界に誇る怪獣「ゴジラ」が最初に上陸したのは、鳥羽市石鏡町(映画の中では、
大戸島という架空の地名)でした)。1954年に発表されました「ゴジラ」撮影では、
多くの住民がエキストラとして出演しており、町の真中にある坂は、地元の人々の自慢の
坂になっています。
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□□お知らせ
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②さきどり・はやみみ情報
③フォトギャラリー
④広報担当者連絡先一覧
⑤「平成18年三重県観光キャンペーン発表会」
及び「メディア交流会プレスリリース」
⑥三重県観光連盟NEWS
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