観光三重トピックス!

朝日屋は、世界に誇る三重ブランド「松阪牛」の専門店。変わらぬ美味しさを支え続ける“こだわりと絆”。(三重県応援団:2020年3月4日放送内容)

2020.03.04
朝日屋

数ある三重ブランドの中でも、とりわけ知名度の高い松阪牛。
私たち三重県民は、世界がうらやむお肉を家庭でもいただいていますが、その美味しさの理由は知らないのかもしれません。
今回は、松阪牛の専門店として有名な「朝日屋」と飼育農家を巡り、松阪牛の美味しさの秘密とこだわりを紐解きます。




<この記事は、2020年3月4日に三重テレビ「三重県応援団」にて放映された内容をもとに構成しています。>
朝日屋
まず訪れたのは、松阪肉の専門店「朝日屋」さん。
創業60年、“より良い松阪牛を、よりお値打ちに皆様の食卓へ”をモットーに、地元で愛され続ける老舗の、品質と価格を守るためのこだわりとは何でしょう。にぎわう店頭で、西口浩司さんにお話を伺いました。
朝日屋
「世界に誇れる松阪牛を、かけら一つ残さずお客様にお届けしたい」と語る西口さん。

一番大事なのは鮮度。飼育農家から直接買い付け、中間マージンを省いて屠畜場から朝日屋へ、本社の2階で精肉したものを、直後に販売しています。
美味しい熟成期間は1週間から10日。松阪牛の雌牛ならではのサラッとした脂の風味、柔らかな口どけを味わってほしいと、生産・流通・販売と一貫した独自のシステムを徹底しています。

飼育から販売までの流通経路を管理することで高品質と低価格を実現しているのですね。この仕組みをつくるために、かつては農家さんを一軒一軒回ったのだそうです。

美味しいお肉を届けたいという創業者の情熱が、今もなお受け継がれています。

朝日屋
インタビュー中もひっきりなしに訪れるお客様。一人一人と会話をしながらの対面販売は、最近ではあまり見かけなくなった店舗販売の原風景。

「インターネットの時代にお店に来てくれる人との対話を大事にしています」と西口さん。
お客様を大切にする気持ちがひしひしと伝わってきます。
朝日屋
次に訪問したのは、すきやき・しゃぶしゃぶの名店として知られる朝日屋直営店の「松重」さん。

「お肉の甘みと香り(和牛香)を感じてほしい」と語るのは山口道大さん。なるほど、火を入れたときに広がるほのかに甘く上品な香り、お口に入れたときのつきたてのおもちのような感触。“もう他のお店では食べられない”という常連の方が多いのもうなずけます。

さらに素晴らしいのがお店の雰囲気。さりげない心配りの行き届いたしつらえに、おもてなしの心を感じます。ゆったりとくつろぎながらいただく絶品のすきやきとしゃぶしゃぶ。
山口さんのマネージメントの経験が生かされた至福のひとときです。
朝日屋
最後に訪れたのは七保地区(度会郡大紀町)の肥育農家さん。「七保和牛部会」は、創業以来契約をしている肉牛飼育農家の集まり。

「朝日屋さんの熱意に打たれて、旧22町村すべてが、松阪牛特別エリアとして雌牛に変えました。」と当時を振り返る会長の辻原浩哉さん。
優れた血統を誇る雌の子牛を、安全な飼料と行き届いた管理のもと、丹念に飼育する。先代から受け継いだ伝統を守り続けています。もちろん、そこには大変なご苦労もあるようです。

「オスとメスでは育て方がまったく違いますし、うちは飼育期間も長いので大変です。」と語る岡田一彦さん。
一般的には30か月未満で市場に出されますが、本当に脂が美味しくなるのは三十数か月経ってから。
同業者からも「よくそんなに長く飼うね。」と言われるそうですが、「大変ですよ。牛が好きでないと飼えません。」と誇らしげです。
朝日屋
肉牛の食欲を増進させるためにビールを飲ませると聞いたことがあるのですが本当なのでしょうか。

「無理に飲ませるよりも、ブラッシングしてやった方が喜びますよ。」と、わが子をいたわるように愛情を注ぐ姿に感動しました。
病気をせずに、すくすくと健康に育ってほしい。そんな想いが牛にも伝わっているのでしょう。
朝日屋
「赤身も脂も、若いうちに出荷された牛よりも絶対に美味しい。できれば何もつけずに食べてほしい。」
「朝日屋さんにはお世話になっているので、もっといい牛を育てることで恩返しがしたい。」

朝日屋さんと肥育農家さんの間には、長年培われた信頼関係と固い絆がありました。
朝日屋
肥育農家の暮らしを守り続ける朝日屋さん。
「大紀町七保肉牛共進会」に出品された松阪牛を全頭買い付け。「松阪肉牛共進会」では過去38回にわたり優秀賞一席の松阪牛を高値で落札しています。令和元年には2600万円で競り落とすなど、地域の農家さんに大きな張り合いを与え、支えています。
朝日屋
販売や営業であっても農家さんとのふれあいを欠かさないという朝日屋さん。
育てる人の想いや人間性が不思議と牛に現れると言います。
農家の人たちの愛情に育まれ、その想いが販売店からお客様まで伝えられる。松阪牛の美味しさの秘密は、関わる人たちの信頼の絆にありました。


【朝日屋 基本情報】
住所:〒514-0031 三重県津市北丸之内20
TEL:059-226-2983
営業時間9:00~18:00毎週水曜定休
公式URL https://asahiya.net/



動画は三重テレビ番組「三重県応援団」にて放送されたものです。
インターネットテレビ伝七ステーションでは、動画をフルサイズでアーカイブ配信しています。
ぜひご覧ください。

〇朝日屋(津市)
https://www.den7st.net/home/videographydetail/664

【フルサイズ動画】


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