観光三重トピックス!

「はちまんかまど」で、獲れたて海の幸と愉快な海女さんとのおしゃべり。お腹も心も満たされる海女小屋体験。(三重県応援団:2020年9月1日放送内容)

2020.09.01

ドラマやドキュメンタリー番組でしか知らない海女さんの世界。 命懸けの生きざまや奔放な人柄に魅せられ憧れを抱いている人も多いはずですが、その実像とはどんなものでしょう。 本物の海女さんたちを訪ね、贅沢なティータイムとふれあいのひとときを過ごしてきました。

海女小屋はちまんかまど
漁場にほど近い浜辺にポツンと建つ『海女小屋 はちまんかまど あさり浜』。
心地よい潮風と波の音に癒されながら、しめ縄が飾られた玄関をくぐると、ほのかに薫る潮の香と壁に掛けられた潜水服。
どこか懐かしい生活感漂うほっこりした空気に心が和みます。

<この記事は、2020年9月1日に三重テレビ「三重県応援団」にて放映された内容をもとに構成しています。>
海女小屋はちまんかまど
迎えてくれたのは、ベテラン海女さんたちの人懐っこい笑顔と山盛りの海の幸。
アワビ、カキ、サザエ、サザエ・・・
鳥羽ならではの新鮮魚介を海女さん自らが目の前で焼いてくれます。

香ばしい薫りと海女さんの明るい話し声が小屋いっぱいに広がり、食欲と活気が溢れ出します。
鳥羽を代表する「食」と「伝統文化」のまるごと体験。なんとも贅沢な至福のひとときのはじまりです!
海女小屋はちまんかまど
焼きたてプリプリの肉厚アワビは、未体験のやわらかさにほのかな塩味がちょうどいい自然の美味しさ。
はちきれんばかりのサザエを頬張れば、ジュワっと広がる豊潤な磯の香り。
獲れたてだからこその食感と上品な味わいに思わずこぼれる笑顔。海女さんとの会話もますます弾みます。
はちまんかまど:野村一弘さん
国内外から多くの旅行者が訪れ、今や観光鳥羽の人気コンテンツともなった海女小屋体験。
そのはじまりはいつからなのでしょう。

「2004年に“海女さんのお話を海女小屋で聞かせてもらえないか”という外国の旅行会社からの要望がはじまりでした。」
と教えてくださったのは社長の野村一弘さん。
お母さんもおばあさんも海女さんという家庭に育ち、同級生のお母さんもみんな海女さんだったという野村さん。大人の女性はみんな潜れるものだと思っていたそうです。
はちまんかまど:野村禮子さん
「自分たちと触れ合うことでこんなに喜んでもらえるなんて。」
と笑顔で語ってくれたのは野村社長のお母さんの禮子さん。
14歳で海女になって70年以上現役を続ける大ベテランです。

小さな頃から潜り続けてきた禮子さんにとって、海外の人から注目されるのは驚きだったに違いありませんが、今では持ち前の明るさで言葉の通じない海外の旅行者との交流を楽しんでいます。
海女小屋はちまんかまど
明るく楽しそうな姿が印象的な海女さんですが、素潜りで海底深くまで潜り、険しい岩や海草をかき分けて貝を獲るお仕事は常に危険と背中合わせ。
そんな過酷な日々を生き抜いてきたからこそ、今この瞬間を精一杯生きているのですね。

「若い頃から一生懸命潜っていたら長くは続かない。」
という禮子さんの言葉は、そんな海女の厳しさを物語るものですが、「今でも大きなアワビが獲れるとうれしい。」と屈託のない笑顔を見せてくれました。
海女小屋はちまんかまど
ベンチに腰を掛けて雑談に興ずる海女さんたち。
いったい何を話しているのでしょうか、気になりますね。
仲良しの同級生のような微笑ましい光景は、私たちが忘れてしまったしあわせの原風景なのかもしれません。
孤独で危険な仕事だからこそ、仲間たちとのつながりを大切にしていることがわかります。ちょっとうらやましい気もします。
海女小屋はちまんかまど

海女小屋体験の締めくくりは、安全と無事の願いを込めて、祈りと感謝を捧げる神聖な踊り。
赤と白の装束に身を包み、海女さんの輪に加わって一緒に踊りました。
はじめて会ったのに、昔からの海女仲間になったように打ち解けて過ごした楽しい時間。
皆さんの陽気で気さくな振る舞いこそが、観光客にとって最大のおもてなし、最高の御馳走なのかもしれません。

海女小屋はちまんかまど
幼い頃から危険で厳しい世界を生き抜き、暮らしと伝統を守り続けてきた皆さん。
衰えることのないパワーとエネルギーが、ユニークな冊子を生み出しました。
「コロナに負けるな!わしらが味方や‼」その力強くユーモアにあふれたメッセージは、地域や次世代を生きる人たちへのエールとして、多くの人たちに勇気と希望を与えてくれます。
海女小屋はちまんかまど
観光スポットとして定着した海女小屋は、貴重な副業の場でもあります。
「若い女の子が、ここでの体験をきっかけに海女を目指し、自分の小屋を持って営業していけるようになれば」と語る野村社長。
談笑する海女さんたちを優しく見つける目は、その背中越しに厳しい現実と明るい未来を見据えているようでした。

【海小屋 はちまんかまど あさり浜】
住所:〒517-0032三重県鳥羽市相差町819
TEL:0599-33-1023
公式URL https://www.amakoya.com/




動画は三重テレビ番組「三重県応援団」にて放送されたもののダイジェスト版です。
インターネットテレビ伝七ステーションでは動画をフルサイズでアーカイブ配信しています。
ぜひご覧ください。

〇海女小屋 はちまんかまど(鳥羽市)
https://www.den7st.net/home/videographydetail/798

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